スマレジとステラパックの連携でPOSとキャッシュレス決済を一元管理する月額料金と設定の流れ

スマレジとステラパックの連携でPOSとキャッシュレス決済を一元管理する月額料金と設定の流れ

「スマレジとステラ、つないで使えるのかな」
「設定でつまずいて、オープンに間に合わなかったらどうしよう」

お店にPOSレジとキャッシュレス決済をそろえるとき、この2つが連携できるかどうかがいちばん引っかかります。

スマレジとステラの連携は公式に対応していて、スマレジの無料プランのままでも追加は月1,320円だけです

スマレジの公式ヘルプには「stera terminal(JT-C60)と連携する」という専用ページがあり、設定画面の画像つきで手順が公開されています。

連携に使うのは「CAT/CCT端末連動」という正式なオプションで、対応プランには月額0円のスタンダードプランも入っています。

つまり、レジ側の月額を増やさずにキャッシュレス決済とつなげられます。

スマレジとステラの組み合わせ方は、大きく3つです。

  • すでにステラパックを使っているなら、あとからスマレジを足してPOSレジ化する
  • これから両方そろえるなら、スマレジの無料プランとステラパックで固定費を抑える
  • 屋外や移動販売がメインなら、スマレジとPAYGATEの組み合わせも候補になる

毎月かかるお金を並べると、こうなります。

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組み合わせ初年度の月額2年目以降の月額向いているお店
ステラパックだけ0円3,300円決済だけできれば足りるお店
スマレジ+ステラパック1,320円4,620円レジと売上をまとめたいお店
スマレジ+PAYGATE3,300円3,300円端末を持ち歩きたいお店

いずれも税込で、スマレジはスタンダードプラン(月額0円)で計算した金額です。

ステラパックはサービス利用料が1年間0円なので、最初の1年はスマレジ側の1,320円だけで両方が動きます。

1日あたり44円、ドリンク1杯より安い金額で、レジ締めのときの金額合わせがまるごとなくなる計算です。

スマレジはアカウントを作ってから30日間、すべての機能と電話サポートを無料で使えます。

ステラパックの端末が届くまでに、レジ操作だけ先に練習しておくこともできます。

連携できるプランと機能をスマレジ公式の無料資料で見てみる

この記事でわかること
  • スマレジとステラターミナルが公式に連携できる仕組みと対応プラン
  • 1台・2台・2店舗それぞれの連携費用と、ステラパックが得になる月商のライン
  • 申し込みから使えるまでの期間と、そろえておくもの
  • 連携手順6ステップと、つながらないときに見る5か所
  • 電子マネーの残高不足や返品で会計が止まったときの進め方
  • ステラパックとPAYGATEの入金サイクルの違いと、申し込めない業種

スマレジとステラの連携でできることと費用の全体像

スマレジとステラターミナルを連携して会計金額が自動転送されているレジカウンター

スマレジとステラターミナルは公式に連携できる

スマレジの公式ヘルプに「stera terminal(JT-C60)と連携する」というページがあり、対象プランと手順が画像つきで公開されています。

つまりどちらのメーカーも認めている正規の組み合わせで、非公式な裏ワザではありません。

連携の基本情報はこのとおりです。

  • レジ側
    スマレジ
    (クラウドPOSレジ/株式会社スマレジ)
  • 決済側
    stera terminal standard
    (オールインワン決済端末/スマレジ側の表記はJT-C60)
  • ステラパックの提供元
    SMBC GMO PAYMENT株式会社(三井住友カードグループ)
  • 使うオプション
    CAT/CCT端末連動(月額1,320円・税込・決済端末1台ごと)
  • 対応プラン
    スタンダード/プレミアム/プレミアムプラス/フードビジネス/リテールビジネス
  • つなぎ方
    無線LANまたは有線LAN(Ethernet)

対応プランの先頭に「スタンダード」が入っているところが、いちばん大きいポイントです。

スタンダードは月額0円のプランなので、レジ側の固定費を増やさずに決済端末とつなげます。

もうひとつ押さえておきたいのが、つなぎ方が有線LANか無線LANだという点です。

Bluetoothでペアリングする方式ではないため、iPadとstera terminalを同じルーターの下にそろえることが実質の必須条件になります。

ここを取り違えたまま準備を進めると、端末が届いてから慌てることになります。

CAT/CCT端末連動でできること3つ

CAT/CCT端末連動というのは

スマレジ・アプリで入力した会計金額を、そのまま決済端末に送る機能です。

これがあることで、毎日の営業が3つの点で変わります。

  • レジで打った金額が端末にそのまま飛ぶので、お客さまの前で金額を打ち直す時間がなくなる
  • キャッシュレス決済の売上がスマレジ側に集まるので、現金とまとめて1画面で見られる
  • クレジットカード・電子マネー・QRコードを1台で受けられるので、レジ横に端末が増えない

いちばん効くのは、2つ目のレジ締めです。

現金はスマレジ、カードはステラの管理画面、と分かれていると、閉店後にどちらも開いて数字を突き合わせることになります。

連携しておけば、その突き合わせがそもそも発生しません。

金額の打ち間違いによる過不足も、打つ場所が1か所になるぶん起きにくくなります。

ステラパックは1台で30種類以上のキャッシュレス決済に対応していて、クレジットカードから交通系IC、PayPayやAlipay+などのQRコードまでカバーできます。

訪日のお客さまが多いお店でも、レジ周りの機器を増やさずに受けられます。

スマレジとステラの連携費用は月1,320円から

連携にかかるお金は3階建てになっていて、スマレジのプラン料金・連携オプション・ステラパックのサービス利用料の合計です。

まずは1店舗1台、スマレジを無料プランで使う場合の初年度です。

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項目月額(税込)内容
スマレジ スタンダード0円1店舗のみ・基本のレジ機能
CAT/CCT端末連動1,320円決済端末1台ごと
ステラパック0円サービス利用料が1年間0円
合計1,320円1日あたり約44円

2年目からはステラパックのサービス利用料が加わります。

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項目月額(税込)内容
スマレジ スタンダード0円1店舗のみ・基本のレジ機能
CAT/CCT端末連動1,320円決済端末1台ごと
ステラパック3,300円端末1台あたり
合計4,620円1日あたり約152円

この3,300円には

直近1年間の累計キャッシュレス売上が3,000万円以上なら永年無料になるという抜け道があります。

月あたり250万円のキャッシュレス売上があるお店なら、2年目以降も1,320円のままです。

2店舗で1台ずつ使う場合は、こうなります。

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項目計算月額(税込)
スマレジ プレミアム5,500円×2店舗11,000円
CAT/CCT端末連動1,320円×2台2,640円
ステラパック3,300円×2台6,600円
合計2年目以降20,240円

スタンダードプランは1店舗のみのプランなので、2店舗目からはプレミアム(月額5,500円)以上が必要です。

レジ端末(iPad)は1店舗につき3台まで使えて、それ以上は1台1,540円で追加できます。

ただしスタンダードプランではレジ端末の追加ができないので、1店舗でiPadを何台も並べたいお店はプレミアム以上を選ぶことになります。

ここまでが固定費で、これとは別に売上に応じた決済手数料がかかります。

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ステラパックのプランVisa・MastercardJCB・AMEX
Diners・Discover
電子マネー
QRコードなど
スモールビジネスプラン1.98%2.48%3.24%
スタンダードプラン2.70%3.24%3.24%

スモールビジネスプランは中小企業庁が定める中小企業にあてはまる事業者向けで、Visa・Mastercardの直近1年の売上が2,500万円までのお店が対象です。

たばこ店・百貨店・旅行代理店・宿泊施設・運輸・不動産は対象外になります。

売上が2,500万円を超えるとスタンダードプランに切り替わりますが、判定は1月・4月・7月・10月で、変わる前にメールで知らせが届き、判定の3か月後に適用されます。

ある日いきなり料率が上がることはない仕組みです。

売上金の振込手数料は、三井住友銀行の口座なら0円、それ以外の銀行だと1回220円(税込)です。

入金先を三井住友銀行にしておくとこの220円が消えて、月6回締めで受け取るなら年間で1万5,840円の差になるので、口座をどこにするかは申し込み前に決めておくと安心ですよ。

月商いくらからステラパックのほうが安くなるか

月額3,300円という固定費を見て、月額無料の決済サービスと迷う人は多いと思います。

ここは電卓を叩けばはっきり答えが出るので、代わりに計算しておきます。

比べる相手は、月額0円で決済手数料3.24%というよくある条件のサービスとします。

  • スモールビジネスプラン(1.98%)との差は1.26%
  • 3,300円 ÷ 1.26% = 約26万円
  • Visa・Mastercardの決済が月26万円を超えたあたりから、ステラパックのほうが安くなる

スタンダードプラン(2.70%)の場合は差が0.54%なので、分岐点は月約61万円まで上がります。

実額で並べると、こうです。

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月の
Visa・Mastercard
決済額
ステラパック
(1.98%+3,300円)
月額0円
3.24%のサービス
20万円7,260円6,480円780円の負け
50万円13,200円16,200円3,000円の得
100万円23,100円32,400円9,300円の得

月100万円のカード決済があるお店なら、年間で約11万円の差になります。

しかも初年度はサービス利用料が0円なので、1年目は決済額にかかわらずステラパックのほうが有利です。

金額はいずれも概算で、実際にはJCBやQRコードの構成比によって上下します。

自分のお店の決済構成に当てはめた数字が知りたいときは、スマレジのオンライン相談で見積もりを出してもらうのが早道です。

自店舗の月額と手数料を、スマレジ公式の無料オンライン相談で試算してもらう

スマレジとステラを連携する手順と現場で迷わない運用のコツ

スマレジ管理画面のCAT/CCT端末一覧でステラターミナルを登録する設定フォーム

連携前にそろえておくもの

手順そのものよりも、その前の準備でつまずく人のほうが多いです。

そろえるものは4つだけです。

①光回線のインターネット環境

ステラパックの公式サイトには、端末の設置には光回線が必要とはっきり書かれています。

通信の安定性とセキュリティの面から、固定回線が推奨されています。

いわゆる置くだけWi-Fiやポケットタイプの回線しかないお店は、先に回線工事の見積もりを取っておくと動きやすいです。

そしてスマレジと連携するなら、iPadとstera terminalを同じルーターの下に接続する必要があります。

お客さま用と業務用でWi-Fiを分けているお店は、どちらにつなぐかを決めておきましょう。

stera terminal standardは常時電源につないでおく必要がある端末なので、コンセントの位置も先に決めておくと配線がきれいに収まります。

②iPadと対応しているOS

連携に使えるレジ端末はiPadだけで、対応OSはiPadOS 15・16・17・18です。

iPad mini・iPad Pro・iPad Airも含まれます。

Androidのタブレットではスマレジ・アプリが動かないので、中古で機種を探すときはiPadに絞ってください。

③ステラパックの申し込みに必要な3点

公式サイトで案内されている「お申し込みに必要なもの」は3点です。

  • 個人事業主の契約なら本人確認書類を1つ(運転免許証・運転経歴証明書・健康保険資格確認書・マイナンバーカード・在留カード・特別永住証明書のいずれか)
  • ホームページのURL、またはお店の外観と内観の画像
  • サービス利用料の支払いに使うクレジットカード

ホームページがないお店でも、外観と内観の写真があれば申し込めます。

内装工事が終わっていないタイミングだと写真が撮れないので、ここは開店準備の順番として頭に入れておきたいところです。

④オープン日から逆算したスケジュール

ここがいちばん見落とされます。

ステラパックの公式サイトによると、審査期間は申し込み完了から約2週間から2か月です。

そのうえで、コード決済事業者の加盟店審査が長期化していて、申し込みから導入まで3か月以上かかる可能性があるとも案内されています。

端末そのものは最短3週間で用意されますが、余裕をみるならオープンの3か月前には申し込みを済ませておくのが安全なラインです。

審査を通ったブランドから順番に使えるようになるので、全部そろうのを待たずに営業を始められる点は救いになります。

導入の相談先は、三井住友カードの加盟店受付デスクです。

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窓口電話番号受付時間
三井住友カード 加盟店受付デスク(東京)03-6627-4356平日10時〜17時
三井住友カード 加盟店受付デスク(大阪)06-6223-6600平日10時〜17時

電話するときは、スマレジ公式ヘルプでも案内されているとおり「スマレジとの決済連動を検討しています」と最初に伝えておくと、担当者からの折り返しがスムーズになりますよ。

スマレジとステラの連携手順6ステップ

スマレジ公式ヘルプの手順を、実際に進む順番に並べると6ステップです。

3ステップで紹介されることも多いのですが、その3つの前に忘れると必ず止まる工程が2つあります

①三井住友カードに相談して申し込む

加盟店受付デスクに連絡して、そのあと営業担当者から折り返しが来ます。

アカウント登録・申込情報の入力・審査・端末配送という流れで進みます。

②スマレジのマイページで台数を申請する

ここが1つ目の落とし穴です。

端末が届いたら、まずスマレジのマイページから「CAT/CCT端末(決済端末)連携利用」で使う台数を申請します。

この申請をしていないと、あとの設定画面にstera terminalの選択肢そのものが出てきません。

マイページのメニューから「サービス」を開き、「契約内容の変更」で台数を入力する流れです。

③iPadの「ローカルネットワーク」をONにする

2つ目の落とし穴です。

iPadの『設定』を開いてメニューをいちばん下までスクロールし、『アプリ』から『スマレジ』を選びます。

そこにある『ローカルネットワーク』が緑色になっていれば大丈夫です。

スマレジ公式ヘルプでも【重要】として、他の手順より前に置かれている設定です。

iPadの設定でスマレジのローカルネットワークをONにした画面

④管理画面でステラターミナルを登録する

スマレジの管理画面にログインし、左下の設定アイコンから『レジ設定』を開いて【CAT/CCT端末一覧】をクリックします。

【新規端末登録】を押して、4つの項目を入力します。

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項目入れるもの
CAT/CCT端末名好きな名前でOK(レジ1番、など)
端末種別stera terminalを選ぶ
IPアドレスiPadと同じルーターなら入力不要
決済端末IDstera terminal側で確認した番号

決済端末IDとIPアドレスは、stera terminal本体の「連動アプリ > 簡易POS連動設定画面」で見られます。

⑤レジ端末と紐づけてアプリで同期する

管理画面の『店舗 > 店舗一覧』から対象のお店を選び、『端末の設定』タブで使うiPadを選びます。

そこにある『CAT/CCT端末設定』を【stera terminal】にすれば紐づけ完了です。

iPadが複数あるお店は、どのiPadにどの端末をつなぐのかを1台ずつ設定します。

最後にスマレジ・アプリで『設定 > データ管理 > マスター情報 店舗』をタップして同期すると、管理画面の変更がアプリに反映されます。

⑥決済種別とレシートの設定を済ませる

スマレジ・アプリの右下の設定アイコンから『外部機器・外部連携:クレジットカード設定』を開き、【stera terminal】をONにします。

『決済種別』で、使う支払い方法にチェックを入れてください。

ここでチェックを入れた決済だけがレジ画面に並ぶので、審査が通ったブランドは全部入れておくのがおすすめです。

あわせて『設定 > 販売設定 > 支払方法』で「その他支払い」を登録しておきましょう。

公式ヘルプでは支払方法名を『電子マネー』と『クレジット』の2種類で登録することが推奨されていて、これを入れておくと通信エラーが起きても会計を止めずに済みます。

それから、連携しただけでは精算レシートにステラの売上が印字されません

管理画面の『印刷 > レジ設定 > 精算印刷』を開き、stera terminalの【売上】欄にある『合計』『消費税』『返品計』『取消計』と、【販売取引】欄の『通常取引数』にチェックを入れます。

更新したあとアプリで同期し、『精算 > 精算・点検 > 点検レシート印刷』を試すと、実際にどう印字されるか営業前に見られます。

スマレジとステラターミナル連携後に印字された点検レシートの確認

スマレジとステラがつながらないときの5つの原因

「設定したのにstera terminalが選べない」という状態は、ほぼこの5つのどれかです。

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起きていること原因直し方
設定画面に決済端末の
選択肢が出ない
マイページでの台数申請が
終わっていない
マイページの
「サービス > 契約内容の変更」
で台数を申請する
端末を登録したのに
アプリで選べない
iPadの
ローカルネットワークがOFF
iPadの
『設定 > アプリ > スマレジ』で
ONにする
会計しても端末に
金額が飛ばない
iPadとstera terminalが
別のWi-Fiに接続されている
両方の接続先ネットワーク名を
そろえる
レジ画面に
端末が表示されない
店舗設定でレジ端末と
決済端末が紐づいていない
『店舗一覧 > 端末の設定 > CAT/CCT端末設定』
を見直す
管理画面で
直したのに変わらない
アプリでの同期がまだ『設定 > データ管理 > マスター情報 店舗』
で同期する

とくに多いのが3つ目です。

iPadのWi-Fiが、いつのまにか近くの別のアクセスポイントに切り替わっていることがあります。

この5つを見ても直らないときは、スマレジ・アプリを完全に閉じて開き直し、それでもだめならiPadとstera terminalの両方を再起動してみてください。

それでも動かない場合、スマレジは365日体制の電話サポートとメールサポート、ステラパックは24時間365日のヘルプデスクが用意されています。

レジが止まる時間帯でも、どちらかには必ず連絡がつく体制です。

電子マネーの残高が足りなかったときの正しい進め方

連携したあと、現場でいちばん焦るのがこの場面です。

電子マネーの残高が足りないとき、そのまま決済をしないでください

スマレジ公式ヘルプにはっきり書かれている大原則です。

残高不足のままstera terminalで決済すると、スマレジ側で決済がエラーになります。

stera terminalで電子マネーのチャージはできないので、対応は3パターンに分かれます。

①足りない分を現金でもらう場合

  • stera terminalで【リセット】をタップする
  • スマレジに『操作がキャンセルされました』と出るので【OK】をタップする
  • チェックアウト画面の【現金預かり】に、電子マネーで足りない金額を入れる
  • 【カード支払い】から【stera terminal】を選び、決済種別を選んで残りを決済する

②端末で決済してしまった場合

先に端末側だけ決済が通ってしまったときは、スマレジ側を後から合わせます。

  • スマレジ・アプリがカートイン後の小計画面になっているか見る
  • 決済できた金額を【支払い方法を追加(その他支払い)】で入力する
  • 足りない分を【現金預り】で入力してチェックアウトする

ここで手順6の「その他支払い」を登録しておいた効果が出ます。

③決済が途中で止まった場合

引き落とされたのかどうかが分からないときは、端末で残高を照会できます。

stera terminalで【決済】を選び、【電子マネー】から【残高照会】に進んで、お客さまのカードやスマートフォンを読み取ります。

残高が減っていたら、スマレジ側だけ「その他支払い」で計上してチェックアウトします。

減っていなければ、支払方法の選択からもう一度やり直せば大丈夫です。

この3パターンを紙1枚にまとめてレジ横に貼っておくと、新人スタッフだけの時間帯でも落ち着いて対応できます。

返品と取り消しはスマレジとステラの両方で操作する

もうひとつ、運用に入る前に共有しておきたいのが返品の扱いです。

スマレジ公式ヘルプには「stera terminal(JT-C60)で決済をキャンセルする」という専用ページが別に用意されています。

つまり、レジ側の取り消しと決済端末側の取り消しは別の操作という設計です。

スマレジ・アプリの取引履歴から対象の取引を選んで操作を始め、そのあとstera terminalの画面表示に従って進める流れだと言われています。

片方だけで止めてしまうと、売上データは返品済みなのにお客さまへの返金が終わっていない、という食い違いが起きます。

営業を始める前に、テスト取引で一度通しておくのがいちばん確実です。

ステラパックとPAYGATEをスマレジに合わせるならどちらか

スマレジ自身もPAYGATEという決済端末を出しているので、ここで迷う人は多いです。

ステラターミナルとスマレジPAYGATEの端末サイズを並べて比較した様子
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項目スマレジ+ステラパックスマレジ+PAYGATE
端末の性格据え置き型・常時電源が必要持ち運べる・バッテリー内蔵
連携オプション月額1,320円不要(0円)
月額利用料1年間0円、2年目以降3,300円3,300円
クレジットカード手数料1.98%〜(条件あり)1.98%〜(条件あり)
QRコード手数料3.24%2.00%〜
審査から利用開始まで約2週間〜2か月最短15日前後
提供元SMBC GMO PAYMENT株式会社スマレジ

表だけ見るとPAYGATEが有利に見えますが、判断を分けるのは料金ではなく次の3点です。

入金のはやさで選ぶ

資金繰りを気にするお店にとって、ここがいちばん大きい違いです。

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サービス入金サイクル
ステラパック月2回締め15日後払い
月2回締め2営業日後払い
月6回締め2営業日後払い
毎日締め2営業日後払い
PAYGATE
(クレジット・電子マネー)
末締め翌15日払いと
15日締め当月末払いの月2回
PAYGATE
(QRコード)
当月末締め・翌月末払い

ステラパックは月6回締めまで選べて、締めた2営業日後には入ってきます。

PAYGATEのQRコード決済は当月末締めの翌月末払いなので、月初にPayPayで売れた分は最長で2か月近く先の入金になります。

QRコード決済の比率が高いお店ほど、ステラパックのほうが手元の現金が回りやすい計算です。

なお毎日締めは新しく申し込むときには選べないので、希望する場合はステラパック公式サイトの留意事項に条件が載っています。

屋外で使いたいなら通信の条件を先に見る

PAYGATEは4G通信に対応しているので、屋外に強いという説明をよく見かけます。

ただしスマレジ公式サイトには

スマレジと連携する場合はモバイル通信ではなくWi-Fi通信が必要と明記されています。

4G単独で動かせるのは、PAYGATEを1台だけで使うときです。

さらに月額0円プランにはSIMカードが付かないという注記もあります。

「iPadのスマレジと連携したまま、屋外で決済したい」

という使い方を想定しているなら、この条件を先に確かめておく価値があります。

業種によっては選択肢が1つに決まる

意外と知られていないのが、PAYGATEには申し込めない業種がある点です。

スマレジ公式サイトのよくある質問には

エステサロンや学習塾などの継続的役務ではサービスを利用できないと書かれています。

回数券の前払いも同じ扱いです。

この場合、スマレジと組み合わせる決済端末としてはステラパックが現実的な選択になります。

逆に、宿泊施設・旅行代理店・百貨店・不動産・たばこ関連は、どちらのサービスでも手数料が安くなる中小事業者向けプランの対象外です。

ここまでを、選び方のかたちにまとめます。

  • レジカウンターが固定で、入金は早いほうがいい
    → ステラパック
  • 訪日のお客さまが多く、QRコードや銀聯も1台で受けたい
    → ステラパック
  • エステ・学習塾など継続的なサービスを扱っている
    → ステラパック
  • すでにステラパックの端末が店にある
    → スマレジを足すだけで済む
  • テーブル会計や催事で端末を持ち歩く
    → PAYGATE(Wi-Fi環境とセットで)
  • とにかく早く始めたい
    → PAYGATE(審査は最短15日前後)

ステラパックの端末だけでレジまで済ませる選び方との違い

stera terminal standardはAndroid OSを積んでいて、「stera market」というアプリストアからアプリを入れられます。

ここからPOSレジアプリを買えば、決済端末1台でレジまで完結させることもできます。

レジ周りをとことん小さくしたいお店には、この選び方が合います。

いっぽうでスマレジと連携する形には、別の良さがあります。

  • 会計はiPadの大きな画面で操作できるので、商品数が多いお店でも探しやすい
  • スタンダードプランなら、レジ側の月額を増やさずに始められる
  • 売上分析や在庫管理、勤怠管理や会計ソフトとの連携まで、あとから広げられる

スマレジはアクティブ店舗数が約5.5万店舗まで広がっているサービスで、外部システムとつなぐ選択肢の多さが強みです。

お店が2店舗目、3店舗目と増えていく前提があるなら、レジ側をスマレジに寄せておくほうが後から効いてきます。

よくある質問

スマレジの無料プランでもステラと連携できますか?

できます。

CAT/CCT端末連動の対象プランには、月額0円のスタンダードプランも含まれています。

気をつけたいのは、アカウントを作った直後の30日間はすべての機能が使える状態だという点です。

有料プランの申し込みがないまま30日を過ぎると自動でスタンダードプランに切り替わりますが、切り替わったあとも連携そのものは続けられます。

レジ端末にiPhoneを使うこともできますか?

スマレジ公式ヘルプが連携の対応機種として挙げているのは、iPad(iPad mini・iPad Pro・iPad Airを含む)です。

スマレジ・アプリ自体はiPhoneでも動きますが、stera terminalとの連携についてはiPadで案内されています。

手持ちの機種で迷うときは、オンライン相談で型番を伝えて確かめるのがいちばん早いです。

途中でやめたら違約金はかかりますか?

ステラパックの契約期間は3年ですが、2022年6月以降に申し込んだ場合、解約の申し出から45日以内にstera terminal standardを正常な状態で返せば違約金は発生しません。

返却しなかった場合は所定の違約金がかかります。

スマレジ側は月額プランなので、管理画面からスタンダードプランに戻せば月額は0円になります。

Airレジなど他のレジアプリでもステラターミナルは使えますか?

ステラパック公式サイトには、stera terminal standardが複数のPOSシステムと連携した実績があると案内されていて、スマレジもその1つです。

ただし連携は個別契約になり、シリーズによってはつながらない場合もあります。

Airレジについては連携に対応していないと言われているため、リクルート系でそろえるなら別の決済サービスを選ぶことになります。

スマレジはステラ以外の決済端末とも連携できますか?

できます。

スマレジ公式の料金ページでも、CAT/CCT端末連動は複数の決済端末に対応していると案内されています。

Square・STORES決済・楽天ペイなども選べますが、これらは決済端末にプリンターが付いていないため、レシートプリンターを別に用意することになります。

レジ周りの機器を減らしたいなら、プリンター内蔵のステラターミナルが有利です。

まとめ:スマレジとステラの連携は公式対応で月1,320円から始められる

スマレジとステラの連携は公式に対応していて、スマレジの無料プランのままでも追加は月1,320円だけです

ステラパックのサービス利用料は1年間0円なので、初年度の負担は1日あたり約44円で収まります。

ポイントはこの5つです。

  • 連携に使うのはCAT/CCT端末連動オプション。無料のスタンダードプランも対象
  • 準備は光回線・iPad・本人確認書類など3点・オープンからの逆算
  • 手順は6ステップ。台数申請とローカルネットワークを飛ばすと止まる
  • 電子マネーの残高不足は「そのまま決済しない」が大原則
  • 入金の早さと業種の条件で見ると、据え置きの店舗はステラパックが噛み合う

審査に2週間から2か月かかるサービスなので、動き出しが早いほど選択肢が残ります。

スマレジのオンライン相談は無料で、自分のお店の決済構成に合わせた月額の見積もりや、連携設定の進め方まで聞けます。

ショールームでの実機体験も選べるので、端末の大きさや操作感を触って決めることもできます。

オープンに間に合わせる段取りを、スマレジ公式の無料オンライン相談で決める