Square(スクエア)とマネーフォワードは連携できる!設定手順と費用は追加料金なしで完結

Square(スクエア)とマネーフォワードは連携できる!設定手順と費用は追加料金なしで完結

「Squareの売上は、マネーフォワードに自動で入ってくれるのかな」

設定でつまずいたら面倒だな……

レジと会計ソフトの話は、始める前がもやもやします。

Squareとマネーフォワードは公式に連携でき、設定はマネーフォワードの画面だけで終わります

Squareが連携できるクラウド会計ソフトはfreeeとマネーフォワードの2つで、マネーフォワードの公式サイトでも連携できるPOSレジとしてSquareの名前が挙がっています。

連携の設定はクラウド会計ソフト側から行うので、Squareの管理画面をあれこれ触る必要はありません。

しかも連携そのものに追加料金はかからず、必要なのはマネーフォワードの利用料だけです。

マネーフォワードは1ヶ月無料で試せて、解約費用も最低利用期間もありません。

Squareのほうも初期費用と月額費用がなく、かかるのは決済時の手数料だけです。

Squareの決済手数料と機能を公式サイトで確かめる

 

この記事でわかること
  • Squareとマネーフォワードをつなぐ設定は、どちらの画面から始めるのか
  • 連携すると、何が自動で入ってきて、何が手作業として残るのか
  • 連携にかかるお金と、マネーフォワードのプラン別の実額
  • 店舗が複数あるときの登録のしかた
  • 明細が入ってこないときと、二重に入ったときの直し方

Square(スクエア)とマネーフォワードの連携でできることと連携までの手順

Squareの売上データがマネーフォワードのクラウド会計へ自動連携される流れのイメージ

Squareとマネーフォワードは公式に連携できる

Squareが連携できるクラウド会計ソフトは、freeeとマネーフォワードの2つです。

マネーフォワード クラウド会計の公式サイトでも、連携可能なPOSレジシステムのひとつとしてSquareの名前が挙げられています。

どちらか一方が勝手に名乗っているのではなく、両社の公式ページで案内されている組み合わせです。

つながるのはSquare POSレジの決済だけではありません。

一度連携すれば、Squareのクラウド請求書やネットショップなど、ほかの決済方法による売上情報も自動的に反映されます。

店頭とネットの売上を別々に集計していた手間が、そのまま消える計算です。

  • Squareとつながる会計ソフトはfreeeとマネーフォワードの2つ
  • POSレジだけでなく請求書やネットショップの売上も対象
  • 登録した情報は決算書や確定申告書のもとになるデータとして使える

連携で自動的に入ってくる売上データの中身

いちばん気になるのは、何がどこまで自動で入ってくるかというところです。

マネーフォワードで取り込んだ明細は「連携サービスから入力」という画面に並び、金額だけでなく手数料や値引き、支払手段、税率までが項目として表示されます。

売上の総額と手数料が別々に見えるので、実際にいくら振り込まれるはずかを画面上で追えます。

スクロールできます
項目連携での扱い
売上金額明細として自動で取り込まれる
手数料・値引き明細の項目として表示される
支払手段・決済方法明細の項目として表示される
税率明細の項目として表示される
勘定科目の割り当て自動仕訳ルールを設定すると次回から自動
仕訳の登録取り込んだ明細を確認して登録する

取り込まれた明細がそのまま帳簿になるわけではなく、内容を見て仕訳として登録するひと手間は残ります。

それでも、1件ずつ日付と金額を打ち込む作業とは負担がぜんぜん違います。

マネーフォワードの公式サイトに載っている美容室シェラブさんの導入事例では、以前は月末にまとめて取引データをアップロードしたり手入力したりしていたと語られています。

導入後は毎日自動でデータが取り込まれるようになり、月末の入力作業そのものがなくなったそうです。

そのかわりに売上レポートを日常的に見るようになり、経営のことを考える時間が生まれたと話されています。

月末の夜がまるごと空くイメージですね

連携の設定はマネーフォワード側から進める

設定の入口はSquareではなくマネーフォワードです。

Square公式も、連携にはクラウド会計ソフト側からの設定が必要だと案内しています。

マネーフォワード公式の言い方を借りれば、データ連携のページから必要事項を入力するだけで連携を開始できます。

①マネーフォワードにログインしてデータ連携を開く

マネーフォワード クラウド会計・確定申告にログインし、「データ連携」から「新規登録」の画面を開きます。

②検索ボックスにSquareと入力して選ぶ

「新規登録」画面の検索ボックスに名称を入力すると、入力した内容をもとに連携サービスの候補が表示されます。

候補の中から連携したいサービスをクリックします。

③口座連携の画面から連携を許可する

「口座連携」画面で「連携する」ボタンをクリックすると、連携先のサイトに画面が切り替わります。

規約を開いて確かめるなど、画面の指示に沿って操作を進めます。

④どこから取り込むかを決める

連携先での操作が終わると「口座連携」画面に戻り、「自動取得対象の開始日」と「表示名」「メモ」を設定できます。

「取得可能なデータをすべて取り込む」を選ぶと取得できる期間内のすべての明細が入り、「開始日以降のデータのみ取り込む」を選ぶと指定した日付以降の明細だけが入ります。

途中から会計ソフトを切り替えた場合は、開始日を指定したほうが古い明細と混ざらずに済みます。

⑤保存して登録できたことを見る

「保存する」ボタンをクリックし、「新規登録」画面の上部に「金融機関を登録しました。」と表示されれば設定は完了です。

あとは明細が入ってくるのを待つだけになります。

マネーフォワードのデータ連携の新規登録画面でSquareを検索する設定手順の画面

さかのぼって明細を取得できる期間は連携サービスごとに違うので、開始日は少し早めに設定しておくと安心です。

連携の前に用意するものは2つのアカウントだけ

連携に必要なのは、Squareのアカウントとマネーフォワードのアカウントの2つです。

この2つがそろっていれば、そのまま設定に進めます。

  • Squareのアカウント(作成は無料で、初期費用も月額費用もなし)
  • マネーフォワード クラウド会計・確定申告のアカウント

すでにマネーフォワードを使っている場合、新しくアカウントを作り直す必要はありません。

今のアカウントにSquareを追加で登録する形になります。

複数店舗でも1つのアカウント登録で全店舗分がつながる

店舗が2つ3つとあると、店ごとに登録がいるのか気になります。

ひとつのSquareアカウントで複数店舗を管理している場合は、そのアカウントを登録することですべての店舗のデータが連携されます。

これは2020年9月のバージョンアップで変わった仕組みで、それ以前のように店舗ごとに新規登録をする必要はなくなりました。

1回の登録で全店舗ぶんが入ってくるので、2店舗目を出したときも登録作業は増えません。

昔の仕組みのまま店舗ごとに登録していた場合は、片方を再連携するともう一方の明細も入ってきて重なるので、「連携データの選択」画面で一方を非表示にしておくと安心ですよ。

Squareのアカウントは無料で作れるので、まずアカウントだけ用意して連携の画面まで進んでみるのも手です。

Squareの申し込み条件と対応端末を公式サイトで見比べてみる

Square(スクエア)とマネーフォワードの連携にかかる費用とつまずきやすいところ

Squareとマネーフォワードの連携に追加料金がかからないことを示す料金イメージ

連携そのものは無料でかかるのはマネーフォワードの利用料だけ

連携を有効にするための追加料金というものはありません。

Square側でかかる費用は決済時の手数料だけで、初期費用も月額費用もかからないからです。

つまり実際に払うのは、マネーフォワードの利用料だけになります。

個人事業主向けの3つのプランは、次のような金額です。

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プラン年払い月払い年払いにすると
パーソナルミニ900円/月(10,800円/年)1,280円/月年4,560円お得
パーソナル1,280円/月(15,360円/年)1,680円/月年4,800円お得
パーソナルプラス2,980円/月(35,760円/年)年払いのみ

表示はすべて税抜価格で、「年払いにすると」の欄は月払いを1年続けた場合との差額です。

いちばん安いパーソナルミニでも、明細の自動取込は使えます。

自動取込は3つのプランすべてで利用できる機能だからです。

売上を自動で取り込みたいという理由だけで上のプランを選ぶ必要はありません。

消費税の申告書を作る場合はパーソナル以上、電話で操作を教えてほしい場合はパーソナルプラスという分かれ方です。

初期費用は0円で、1ヶ月の無料トライアルも用意されています。

解約費用も最低利用期間もないため、合わなければやめられます。

取り込みのタイミングと明細が入ってこないときの見直し先

マネーフォワードは連携したサービスの明細を毎日自動で取得します。

その日の売上をすぐ数字で見たいときは、Squareのアプリやデータ画面のお取引から見るほうが早いです。

会計側に見あたらない明細があるときは、マネーフォワードの「登録済一覧」から再取得を試します。

それでも出てこない場合は、症状によって見に行く場所が変わります。

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症状まず見るところ
Squareの画面にも売上がないSquare側の決済履歴と端末の通信状態
Squareにはあるが会計側にないマネーフォワードの登録済一覧から再取得
古い日付の明細だけ入らない登録時に決めた自動取得対象の開始日
ある日を境に止まったマネーフォワードの登録済一覧で再連携
取り込み自体が動かないマネーフォワードのメンテナンス情報

Square側にデータがあって会計側にないときは、マネーフォワードのサポートに聞くのが近道です。

データの取得や表示は連携先である会計ソフト側の担当だからです。

Squareとマネーフォワードの連携で明細が反映されないときの確認手順を示した分岐図

消費税の税率と自動仕訳ルールの扱い

8%と10%が混ざるお店にとっては、税率がきちんと分かれるかが気がかりです。

マネーフォワードは2023年11月1日以降の売上明細のうち、税率を判断できるものに税区分を反映するようになりました。

あわせて摘要にも税率の内容が入るようになっています。

古い解説では税率が分かれないと書かれていることがありますが、それは2023年10月以前の話です。

ただし、明細に税率の情報が含まれていない場合は「税率不明」として表示されます。

Squareの商品ごとに税率を設定しておくと、判断できる明細が増えるので仕訳の手直しが減ります。

もうひとつ覚えておきたいのが自動仕訳ルールです。

自動仕訳ルールを適用している場合は、税区分に対応したルールをあらためて登録しておくと、税率が上書きされずに済みます。

ルールは一度整えれば次から自動で当てはまるので、手をかけるのは最初だけです。

明細が二重に入ったときの直し方

売上が二重に計上されるのは、いちばん避けたい事故です。

重なりやすいのは、以前の仕組みのまま店舗ごとに登録していたアカウントを再連携したときです。

この場合は片方の登録を再連携するともう一方の店舗の明細も入ってくるため、すでに取り込んでいた明細と重なることがあります。

重なった明細は「連携サービスから入力」の画面で「対象外」にすれば、帳簿に入らずに済みます。

登録そのものを整理したいときは「連携データの選択」画面で片方を非表示にする方法もあります。

どちらも画面上の操作だけで戻せるので、間違えても取り返しがつきます。

マネーフォワードの連携サービスから入力の画面で重複した明細を対象外にする操作イメージ

freeeとマネーフォワードのどちらでもSquareはつながる

会計ソフト選びで迷っている場合も、Squareを選んだこと自体は無駄になりません。

Squareが連携できるクラウド会計ソフトはfreeeとマネーフォワードの2つで、どちらを使っていても売上データは自動で流れます。

すでにプライベートや別の事業でマネーフォワードを使っているなら、画面に慣れている分だけマネーフォワードが早いです。

顧問税理士がどちらを使っているかで決めるのも、あとあと楽になる決め方です。

登録された情報は決算書や確定申告書を作るためのもとデータとして使え、税理士への共有も簡単だと案内されています。

よくある質問

マネーフォワード クラウド確定申告でもSquareとつなげますか

つなげます。

Squareとのデータ連携は、マネーフォワード クラウド会計・確定申告のどちらでも案内されています。

個人事業主向けのパーソナルミニプランでも明細の自動取込は使えます。

過去の売上はどこまでさかのぼって取り込めますか

登録するときに「取得可能なデータをすべて取り込む」を選べば、取得できる期間内の明細がまとめて入ります。

ただし、さかのぼれる期間は連携サービスごとに違います。

開業からの分をすべて入れたい場合は、取り込まれた明細の最も古い日付を見て、足りない分だけ手で登録するのが確実です。

取り込んだ売上を税理士と共有できますか

できます。

連携で登録された情報は決算書や確定申告書を作るためのもとデータとして使え、税理士への共有も簡単だと案内されています。

顧問税理士がマネーフォワードを使っている場合は、そのまま同じ画面を見てもらえます。

領収書などの証憑も自動で取れますか

一部の連携サービスでは、請求書や領収書などの証憑データを自動で取得してマネーフォワード クラウドBoxに保存できます。

対応しているサービスは「データ連携」>「登録済一覧」画面の「証憑自動取得に対応しているサービスはこちら」から見られます。

登録画面でサービス名の下に「証憑自動取得対応」のラベルが付いているかどうかが目印です。

マネーフォワードに最低利用期間はありますか

ありません。

解約費用も最低利用期間もなく、1ヶ月の無料トライアルは1事業者につき1回使えます。

無料期間中に入力したデータは終了後も引き継げるので、試したぶんが無駄になることもありません。

まとめ:Square(スクエア)とマネーフォワードの連携はマネーフォワード側の設定だけで完了する

Squareとマネーフォワードは公式に連携でき、設定はマネーフォワードのデータ連携画面から進めるだけです

  • 連携できる会計ソフトはfreeeとマネーフォワードの2つ
  • 設定の入口はマネーフォワードの「データ連携」>「新規登録」
  • 用意するのはSquareとマネーフォワードのアカウント2つだけ
  • 複数店舗は1アカウントの登録で全店舗分がつながる
  • 連携に追加料金はなく、費用はマネーフォワードの利用料だけ

POSレジの決済だけでなく、請求書やネットショップの売上もまとめて流れてきます。

明細が重なっても対象外にすれば戻せますし、マネーフォワードは1ヶ月無料で試せて解約費用もかかりません。

月末にレジ締めの紙と向き合っていた時間は、そのまま自分の時間に変わります。

Squareのアカウントは無料で作れて、初期費用も月額費用もかかりません。

会計まで自動でつながるSquareを公式サイトから無料で申し込む