スマレジと弥生会計の連携は月額0円のままOK!弥生会計Next対応と連携できない7つの原因

スマレジと弥生会計の連携は月額0円のままOK!弥生会計Next対応と連携できない7つの原因

「スマレジを入れたいけど、うちの弥生会計とつながるのかな」
「もし連携できなかったら、結局また売上を手で打ち直すことになる」

レジをどれにするか決まってくると、気になるのはこのあたりですよね。

スマレジと弥生会計の連携は、月額0円のスタンダードプランのままで使えます

スマレジの公式ヘルプで弥生連携のページを開くと、対象プランの欄にスタンダード・プレミアム・プレミアムプラス・フードビジネス・リテールビジネスの5つが並んでいます。

無料プランが外されていないので、連携のためだけに有料プランへ上げる必要はありません。

つなぎ方は、使っている弥生の製品によって2つに分かれます。

  • 弥生会計 Nextを使っているなら、スマレジ・アプリマーケットで「弥生会計 Next」アプリ(月額0円)を申し込んで、弥生会計 Next側でつなぐ
  • 弥生会計 26・やよいの青色申告 26・弥生会計 オンラインなどを使っているなら、スマレジの管理画面から「弥生シリーズ連携」で直接つなぐ

どちらのルートでも、送られた売上データは弥生側で勘定科目までついた仕訳に変わります。

レジ締めのあとに数字を打ち直していた作業は、ここでなくなります。

もうひとつ、試すときの安心材料があります。

スマレジはアカウントを作ってから30日間、すべての機能と電話での導入サポートが無料で使えます。

有料プランを申し込まないまま30日が過ぎても、自動的に無料のスタンダードプランへ移るだけなので、気づいたら課金されていたということも起きません。

つまり、30日のあいだに弥生会計とつながるところまで試してから、有料にするかどうかを決められます。

自分が使っている弥生の製品が対象に入っているかは、スマレジの資料にある連携サービスの一覧がいちばん早いです。

対応している会計ソフトをスマレジの資料で確かめる

この記事でわかること
  • 連携に必要なスマレジのプランと、対応している弥生の製品
  • 弥生会計 Nextとそれ以外で分かれる2つの連携ルートと、それぞれの設定手順
  • 送信が手動になるルートと、レジ締めで自動転送されるルートの違い
  • 連携できないときに疑う7つの原因と、その直し方
  • 同じ売上を2回送ってしまったときに何が起きるか
  • 複数店舗の売上を店舗別に見る方法
  • 連携にかかる費用と、導入の負担を下げられる補助金

スマレジと弥生会計の連携は無料プランのまま使える!対応製品と2つのルート

スマレジのスタンダードプランから弥生会計へ売上データを連携できることを示した図

対応している弥生の製品とスマレジ側で必要なプラン

スマレジ側は、全部のプランが弥生連携の対象です。

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スマレジのプラン月額(税込)弥生連携
スタンダード0円
(1店舗のみ)
対象
プレミアム5,500円対象
プレミアムプラス8,800円対象
フードビジネス12,100円対象
リテールビジネス15,400円対象

月額は1店舗あたりの金額で、スタンダードだけは1店舗限定のプランになっています。

「連携は有料プランの機能」と書いている記事もありますが、公式ヘルプの対象プラン欄を見るかぎり、スタンダードは外されていません。

1店舗でこれから開業するなら、0円のまま弥生とつなげるということですね

そのとおりで、レジ機能と弥生への売上送信だけなら追加費用はかかりません。

次に、弥生側です。

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弥生の製品連携ルート事前に必要なもの
弥生会計 Nextアプリマーケット弥生会計 Nextのアカウント
弥生会計 26
(デスクトップ)
スマレジ管理画面弥生ID+あんしん保守サポート
(無料導入サポートを含む)への加入
やよいの青色申告 26
(デスクトップ)
スマレジ管理画面弥生ID+あんしん保守サポート
(無料導入サポートを含む)への加入
弥生会計 オンラインスマレジ管理画面サービス契約
※新規の受付は終了
やよいの青色申告 オンラインスマレジ管理画面サービス契約
やよいの白色申告 オンラインスマレジ管理画面サービス契約

法人でも個人事業主でも、弥生の会計ソフトを使っているなら基本的に対象に入ります。

ここで1つだけ気をつけたいのが、弥生会計 オンラインです。

弥生会計 オンラインは新規のご契約受付が終了しているので、これから会計ソフトを用意するなら弥生会計 Nextを見ておくといいですよ。

すでに契約している場合は、これまでどおり管理画面のルートで連携できます。

デスクトップの弥生会計 26やよいの青色申告 26を使う場合は、あんしん保守サポートへの加入が条件になります。

売上データを取り込んで仕訳にする「スマート取引取込」という機能が、保守サポートに入っている人向けの機能だからです。

加入していれば、スマート取引取込そのものに追加費用はかかりません。

連携ルートは2つあり使っている弥生の製品で分かれます

スマレジと弥生会計の連携でいちばん混乱しやすいのが、この2ルートの入口です。

名前が似ているので、間違ったほうの画面を開いてしまう人がとても多いところです。

弥生会計 Nextとそれ以外で分かれるスマレジの連携ルート分岐図

弥生会計 Nextは、スマレジ管理画面の「弥生シリーズ連携」ではなく、スマレジ・アプリマーケットにある「弥生会計 Next」アプリを申し込むルートでつなぎます。

これはスマレジのヘルプにもはっきり書かれていて、弥生会計 Nextを使う場合はアプリマーケットのアプリを使う必要がある、と案内されています。

弥生会計 Next用のアプリが登場したのは2025年5月で、従来の弥生シリーズ連携とは別の経路として用意されたものです。

逆に、弥生会計 26やオンライン系を使っている場合は、アプリマーケットではなく管理画面の弥生シリーズ連携が正解になります。

まずは自分がどちらなのかだけ決めてしまうと、あとの手順は迷わなくなります。

  • 弥生会計 Nextの人
    → スマレジ・アプリマーケットのアプリを申し込む
  • それ以外の弥生の人
    → スマレジ管理画面の「弥生シリーズ連携」を開く

弥生シリーズ連携の設定は管理画面から5ステップ

弥生会計 26・やよいの青色申告 26・各オンラインを使っている場合の手順です。

①弥生ID を取って事業所情報の登録まで済ませる

スマレジ側をさわる前に、弥生側の準備を終わらせておきます。

  • 弥生シリーズのアカウント(弥生ID)を取る
  • 弥生の管理画面で、いずれかのサービスの利用を開始する
  • 弥生の管理画面で、事業所情報を登録する

弥生IDは、メールアドレスがそのままIDになります。

この3つのどれかが抜けていると、あとの画面で連携先が出てこないので、ここだけは先に片づけておくとスムーズです。

②スマレジ管理画面の設定>システム連携>弥生シリーズ連携を開く

スマレジの管理画面にログインして、この順にたどります。

弥生シリーズとの連携画面が表示されれば、入口は正解です。

スマレジ管理画面から弥生シリーズ連携を開くまでのメニュー階層

③連携画面の下にある弥生シリーズと連携するをクリック

連携画面の下部にボタンがあるので、そのままクリックします。

弥生のログイン画面へ切り替わります。

④弥生ID とパスワードでログインして同意の上連携するを押す

メールアドレス(弥生ID)とパスワードを入れてログインします。

ログインが通ると連携確認の画面が出るので、書かれている内容を読んで【同意の上連携する】をクリックします。

⑤連携するサービスをオンにして完了

弥生シリーズとの連携画面に戻ってくるので、ページの下部で連携するサービスをオンにします。

ここまでで設定は終わりです。

最後のオンにし忘れがいちばん多いつまずきどころなので、画面を閉じる前に一度だけ見ておくと安心です。

弥生会計 Next はスマレジ側と弥生側の2段階で設定します

弥生会計 Nextのルートは、スマレジで申し込んで終わりではありません。

申し込んだあと、弥生会計 Next側でもうひと手間あります。

①スマレジ・アプリマーケットで弥生会計 Next アプリを申し込む

アプリマーケットの「弥生会計 Next」のページを開きます。

このアプリは月額0円なので、申し込みで料金が増えることはありません。

スマレジにまだログインしていない場合は、こう進みます。

  • 「ログインして申込」をクリックしてスマレジのアカウントでログイン
  • プランを選んで「利用を開始」
  • 権限の許可で「許可して進む」
  • 利用規約に同意して「申込を確定する」
  • 「今すぐログアウト」から入り直して申込内容を反映させる

最後の入り直しは飛ばしてしまいがちですが、申込内容を反映させるための手順なので必要です。

②弥生会計 Next の明細ボックスからスマレジを選ぶ

弥生会計 Nextにログインします。

左側のメニューから「明細ボックス」→「新規作成」→「サービス」→「スマレジ」の順に選びます。

ここでスマレジを選ぶと、アプリの申し込みが完了しているかどうかを確かめる画面が出ます。

弥生会計 Nextの明細ボックスからスマレジを選んで連携設定する画面

③申し込み済みをクリックすると連携が始まる

確認画面で「申し込み済み」ボタンを選びます。

これで、スマレジと弥生会計 Nextのデータ連携が動き出します。

スマレジでアプリを申し込んだ直後に弥生会計 Nextのタブが開いたままなら、そこから「申し込み済み」を押すだけで済みます。

送信のタイミングと自動仕訳の仕組みはルートで変わります

「売上は自動で流れるのか、それとも毎回ボタンを押すのか」は、ルートによって答えが変わります。

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ルート送信のタイミング弥生側での仕訳
スマレジ管理画面
(弥生シリーズ連携)
手動のみ
締め日で絞って送信
取り込み時に自動作成
アプリマーケット
(弥生会計 Next)
レジ締め時刻に転送
と案内されている
取り込み時に自動作成

管理画面のルートは、スマレジの公式ヘルプに「手動での処理のみ対応しています」とはっきり書かれています。

操作そのものは軽くて、管理画面で『取引履歴 > 弥生シリーズと連携』を開き、送りたい取引を絞って【検索結果を弥生に送信する】を押すだけです。

送信が終わると、成功件数と失敗件数が表示されます。

自分の目で件数を見てから送れるので、金額が違うまま帳簿に入ってしまう心配は小さくなります。

一方、弥生会計 Nextのルートです。

弥生会計 Nextの公式ページでは、POSレジ連携についてレジ締め時刻になるとその日の売上データが転送されると案内されています。

毎日の送信ボタンそのものがなくなる、という形です。

ただし、レジ締めから実際に画面へ出るまでの所要時間までは公表されていません。

どちらのルートでも、弥生側に届いたあとの動きは同じです。

「スマート取引取込」という機能が、届いた取引に勘定科目をつけて仕訳の形に整えてくれます。

たとえば現金売上として届いた取引なら、現金と売上の組み合わせで仕訳が作られます。

この仕訳の作成には学習機能がついています。

勘定科目や摘要を一度直しておくと、次に同じ内容の取引が届いたときは直したあとの状態で入ってきます。

つまり、勘定科目のひもづけは最初の一度だけ手をかければ十分ということです。

テイクアウトの売上を飲食売上に、現金払いを現金に、クレジット決済を売掛金に、といった対応を最初に決めておけば、翌月からは眺めるだけの作業になります。

非課税売上のような少し特殊な処理も、弥生側に科目を用意しておけばそこへ振り分けられます。

連携にかかる費用と導入の負担を下げる補助金

連携そのものに、追加の料金は発生しません。

  • スマレジの弥生連携機能:全プランに含まれる(スタンダードでも使える)
  • 弥生会計 Nextアプリ:月額0円
  • 弥生側のスマート取引取込:保守サポートまたはサービス契約に含まれ、追加費用は不要

かかるのは、スマレジのプラン料金と弥生の利用料だけです。

スマレジ側を1年で見ると、こうなります。

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プラン月額(税込)1年分(税込)
スタンダード0円0円
プレミアム5,500円66,000円
プレミアムプラス8,800円105,600円
フードビジネス12,100円145,200円
リテールビジネス15,400円184,800円

1店舗あたりの金額を12か月分にした計算です。

弥生会計 Nextのほうは初期費用がかからず、無料で試せる体験プランも用意されています。

体験が終わったあとに自動で請求が始まることはない、と弥生の公式ページに書かれています。

スマレジ側も同じで、30日を過ぎると無料のスタンダードプランへ移るだけです。

両方とも、試してから決められる形になっています。

もうひとつ、導入費用そのものを下げる方法があります。

POSレジの導入には、国の補助金が使えます。

以前はIT導入補助金という名前でしたが、今はデジタル化・AI導入補助金という名前に変わっています。

インボイス枠のインボイス対応類型では、補助の対象がこう決まっています。

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対象補助率
ソフトウェア購入費
クラウド利用費(最大2年分)など
3/4以内
小規模事業者は4/5以内
レジ端末に使うタブレット・PCなど1/2以内

スマレジの月額料金はクラウド利用費として扱われるので、レジ本体だけでなく毎月の費用まで対象になります。

導入時の設定代行やスタッフ研修のような導入関連費も対象に含まれています。

この補助金は交付が決まる前に買ったものが対象外になるので、レジ一式は申請して交付が決まってから購入してくださいね。

自分の店がどのプランで足りるのか、補助金の対象になるのかは、実物を見ながら相談するといちばん早く片づきます。

オンライン相談なら、使っている弥生の製品名を伝えるだけで対応可否をその場で確かめられます。

スマレジのオンライン相談・ショールーム予約

スマレジと弥生会計の連携がうまくいかないときの原因と直し方

スマレジと弥生会計の連携ができないときに上から順に確認する7つの原因

連携できない原因は7つあり上から順にたどれば見つかります

設定したはずなのにつながらないとき、原因はだいたい決まっています。

連携できない症状ごとに、原因と直し方は1対1で対応しています。

スクロールできます
症状原因直し方
連携画面で
弥生にログインできない
弥生IDをまだ取っていない弥生の公式サイトで
弥生IDを新規登録する
ログインは通るのに
連携が終わらない
弥生側でサービスの利用を
開始していない
弥生の管理画面で
いずれかのサービスの利用を開始する
連携先に
事業所が出てこない
弥生側で事業所情報を
登録していない
弥生の管理画面で事業所情報を登録する
弥生会計 Nextが
連携先に出てこない
管理画面の
弥生シリーズ連携を使っている
スマレジ・アプリマーケットで
弥生会計 Nextアプリを申し込む
アプリを申し込んだのに
弥生側でつながらない
申込が確定していない
または申込後に入り直していない
申込を確定し
いったんログアウトしてから入り直す
デスクトップ版で
スマート取引取込が開けない
あんしん保守サポートに
入っていない
加入手続きをする
(加入していれば追加費用なしで使える)
設定は終わったのに
データが流れない
連携画面の
「連携するサービス」がオフのまま
連携画面の下部でオンにする

上の3つは、どれも弥生側の準備不足です。

弥生IDを取っただけでは足りなくて、サービスの利用開始と事業所情報の登録まで終わっている必要があります。

スマレジ側の画面をいくら見直しても直らないので、つながらないと感じたらまず弥生の管理画面を開くのが近道です。

4番目と5番目は、弥生会計 Nextを使っている人に特有のつまずきです。

弥生会計 Nextはアプリマーケット経由でしかつながらないので、管理画面の弥生シリーズ連携をどれだけ触っても目的の連携にはなりません。

また、弥生会計 Next側でスマレジを選んだときに、アプリの申し込みが完了しているかを確かめる画面が出ます。

ここで止まる場合は、申込の確定と入り直しのどちらかが抜けていると考えて大丈夫です。

6番目は、デスクトップの弥生会計 26やよいの青色申告 26を使っている人だけの話です。

売上を取り込んで仕訳にするスマート取引取込は、あんしん保守サポート(無料導入サポートを含む)に加入している人が使える機能です。

未加入だと機能そのものが開かないので、レジ側をどう設定しても仕訳までは届きません。

加入していれば、この機能に別料金はかかりません。

あわせて、デスクトップの弥生を使う場合は弥生IDを取ったうえで、デスクトップの弥生 マイポータルにログインしておく必要があります。

7番目のオンにし忘れは、設定を最後まで進めた人ほど起きやすいところです。

連携確認画面で同意したところで終わったつもりになりやすいのですが、そのあとに連携するサービスをオンにするステップが残っています。

思っていたより、原因の場所がはっきりしているんですね

スマレジと弥生会計の連携は、通信の相性やお店の環境で失敗するタイプのものではありません。

どちらかというと、必要な手順のどれかが1つ抜けているだけのことがほとんどです。

上から順に見ていけば、だいたい7つ以内で当たります。

同じ売上を2回送ると弥生側に2件入るので送信前の絞り込みで防ぎます

ここは、正確に知っておいたほうがいい部分です。

スマレジの公式ヘルプには、送信済みの取引データを再送信した場合、上書き更新はされず弥生側に多重登録されると書かれています。

つまり、同じ売上を2回送ると、弥生側には2件そのまま入ります。

システムが自動で重複をはじいてくれるわけではない、ということです。

ただ、ふつうに使っている分にはまず起きません。

送信画面を開いたときの初期表示が、締め日は今月・送信区分は未送信と送信失敗だけに絞られているからです。

送信済みの取引は、そもそも一覧に出てきません。

二重登録が起きるのは、この絞り込みを自分で広げたときだけです。

検索オプションで選べる項目は、こうなっています。

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項目選べる値意味
送信区分未送信まだ送っていない取引
送信送信済みの取引
送信失敗送る処理をしたが完了しなかった取引
差異区分差異ありデータの内容が同一でない取引
差異なしデータの内容が同一の取引
すべて差異の有無に関係なく表示

この2つを覚えておくと、送信まわりで困ることはほぼなくなります。

送信区分は、二重に送らないための見張り役です。

差異区分は、あとから修正した取引を見つけるための道具になります。

送信ボタンには対象の件数が表示されるので、押す前に数字を確かめられます。

送信が終わると、成功件数と失敗件数が別々に出ます。

失敗が0件であれば、そのまま次の日の営業に戻って問題ありません。

過去の売上をまとめて送りたくて、締め日の範囲を広げたくなることがあります。

そのときに送信区分を「すべて」にすると、送信済みのぶんまで一緒に送られて帳簿が二重になります。

締め日の範囲を広げるときは、送信区分を未送信だけにしたまま広げてくださいね。

なお、弥生側にも重複しそうな取引を知らせる仕組みはあります。

ただし、こちらは銀行明細などを取り込むときに日付と金額の一致で判定するものです。

スマレジからの売上は締め日ごとにまとまって届くため、この判定に頼りきるのではなく、送信前の絞り込みで防ぐほうが確実です。

複数店舗の売上が弥生側でひとまとまりになる理由と店舗別に見る方法

複数の店舗を運営している場合、送ったあとにこう感じることがあります。

弥生に届いたけど、どれがどの店の売上なのかわからない

これは設定ミスではなく、仕組みのほうにはっきりした理由があります。

スマレジから送信した取引情報は弥生側で「締め日ごと」にまとめられ、取引ごとの内訳はスマレジの取引履歴から見る設計になっています。

弥生側は、1件ずつの明細を並べる場所ではなく、締め日単位の集計を受け取る場所として作られている、ということです。

店舗が10店あっても30店あっても、この考え方は変わりません。

ここを知らないまま連携すると、導入した意味がないように感じてしまいます。

ただ、対処のしかたは2つあります。

  • 店舗別の数字はスマレジ側で見る:店舗間分析や店舗別の売上レポートは、もともとスマレジの得意分野。弥生は決算と帳簿、スマレジは店舗運営の数字、と役割を分ける
  • 弥生側でも分けたいなら先にルールを決める:部門・補助科目・摘要のどれで店舗を分けるかを、連携を始める前に顧問税理士と決めておく

とくに2つ目は、あとから直すと手間が大きく膨らみます。

数か月分を送ってから店舗別に分けたくなると、過去の仕訳をさかのぼって直すことになるからです。

店舗が2つ以上あるなら、最初の1か月を送る前に決めておくのが結果的にいちばん軽く済みます。

もうひとつ、日付まわりで気をつけたいことがあります。

売上がどの日のものとして計上されるかは、スマレジのレジ締め時刻の設定で決まります。

深夜まで営業しているお店だと、日付をまたいだ売上がどちらの日に入るかで月初と月末の数字が動きます。

連携を始める前にレジ締め時刻を実際の閉店時間に合わせておくと、月次の数字がきれいにそろいます。

つまずいたときの問い合わせ先はルートによって違います

ここを間違えると、返事が来ないまま時間だけが過ぎます。

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困りごと問い合わせ先
スマレジ本体の操作・プラン・料金スマレジのサポート
弥生シリーズ連携の設定(管理画面ルート)スマレジのサポート
弥生会計 Nextとの連携(アプリルート)弥生会計 Next内のサポート総合窓口
仕訳ルール・勘定科目・スマート取引取込弥生のカスタマーセンター

弥生会計 Nextとの連携だけは、窓口がはっきり分かれています。

スマレジ・アプリマーケットのページには、連携に関する質問や不具合の連絡はアプリマーケット内のフォームではなく弥生会計 Next内のサポート総合窓口へ、と書かれています。

アプリマーケット経由で送った問い合わせには返信されないとまで明記されているので、ここは間違えないでおきたいところです。

スマレジのヘルプ側にも、弥生会計 Nextの連携で不明な点があれば弥生株式会社へ、と案内が出ています。

弥生のカスタマーセンターは、電話が050-3388-1000です。

受付は平日の9時30分から12時と、13時から17時30分までになっています。

スマレジ側は、アカウントを作ってから30日間は電話での導入サポートが無料で使えます。

連携の設定はこの30日のあいだに済ませてしまうと、連携できないときもその場で電話して片づけられます。

よくある質問

連携をやめたくなったら解除できますか

できます。

弥生のスマート取引取込には、連携したサービスや口座を解除する手順が用意されています。

スマレジ側も、弥生シリーズとの連携画面で対象のサービスをオフに戻せます。

どちらか片方でも切れば、それ以降の売上は流れなくなります。

スマレジ・タイムカードの勤怠を弥生給与にも連携できますか

勤怠データを弥生給与に取り込む方法は用意されています。ただし、弥生給与 Nextには対応していないとスマレジ・タイムカードのヘルプに書かれているので、そこだけ分けて考えてください。取り込む前に、勤務時間の表示形式を弥生給与側の時間の管理方法とそろえておく必要があります。

弥生以外の会計ソフトとも連携できますか

できます。

マネーフォワード クラウド、freee会計、TKCのFXシリーズなどとつながります。

もし弥生の契約状況が連携の条件に合わなかった場合でも、会計ソフトを変えるという選択肢が残るので、レジ選びが行き止まりになることはありません。

30日間の無料体験が終わったらどうなりますか

有料プランを申し込まないまま30日が過ぎると、自動的に無料のスタンダードプランへ移ります。

勝手に請求が始まることはありません。有料プランに進む場合、支払い方法はクレジットカードのみです。

弥生会計 オンラインを使っていますが、そのまま連携できますか

すでに契約しているなら、スマレジ管理画面の弥生シリーズ連携からつなげます。

ただし弥生会計 オンラインは新規の契約受付が終了しているので、これから会計ソフトを用意する場合は弥生会計 Nextが候補になります。

個人事業主でも使えますか

使えます。

やよいの青色申告 オンライン、やよいの白色申告 オンライン、デスクトップのやよいの青色申告 26も対象です。

確定申告に向けた仕訳まで自動で用意されるので、1人でお店を回している場合ほど効いてきます。

まとめ:スマレジと弥生会計の連携は無料プランでもでき弥生会計 Next ならレジ締めで自動送信まで届く

スマレジと弥生会計の連携は、月額0円のスタンダードプランのままで使えます

公式ヘルプの対象プラン欄に5つのプランが全部並んでいるので、連携のために有料プランへ上げる必要はありません。

  • ルートは2つ。弥生会計 Nextはアプリマーケット、それ以外は管理画面の弥生シリーズ連携
  • 管理画面ルートの送信は手動。締め日で絞って送るだけの数分の作業
  • 弥生会計 Nextはレジ締め時刻に転送されると案内されていて、送信ボタン自体がなくなる
  • 勘定科目のひもづけは最初の一度だけ。学習機能で次からは直したとおりに入る
  • 連携できない原因は7つ。上の3つはどれも弥生側の準備不足
  • 同じ売上を2回送ると2件入るので、送信区分は未送信のままで送る

連携にかかる追加料金は、どちらのルートでもありません。

弥生会計 Nextのアプリも月額0円ですし、弥生側のスマート取引取込にも別料金はかかりません。

そのうえ、アカウントを作ってからの30日間はすべての機能と電話での導入サポートが無料です。

申し込まないまま過ぎても無料のスタンダードプランへ移るだけなので、実際に弥生とつないでみて、思ったとおりに動くかを確かめてから決められます。

レジ締めのあとに電卓と帳簿に向かう時間は、この連携でまるごとなくなります。

使っている弥生の製品名と店舗数を伝えれば、どのプランで足りるかと補助金が使えるかまで、まとめて回答してもらえます。

弥生会計との連携について、スマレジに問い合わせてみる