スマレジを入れたいけど
・すでにSTORES決済を使っているから、ちゃんと連携できるのか心配
・連携の費用も設定の流れもよく分からない
と迷っていませんか?
スマレジとSTORESの連携は公式に対応していて、今使っているSTORES 決済端末とアカウントをそのまま活かしてレジだけを足せますので安心してください。
端末を買い直したり、加盟店審査を受け直したりする必要はありません。
対象はスタンダードからリテールビジネスまでの全5プランで、月額0円のスタンダードプランでもそのまま使えます。
費用と条件で先に押さえておきたいのは次の3つです。
- スマレジ側でmPOS連携の契約が必要で、レジ1台につき月額1,320円(税込)
- STORES決済側はフリープランなら月額0円、スタンダードプランは年間契約で月額3,300円(税込)
- 新しく出た「STORES 決済端末2」はスマレジとつながらないので、従来の「STORES 決済端末」を使う
使える決済手段は、クレジットカードのタッチ決済から交通系IC、iD、QUICPay、PayPayなどのQRコード決済まで一通りそろいます。
他社のPOSレジではクレジットカードしか通らないものもあるなかで、STORES決済が扱う手段をまるごと会計につなげられるのはスマレジの強みです。
自店のプランだと月いくらになるか、決済手数料と合わせた総額は無料の資料に載っています。
- スマレジとSTORESの連携でできることと、対応プラン・必要な機器
- 使える決済手段と、選んではいけない決済端末の見分け方
- レジ台数別の費用の実額と、連携費用がかからない契約パターン
- 申し込みから設定完了までの手順と、つながらないときの見直し先
- STORES決済を残すか、PAYGATEに揃えるかの判断軸
スマレジとSTORESの連携は全プランで使えて今の決済環境をそのまま活かせる

スマレジとSTORESの連携でレジ会計と決済が1台のiPadにまとまる
連携すると、スマレジで打った会計金額がそのままSTORES 決済端末に飛びます。
レジで3,480円と打ったあと、決済端末にもう一度3,480円を打ち直す作業がなくなる、ということです。
手が空いていないランチのピークで、この二度打ちが1件あたり5秒から10秒を食っています。
1日100件のキャッシュレス会計がある店なら、それだけで10分前後がレジの前に積み上がる計算です。
連携でできることは、大きく3つに分かれます。
- 会計金額が自動で届く
スマレジで打った金額がSTORES 決済端末に送られるので、金額の打ち間違いが起きない - 決済手段をまとめて扱える
クレジットカードも電子マネーもQRコード決済も、1台の決済端末で受けられる - 売上が1か所に集まる
STORES決済で通った決済の結果が、スマレジの売上履歴にそのまま記録される
効いてくるのは、閉店後です。
レジ締めのときに、スマレジの売上とSTORES決済の履歴を突き合わせて数字が合わない原因を探す時間がなくなります。
入ったばかりのスタッフに教えることも、「スマレジでカード支払いを押す」の1手順だけで済みます。
操作を覚える対象がレジ1台に減るので、教育にかかる時間もそのまま短くなります。
スマレジとSTORESの連携に対応するプランと手元にそろえる機器
STORES 決済との連携は、スマレジの全5プランが対象です。
スマレジ公式ヘルプの「STORES 決済と連携させる」のページで、対象プランがスタンダードからリテールビジネスまで並んでいます。
| スマレジのプラン | 月額(税込) | STORESの決済との連携 |
|---|---|---|
| スタンダード | 0円 | できる |
| プレミアム | 5,500円 | できる |
| プレミアムプラス | 8,800円 | できる |
| フードビジネス | 12,100円 | できる |
| リテールビジネス | 15,400円 | できる |
月額0円のスタンダードプランでも連携できるのは、個人店や小さな店にとって大きい話です。
レジのソフト代は0円のまま、今のSTORES決済をレジにつなぐところから始められます。
手元にそろえるものは次のとおりです。
- スマレジ・アプリを入れたiPadまたはiPhone
(スマレジ・アプリはiOS専用で、Android端末では動きません) - 加盟店審査を通ったSTORES決済のアカウント
- 従来型の「STORES 決済端末」
- iPad側でONにしたBluetoothとローカルネットワーク
- レシートプリンター
(スマレジ側で印刷する場合)
プリンターについては、必ず買い足さなければいけないわけではありません。
クレジット売上票をスマレジ側のプリンターで出すか、STORES決済側で設定したプリンターで出すかを、スマレジ・アプリの設定で選べるようになっています。
すでにSTORES決済でレシートを出せている店なら、その運用をそのまま続けられます。
スマレジ・アプリがiOS専用なので、ここだけは代わりが利きません。
スマレジとSTORESの連携で使える決済手段はタッチ決済もQRコードもそろう
STORES決済が扱う決済手段は、スマレジ側の会計からすべて通せます。
STORES決済公式のPOS対応表で、スマレジは6つの決済手段すべてに◯が付いています。
| 決済手段 | スマレジ連携時 | 手数料 (スタンダードプラン) |
|---|---|---|
| クレジットカード (タッチ決済) | ◯ | 1.98%〜2.38% |
| クレジットカード (ICチップ・磁気) | ◯ | 1.98%〜2.38% |
| 交通系電子マネー | ◯ | 1.98% |
| QUICPay | ◯ | 3.24% |
| iD | ◯ | 3.24% |
| QRコード決済 | ◯ | 3.24% |
クレジットカードの手数料に幅があるのは、ブランドで料率が分かれているからです。
スタンダードプランだとVisaとMastercardが1.98%、JCB・American Express・Diners Club・Discoverが2.38%になります。
QRコード決済はPayPay・d払い・楽天ペイ・au PAY・メルペイ・SmartCode・Alipay+・WeChat Payまで対応しているので、日本人客も海外からの客も同じ端末で受けられます。
ここが地味に大きい理由は
POSレジによっては同じSTORES決済でも通る手段が絞られるからです。
STORES決済公式の同じ対応表で、他社POSの状況を並べると差がはっきりします。
| POSレジ | 交通系IC | iD・QUICPay | QRコード決済 |
|---|---|---|---|
| スマレジ | ◯ | ◯ | ◯ |
| あっと決済 | ✕ | ✕ | ✕ |
| Salon Answer | ✕ | ✕ | ✕ |
| POS+(ポスタス) | ✕ | ✕ | ✕ |
| Loyverse POS | ◯ | ✕ | ✕ |
| Okage DX Platform | ◯ | ✕ | ✕ |
同じSTORES決済のアカウントでも、レジ側が対応していなければレジからは呼び出せません。
その点でスマレジは、STORES社自身のPOSレジである「STORESレジ」と同じ6項目すべてに◯が付いている数少ないレジです。
交通系ICとPayPayをよく使われる店なら、この差はそのまま売上機会の差になります。
「STORES 決済端末2」と従来の決済端末の見分け方
新しく出た「STORES 決済端末2」は、スマレジとつなげられません。
STORES決済公式のPOS対応表でも、スマレジの欄は決済端末2が「非対応」、従来の決済端末が「◯」と分かれています。
2台の違いは次のとおりです。
| 項目 | STORES 決済端末2 | STORES 決済端末 |
|---|---|---|
| スマレジとの連携 | 非対応 | できる |
| つながるPOSレジ | STORESレジなど一部 | スマレジを含む主要POSレジ |
| 端末だけでの決済 | できる (スタンドアロンモード) | スマホ・タブレットと ペアリングして使う |
| 価格(税込) | ー | 27,720円 スタンダードの年間契約なら1台無償貸出 |
すでにSTORES決済を使っている店なら、手元の端末はまず従来型です。
決済端末2が世に出たのは2025年11月からなので、それより前から使っている端末はそのままスマレジにつながります。
気をつけたい場面はひとつだけで、これから2台目を買い足すときです。
何も言わずに注文すると新しい決済端末2が届いてしまい、レジからは呼び出せない端末が手元に残ります。
注文の前に「スマレジで使う予定です」とSTORES決済のサポートに伝えておくと、従来型を案内してもらえます。
ひと言添えるだけで済むので、注文フォームを開く前のメモにでも書いておくと安心です。

セルフレジと券売機を入れる店ではSTORESの決済が要になる
スマレジのセルフレジでキャッシュレス会計をするには、STORES 決済との連携が必要になります。
スマレジ公式ヘルプの「キャッシュレスでお会計(セルフレジ)」に、セルフレジモードでクレジットカード・交通系電子マネー・QRコード決済を使うにはSTORES 決済との連携が必要だと書かれています。
ここは、他社の記事がほとんど触れていない部分です。
連携費用の1,320円だけを見て「同社のPAYGATEに揃えたほうが安い」と判断すると、セルフレジを入れたくなったときに手が止まります。
- セルフレジのキャッシュレス会計:STORES 決済との連携が必要
- セルフレジで使えるQRコード決済:StarPayとの連携でも対応できる
- 券売機:PAYGATEでも使える
- セルフレジ機能そのもの:プレミアムプラスプラン以上の契約と、1台につき月額1,320円(税込)が必要
人手が足りない店ほど、セミセルフやセルフレジは現実的な選択肢に入ってきます。
今すぐ入れる予定がなくても
将来セルフレジを検討する可能性があるならSTORES決済を残しておくほうが近道になります。
あとから決済サービスを乗り換えるとなると、加盟店審査からやり直しになるからです。
セルフレジまで含めて自店に合う組み合わせを決めたいときは、スマレジの担当者に直接聞くのがいちばん早い方法です。
STORES決済を残したままの構成が自店に合うか、スマレジの無料オンライン相談で聞いてみる
スマレジとSTORESの連携にかかる費用と申し込みから設定までの流れ

スマレジとSTORESの連携でかかる費用の内訳とレジ台数別の実額
費用はスマレジ側とSTORES決済側の2系統に分かれます。
それぞれの内訳は次のとおりです。
| どちら側 | 内容 | 金額(税込) |
|---|---|---|
| スマレジ | スタンダードプラン | 0円 |
| スマレジ | プレミアム以上の有料プラン | 5,500円〜15,400円 |
| スマレジ | mPOS連携レジ端末 (レジ1台につき) | 1,320円 |
| STORES決済 | フリープラン | 0円 |
| STORES決済 | スタンダードプラン (年間契約) | 3,300円 |
| STORES決済 | スタンダードプラン (月額契約) | 3,960円 |
| STORES決済 | 決済端末(従来型) | 27,720円 スタンダードの 年間契約なら1台無償貸出 |
いちばん見落とされやすいのが
スマレジ側のmPOS連携レジ端末の月額1,320円です。
これは他社の決済サービス(STORES・楽天ペイ・おてがるペイ・Square・Payment Meister)をスマレジにつなぐための契約で、レジ1台ごとに乗ります。
店舗ごとではなくレジ端末ごとなので、レジが増えるとそのまま倍になる点だけ頭に入れておくと計算がずれません。
月額0円のスタンダードプランで始めた場合の実額は、次のようになります。
| レジ台数 | STORES決済フリー との組み合わせ | STORES決済スタンダード との組み合わせ |
|---|---|---|
| 1台 | 月1,320円 | 月4,620円 |
| 2台 | 月2,640円 | 月5,940円 |
| 3台 | 月3,960円 | 月7,260円 |
ここに決済手数料が乗ります。
たとえばレジ1台で、月のカード決済が50万円(Visa・Mastercard中心)、交通系ICが10万円という店を置いてみます。
スタンダードプランなら手数料は50万円×1.98%=9,900円、10万円×1.98%=1,980円で、合わせて11,880円です。
固定費4,620円と足して、月あたりのキャッシュレス関連コストはおよそ16,500円という計算になります。
1日あたりに直すと約550円で、ランチ1食ぶんくらいの感覚です。
mPOS連携の費用がかからない契約パターン
2023年11月30日以前から契約している契約IDで、プレミアムプラン以上を使っている場合は、連携にともなう追加料金が発生しません。
スマレジ公式ヘルプの「決済サービス連携を行なうために必要なご契約」のページに、この扱いが明記されています。
長くスマレジを使っている店なら、1,320円が乗らないまま連携できるということです。
判定の目安を並べると次のようになります。
| 契約IDの発行時期 | 利用プラン | mPOS連携の料金 |
|---|---|---|
| 2023年11月30日以前 | プレミアム以上 | 追加なし |
| 2023年11月30日以前 | スタンダード | 申し込んだ台数分が発生 |
| 2023年12月1日以降 | すべてのプラン | 連携を始めた月から発生 |
気をつけたい分かれ道が2つあります。
ひとつは、追加料金なしの状態からスタンダードプランに変更すると、連携にともなう料金が発生するようになる点です。
もうひとつは、同じ会社でも2023年12月1日以降に新しく作ったアカウントがあれば、そのアカウントだけは料金が発生する点です。
2号店を出したタイミングで別アカウントを作っている店は、ここで金額が変わります。
自分の契約がどちらなのかは、スマレジ管理画面の「サービス」の画面で今の契約内容を見れば分かりますので、見積もりを立てる前に一度開いておくと数字がぶれません。
STORESのフリープランとスタンダードプランが逆転する決済額
月のカード決済額がおよそ66万円を超えると、スタンダードプランのほうが安くなります。
2つのプランの違いは次のとおりです。
| 項目 | フリープラン | スタンダードプラン |
|---|---|---|
| 月額(税込) | 0円 | 3,300円 (年間契約) |
| Visa・Mastercard | 2.48% | 1.98% |
| JCB・AMEXなど | 2.48% | 2.38% |
| 交通系電子マネー | 1.98% | 1.98% |
| QUICPay・iD・QRコード | 3.24% | 3.24% |
| 決済端末 | 27,720円で購入 | 1台無償貸出 |
VisaとMastercardの料率差は0.5%です。
月額の差3,300円を0.5%で割ると、3,300円÷0.005=66万円になります。
つまり月66万円がフリープランとスタンダードプランの分かれ目で、これを超える店はスタンダードプランのほうが手元に残ります。
月の決済額ごとの差を並べると、こうなります。
| 月のカード決済額 | フリープラン | スタンダードプラン | 差 |
|---|---|---|---|
| 30万円 | 7,440円 | 9,240円 | フリーが1,800円安い |
| 66万円 | 約16,370円 | 約16,370円 | ほぼ同じ |
| 100万円 | 24,800円 | 23,100円 | スタンダードが1,700円安い |
| 200万円 | 49,600円 | 42,900円 | スタンダードが6,700円安い |
ここに決済端末代を入れると、判断はさらにスタンダードプランに寄ります。
フリープランは端末を27,720円で買う必要があるのに対して、スタンダードプランの年間契約なら1台目が無償で貸し出されるからです。
1年目でならすと、端末代の差だけで月あたり約2,300円ぶんスタンダードプランが有利になる計算です。
これを織り込むと、1年目に限れば月20万円ほどのカード決済でスタンダードプランが追いつきます。
すでに端末を持っている店は端末代の話が消えるので、66万円の分かれ目のほうで考えれば大丈夫です。
自店があてはまるか分からないときは、STORES決済の相談窓口で先に聞いておくと見積もりがぶれませんよ。
無償で借りた決済端末は、スタンダードプランをやめるときに返す約束になっています。
逆にいえば、プランを続けているあいだは故障したときの交換が無償なので、端末を長く使う店ほど得をする作りです。
スマレジとSTORESの連携を申し込みから設定完了まで進める手順
スマレジとSTORES決済は別会社のサービスなので、それぞれの申し込みが要ります。
設定完了までの流れは7つのステップに分かれます。
①スマレジのアカウントを作ってプランを決める
App Storeからスマレジ・アプリを入れて、アカウントを作ります。
作成から30日間はすべての機能と電話サポートを無料で試せて、有料プランに申し込まないまま30日が過ぎると自動でスタンダードプランに移ります。
②STORES決済に申し込んで加盟店審査を通す
すでにSTORES決済を使っている店は、このステップを飛ばせます。
これから申し込む場合は、申し込みから最短4営業日でクレジットカード決済が使えるようになります。
電子マネーとQRコード決済はそれぞれ別に審査があり、通ったものから順に使えるようになる仕組みです。
③スマレジ管理画面でmPOS連携レジ端末の台数を申し込む
管理画面右上の【≡】から「サービス」を開き、【契約内容を変更】をクリックします。
POSの契約内容のなかにある「mPOS連携レジ端末」の欄で、決済端末とつなぐレジの台数を登録します。
申し込みが終わったら、管理画面を一度ログアウトして入り直してください。
④店舗の端末設定でmPOS連携を利用する状態にする
管理画面の「店舗 > 店舗一覧」から対象の店舗を選び、「端末の設定」タブで対象のレジ端末を開きます。
「mPOS連携を利用する」で【利用する】を選び、画面最下部の【更新】をクリックします。
そのあとスマレジ・アプリ側で同期を実行すると、設定が反映されます。
⑤iPad側のローカルネットワークとBluetoothをONにする
iPadの「設定」を開き、左のメニューを最下部までスクロールして「アプリ」から「スマレジ」を選びます。
「ローカルネットワーク」と「Bluetooth」の両方が緑になっているかを見てください。
スマレジ公式ヘルプでも【重要】として先頭に置かれている手順で、ここが片方でもOFFだと決済端末を見つけられません。
⑥STORES決済アプリから決済端末をペアリングする
決済端末の電源を入れ、STORES決済アプリの右上のアイコンから[決済端末に接続する]を選びます。
ペアリングの操作はスマレジ側ではなくSTORES決済アプリ側から進める決まりなので、ここでつまずく人がいちばん多い場所です。
⑦スマレジ・アプリでカード支払いとSTORES(Coiney)をONにする
スマレジ・アプリで「設定 > 販売設定」を開き、[支払方法]の「カード支払い」をONにします。
続いて「設定 > クレジットカード設定」で「STORES(Coiney)」をONにし、初回だけSTORES 決済へログインすれば完了です。
レシートについては、同じクレジットカード設定のなかで「レシートを印刷する」と「STORES(Coiney)のプリンター設定を利用する」の組み合わせを選べます。
スマレジ側のプリンターから出すか、STORES決済側で設定したプリンターから出すかを、今の店の機器に合わせて決めれば大丈夫です。

スマレジとSTORESがつながらないときに上から順に見る4か所
つながらない原因のほとんどは、設定の順番が1つ抜けているだけです。
上から順に見ていけば、たいていどこかで見つかります。
- mPOS連携レジ端末の台数を申し込んだか。申し込んだあとに管理画面をログアウトして入り直したか
- 「店舗 > 店舗一覧 > 端末の設定」で「mPOS連携を利用する」が【利用する】になっていて、【更新】を押したあとにアプリで同期したか
- iPadの「設定 > アプリ > スマレジ」で、ローカルネットワークとBluetoothの両方が緑になっているか
- ペアリングをSTORES決済アプリ側から進めたか。決済端末の電源が入っていてペアリングモードになっているか
スマレジ・アプリのクレジットカード設定で「STORES(Coiney)」をONにできないときは、2番目の設定が残っている可能性が高いです。
営業中に手が止まってしまった場合は、スマレジ・アプリの「クレジット手入力」で取引を作れば会計を先に進められます。
決済端末側で決済が通っているのにスマレジに取引が残らなかったときの逃げ道としても、公式ヘルプがこの方法を案内しています。
お客さまを待たせずに済むので、この1手だけはスタッフ全員で共有しておくと安心です。
PAYGATEと比べてSTORESの決済を残す判断軸
連携費用の1,320円だけを見て決めると、入金の早さとセルフレジで損をすることがあります。
スマレジ自身が提供するPAYGATEは連携費用がかからないぶん、月額3,300円が固定でかかります。
2つを並べると次のようになります。
| 項目 | STORES決済 | PAYGATE |
|---|---|---|
| 提供会社 | STORES株式会社 | 株式会社スマレジ |
| スマレジ連携費用 | レジ1台につき 月額1,320円 | かからない |
| 月額(税込) | 0円または3,300円 | 3,300円 |
| クレジット手数料 | 1.98%〜 (条件あり) | 1.98%〜 (条件あり) |
| 入金のタイミング | 手動入金なら 売上の翌日6時から依頼可能で 依頼から1〜2営業日で着金 | クレジット・電子マネーは月2回 QRコード決済は月1回 |
| 振込手数料 | 自動入金は無料 手動入金は10万円以上で無料 | 無料 |
| レシート | プリンターかSTORES側で印刷 | 端末に内蔵 |
| 通信 | iPad経由のBluetooth | Wi-Fi・4G |
| セルフレジ | 連携できる | 連携できない |
いちばん差が出るのは入金です。
STORES決済の手動入金なら、金曜の売上を土曜の朝に振込依頼して週明けには口座に入ります。
PAYGATEはクレジットと電子マネーが月2回、QRコード決済は月1回のサイクルなので、決済から現金として手元に届くまで15日から1か月ほどかかります。
仕入れの支払いが月末に集中する店では、この差がそのまま資金繰りの余裕になります。
どちらが向くかを整理すると、こうなります。
- STORES決済を残すのが向く店
入金の早さが資金繰りに効く
セルフレジやセミセルフを検討している
すでに審査を通していて手元の端末が従来型
レジが1台 - PAYGATEに揃えるのが向く店
レジが2台以上で1,320円×台数が重い
テーブル会計や移動販売で4G通信が要る
レシートプリンターを増やしたくない
レジ2台なら連携費用は月2,640円になるので、PAYGATEの月額3,300円との差は660円まで縮まります。
レジ3台なら月3,960円で、PAYGATEのほうが安くなる計算です。
なおPAYGATEは契約期間が1年で、1年以内にやめると残りの月数分の月額がかかると言われています。
乗り換えを考えるなら、その条件も含めてスマレジの担当者に見積もってもらうのが確実です。
スマレジとSTORESの連携のよくある質問
スマレジの無料プランでもSTORESの決済とつなげられますか?
つなげられます。
月額0円のスタンダードプランも対象プランに入っているので、レジのソフト代は0円のままでSTORES決済を組み合わせられます。
かかるのはmPOS連携レジ端末の月額1,320円(税込)と、STORES決済側の費用だけです。
スマレジ・アプリに「STORES(Coiney)」と出てくるのはなぜですか?
「Coiney(コイニー)」という旧サービス名の表記が残っているためです。
スマレジ公式ヘルプにも名称変更の注記があり、設定する相手は今のSTORES 決済と同じサービスです。
そのままONに切り替えて進めて問題ありません。
STORES 決済端末2を買ってしまいました。スマレジで使う方法はありますか?
決済端末2をスマレジにつなぐ方法は用意されていません。
ただし決済端末2は端末だけで決済が完結するスタンドアロンモードを持っているので、レジとつながない決済用の端末としては使えます。
スマレジと会計をまとめたい場合は、従来型の決済端末をあらためて用意する形になります。
Androidのタブレットでスマレジと STORES をつなげられますか?
スマレジ・アプリはiOS専用のため、Android端末では利用できません。
レジとして使うのはiPadかiPhoneになります。
iPadを1台用意すれば、交通系ICもQRコード決済もそのまま会計につながります。
STORES決済のスタンダードプランをやめたら、無償で借りた決済端末はどうなりますか?
無償で貸し出された決済端末は、プランをやめるときに返却する決まりになっています。
プランを続けているあいだは故障時の交換が無償になるので、長く使うほど有利な条件です。
端末を手元に残したい場合は、購入して使う形を選べます。
まとめ:スマレジとSTORESの連携は今の決済端末を活かせるならそのまま進めるのが正解
今使っているSTORES 決済端末とアカウントはそのまま活かせて、スマレジ側にmPOS連携を足すだけで会計と決済が1台のiPadにまとまります。
押さえておきたい点は次のとおりです。
- 対象はスタンダードからリテールビジネスまでの全5プランで、月額0円のスタンダードプランでも使える
- 費用はスマレジ側のmPOS連携がレジ1台につき月額1,320円(税込)、STORES決済側は0円または3,300円
- 2023年11月30日以前の契約IDでプレミアム以上なら、連携にともなう追加料金は発生しない
- 使える決済手段はクレジットカードから交通系IC、iD、QUICPay、QRコード決済までそろう
- 買い足すなら従来型の「STORES 決済端末」を指名する
- 入金の早さとセルフレジ対応が、STORES決済を残す2つの理由になる
端末を買い直すことも、加盟店審査を受け直すこともありません。
今の決済環境を残したまま、レジだけを新しくできる形です。
あとは自店のプランとレジ台数で月いくらになるかが分かれば、すぐに動き出せます。
