スマレジとJMSの連携はVEGA3000 Mobile2なら可能!費用・設定手順・対応機種

スマレジとJMSの連携はVEGA3000 Mobile2なら可能!費用・設定手順・対応機種

「いま店で使っているJMSの決済端末、スマレジにそのままつながるのかな」
「つながらなかったら、端末をまた入れ替えることになるのかな」

スマレジとJMSの連携は、VEGA3000 Mobile2を使っていれば今も問題なくつながります

スマレジの公式ヘルプにはVEGA3000 Mobile2専用の連携ページがあり、提携先企業としてJMSの名前がいちばん先に挙がっています。

接続はiPadやiPhoneとのBluetoothで、スマレジで金額を打てばそのまま端末に飛び、決済が終われば売上も自動で記録されます。

ただし同じVEGA3000でも、有線LANの据え置き型「Countertop」はレジ連動の対象から外れています。

さらにJMSの公式ページでは、VEGA3000シリーズの新規申し込み受付を停止している旨が案内されています(2026年7月現在)。

手元に何があるかで、進み方は3つに分かれます。

  • VEGA3000 Mobile2がすでに手元にある場合は、スマレジ側に月1,320円(税込)のオプションを足すだけで連携できます
  • これからJMSで決済端末を用意する場合は、受付の状況をJMSデスクに確かめてから進めます
  • スマレジ・ペイメント(VEGA3000)を使っていた場合は、2026年4月30日でサービスが終わったため後継の端末に切り替えます

JMSの決済端末のうち、スマレジとつながるものは限られています。

JMSの決済端末スマレジとの連携
VEGA3000 Mobile2できる
JET-S(JT-VT10)できる
VEGA3000 Countertopできない
Tap on Mobileできない
SATURN 1000F2できない
(POS+のみ対応)
  • 端末が手元にある人
    →スマレジ側でCAT/CCT端末連動オプションを1台ぶん追加すれば動きます
  • レジと決済をまとめて整えたい人
    →連携費のかからないスマレジ・PAYGATEも候補になります
  • レジ横に固定して使いたい人
    →Countertopではなく、Mobile2を電源につないだまま置く形が現実的です

スマレジは月額0円のスタンダードプランからでも決済端末との連動オプションを付けられるので、レジ本体の費用を増やさずに始められます。

自分の店舗ならどのプランで連携できるか、スマレジの資料で確かめる

この記事でわかること
  • スマレジと連携できるJMSの決済端末と、対象から外れるモデル
  • VEGA3000シリーズの新規受付が止まっている今の進め方
  • 連携に必要なスマレジのプランとオプション料金
  • 申し込みから決済が通るまでの全手順
  • 毎月かかる金額と、売上金が口座に入るタイミング
  • つながらないときと、電子マネーだけ通らないときに見る順番

スマレジとJMSのVEGA3000が連携できる機種と今の受付状況

スマレジのiPadとJMSのVEGA3000 Mobile2をBluetoothで連携させた構成図

JMSの決済端末でスマレジとつながるのはVEGA3000 Mobile2とJET-S

JMSがレジ連動できる端末として公式に挙げているのは、VEGA3000 Mobile2とJET-S(JT-VT10)、そしてJ-MupsⅡPocketの3つです。

このうちJ-MupsⅡPocketは2026年2月2日で新規申し込みの受付を終えているため、これから選べるのは実質2機種になります。

スマレジ側でも、VEGA3000 Mobile2とJT-VT10はどちらも現行のサポート対象端末として専用の設定ページが公開されています。

持ち運びも紙のレシートも必要なら、選ぶのはVEGA3000 Mobile2です。

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項目VEGA3000 Mobile2VEGA3000 Countertop
スマレジ連携できるできない
回線Wi-Fi または LTE有線LAN
端末費用0円0円
月額費用Wi-Fiは0円
LTEは693円(税込)
0円
バッテリー内蔵なし
(電源に接続)
プリンター一体型一体型
バーコードスキャナ内蔵(0円)別売13,750円
(税・送料込)
本体サイズ160×78×67mm/335g190×78×78mm/350g

端末の代金はどちらも0円で、Wi-Fiで使うぶんには月額もかかりません。

対応している決済ブランドはVEGA3000シリーズが71種類、Tap on Mobileが67種類です。

JET-S(JT-VT10)は据え置き型のPOSレジとも組み合わせやすい端末で、スマレジのアプリはバージョン4.23.0以降で対応しています。

ちなみにスマレジのアプリはiOSとiPadOS専用なので、Androidのタブレットをレジにする使い方はできません。

Wi-FiとLTEのどちらで申し込むか

VEGA3000 Mobile2はWi-FiとLTEのどちらかを申し込みのときに選びます。

Wi-Fiなら月額0円、LTEならSIMカードの利用料として月額693円(税込)がかかります。

ここで見落とされがちなのが、VEGA3000 Mobile2が使えるWi-Fiには条件があることです。

対応しているのは2.4GHz帯だけで、5GHz帯を使う規格には対応していません。

さらに、商業施設などのフリーWi-Fiや通信の遅い環境では、交通系の電子マネーが使えなくなります。

JMSが目安として挙げている回線速度は、下り8Mbps以上・上り1Mbps以上です。

店のWi-Fiが5GHzだけの設定になっていたり、施設の共用Wi-Fiに相乗りしていたりする場合は、LTEを選んでおくほうが安全です。

年間で8,316円の差になりますが、SuicaやPASMOが通らない店になるリスクと比べれば安い保険料と言えます。

なおLTEで契約していても、Wi-Fiへの接続はそのまま使えます。

JMS以外の提携先から届いたVEGA3000でも同じか

VEGA3000 Mobile2は、JMSのほかに静岡銀行、オリコ、琉球銀行、千葉銀行などからも提供されています。

スマレジのヘルプにはこれらの提携先が並んで記載されていて、いずれもスマレジとの連携に対応しています。

取引のある銀行からすすめられて導入した端末でも、VEGA3000 Mobile2であれば手順は同じです。

違いが出るのは、あとで出てくるアプリ側の決済種別の設定だけです。

据え置きで使いたいときのVEGA3000 Countertopの扱い

JMSの公式ページには、VEGA3000 Countertop(有線LAN)はレジ連動に対応していないとはっきり書かれています。

申し込み画面で接続回線を選ぶ段階から分かれていて、レジ連動を使うにはWi-FiかLTEを選ぶ必要があります。

有線LANを選んだ時点でCountertopになり、そのままではスマレジと金額のやりとりができない仕組みです。

もう有線LANで申し込んでしまった

この場合は回線の変更や機種の切り替えができるかどうかをJMSデスクに相談するのが早道です。

レジ横に固定して使いたいだけなら、Mobile2を電源につないだまま置いておけば据え置き型と同じ運用になります。

Mobile2はバッテリーを内蔵しているので、電源を挿しっぱなしにしておけば充電切れの心配もありません。

コード決済を扱う場合、Countertopだとバーコードスキャナが13,750円の別売りになりますが、Mobile2は本体に内蔵されています。

レジ連動を前提にするなら、費用の面でもMobile2を選んでおくほうが素直です。

VEGA3000シリーズの新規受付が止まっている今の進め方

JMSのVEGA3000の公式ページには、VEGA3000シリーズは現在新規受付を停止しているという案内が出ています(2026年7月現在)。

代わりに案内されているのはTap on MobileとSATURN 1000F2の2つです。

ところがこの2機種の対応表を見ると、Tap on MobileはPOSレジ連動そのものが対象外で、SATURN 1000F2はPOS+(ポスタス)だけが対象になっています。

つまり今の時点で、JMSの新しい端末をこれから申し込んでスマレジとつなぐ道は、公開情報のうえでは用意されていません。

ここで大事なのは、この案内が指しているのが「新規の申し込み受付」だという点です。

すでにJMSと契約している店舗が端末を追加したり、故障した端末を交換したりできるかどうかまでは公開されていません。

手元にVEGA3000 Mobile2がある店舗は、スマレジ側のサポートが続いているので連携の設定は今からでも進められます。

端末を新しく用意するところから始める場合は、スマレジ純正のPAYGATEも同時に見積もってもらうと比べやすくなります。

スマレジ・ペイメント(VEGA3000)を使っている店舗の切り替え先

同じVEGA3000でも、スマレジが決済まで一括で提供していた「スマレジ・ペイメント(VEGA3000)」は別のサービスです。

こちらは2026年4月30日をもってサービスが終了しました。

スマレジのヘルプでは、利用していた店舗に対して解約か後継端末への切り替えの手続きが案内されています。

手続き用のフォームもヘルプページに用意されているので、まだ手が付いていない場合はそこから連絡できます。

この2つは名前も端末の見た目もよく似ているため、契約先がスマレジなのかJMSなのかで扱いが変わります。

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呼び名決済の契約先接続方法現在の状況
VEGA3000 Mobile2JMSなど提携先Bluetoothスマレジのサポート継続中
スマレジ・ペイメント
(VEGA3000)
スマレジ有線LAN2026年4月30日で終了

手元の端末がどちらか分からないときは、接続方法を見れば見分けられます。

LANケーブルを挿して使っていたならスマレジ・ペイメント、iPadとBluetoothでつないでいたならJMS経由のMobile2です。

連携に必要なスマレジのプランとCAT/CCT端末連動オプション

VEGA3000 Mobile2との連携は、スマレジの5つのプランすべてが対象です。

月額0円のスタンダードプランでも、決済端末との連動は使えます

ただし決済端末をつなぐには「CAT/CCT端末連動」という有料オプションの契約が別に必要です。

料金は1台につき月額1,320円(税込)で、マイページの契約内容の変更から台数を追加します。

この手続きを先に済ませておかないと、管理画面で端末を登録する画面までたどり着けません。

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スマレジのプラン月額(税込)VEGA3000 Mobile2との連携
スタンダード0円対象
プレミアム5,500円対象
プレミアムプラス8,800円対象
フードビジネス12,100円対象
リテールビジネス15,400円対象
CAT/CCT端末連動
(オプション)
1台につき1,320円連携に必須

2台目のVEGA3000を同じ店舗で使う場合は、オプションも2台ぶんの契約になります。

なおスタンダードプランはレジ端末の追加ができないので、iPadを複数台使う予定があるならプレミアム以上を選ぶことになります。

アカウントを作ってから30日間は、すべての機能と電話の導入サポートを無料で使えます。

連携すると会計はどう変わるのか

連携でいちばん大きく変わるのは、金額を2回打たなくてよくなることです。

スマレジで会計金額を確定させると、その金額がBluetooth経由でVEGA3000 Mobile2に送られます。

お客さまがカードを挿すかタッチすれば決済が進み、終わった結果がスマレジ側に戻って売上として記録されます。

打ち間違いによる金額のズレが構造的に起きなくなるので、レジ締めのときに現金と売上を突き合わせる作業がぐっと軽くなります。

  • 金額の自動送信
    スマレジで打った金額がそのまま端末へ届きます
  • 売上の自動反映
    決済の結果がスマレジの売上データに入ります
  • 決済手段の記録
    クレジットか電子マネーかコード決済かまで残ります
  • レシート印字
    VEGA3000 Mobile2の内蔵プリンターで出せます

VEGA3000シリーズが対応している決済ブランドは71種類あります。

クレジットカードのタッチ決済、SuicaやiDなどの電子マネー、PayPayをはじめとするコード決済まで1台でまかなえます。

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種類主なブランド決済手数料
クレジットカードVisa/Mastercard/JCB
American Express/Diners Club
Discover
2.48%
または3.24%
銀聯
(ユニオンペイ)
UnionPay3.24%
交通系ICSuica/PASMO/ICOCA
TOICA/Kitaca/SUGOCA
nimoca/manaca/はやかけん
3.24%
そのほかの電子マネーiD/QUICPay/楽天Edy
nanaco/WAON
3.24%
コード決済PayPay/d払い/楽天ペイ
au PAY/メルペイ/ゆうちょPay
Smart Code/Alipay+/WeChat Pay
3.24%
そのほかJ-Debit
JCB・三菱UFJニコス
UCのギフトカード
要問い合わせ

クレジットカードの2.48%は、JMSの中小企業応援プログラムの条件を満たした場合の料率です。

条件から外れる場合や、電子マネー・コード決済は3.24%になります。

Smart Codeは銀行Pay6種とGLN Payment8種を含む31種類のコード決済をまとめて扱える仕組みで、Alipay+も19種類をまとめてカバーします。

1つずつ契約先を増やさなくても、この2つを入れておくだけで対応できる決済がかなり広がります。

クレジットカードは2回払いや分割払い、リボ払い、ボーナス払いにも対応しているので、単価の高い商品を扱う店でも支払い方法で断る場面が減ります。

どの時間帯にどの決済がよく使われたかもスマレジ側に残るため、あとから見返して品ぞろえや人の配置を考える材料になります。

反対に、連携しても変わらない部分もあります。

決済そのものの契約先はJMSのままなので、手数料の引き落としも売上金の振り込みもJMSから行われます。

スマレジの画面で見えるのは売上の記録で、実際の入金額はJMSの加盟店向けサイトで見る形になります。

決済ブランドを追加したいときや手数料の話をしたいときの相手もJMSです。

この住み分けを最初に押さえておくと、あとで問い合わせ先に迷わなくなります。

手元の端末が連携の対象かどうかは、型番を伝えれば数分で判断してもらえます。

手元の決済端末が連携できるか、スマレジのオンライン相談で聞いてみる

スマレジとJMSのVEGA3000を連携する手順・費用・つまずいたときの直し方

JMSのVEGA3000をスマレジと連携させるまでの4ステップの流れ図

連携までの4ステップと申し込みのときに選ぶ回線

JMSの端末をスマレジにつなぐまでの道のりは、公式に4つのステップとして示されています。

とくに3つ目が見落とされやすいところです。

①申し込み画面で接続回線を選ぶ

端末設置の申込内容にある「接続回線」で、Wi-FiまたはLTEを選びます。

ここで有線LANを選ぶとCountertopになり、レジ連動の対象から外れてしまいます。

②届いた端末の初期設定をする

加盟の契約が終わって端末が届いたら、まず単体で使える状態まで初期設定を進めます。

申し込みから端末が届くまでの目安は約4週間です。

③JMSデスクにレジ連動の希望を伝える

ここがいちばん大事なポイントです。

レジ連動を使いたい旨をJMSデスクに伝えると、JMSの営業担当者から折り返しの連絡が入ります。

この連絡をしないまま自分で設定を進めても、端末側が連動の状態になっていないため動きません。

④レジアプリとの連動設定をする

JMSの営業担当者から連動の設定方法が案内されるので、それに沿ってスマレジ側と端末側を合わせます。

スマレジ側でやることは大きく3つに分かれていて、次の順番で進めると迷いません。

  • マイページでCAT/CCT端末連動のオプションを追加する
  • 管理画面でVEGA3000 Mobile2を決済端末として登録し、レジ端末と紐づける
  • iPadと端末をBluetoothでつなぎ、アプリのクレジットカード設定を入れる

設定を始める前に、手元がそろっているかを見ておくと途中で止まりません。

  • スマレジをインストールしたiPadまたはiPhoneがあり、アプリもOSも最新になっている
  • スマレジの管理画面にログインできる
  • マイページにログインできる(オプションの追加に使います)
  • 店のWi-Fiが2.4GHz帯で使える、またはLTEで契約している
  • VEGA3000 Mobile2が充電されていて、電源コードも手元にある
  • ロール紙が入っていて、テスト印字ができる

設定した内容のうち、端末名とVEGA3000-xxxxの番号だけはメモに残しておくと、あとで問い合わせるときにそのまま使えます。

スマレジ管理画面でVEGA3000 Mobile2を決済端末として登録する流れ

オプションの追加が済んだら、スマレジの管理画面から端末の登録に進みます。

①CAT/CCT端末一覧を開く

管理画面で「設定>レジ設定」と進み、CAT/CCT端末一覧をクリックします。

②新規端末登録で情報を入れる

新規端末登録をクリックし、端末名と端末種別を入力します。

端末名は好きな名前で構いませんが、端末種別では必ず「VEGA3000 Mobile2」を選びます。

2台以上ある店舗なら「レジ1用」「テーブル会計用」のように用途で分けておくと、あとで見分けやすくなります。

③レジ端末と紐づける

管理画面で「店舗>店舗一覧」と進み、対象の店舗を選びます。

「端末の設定」から使うiPadを選び、CAT/CCT端末設定の欄で先ほど作った端末を指定して更新します。

ここまでで、どのiPadがどの決済端末を呼び出すのかが決まります。

iPad側のローカルネットワークと端末側のファームウェア更新

スマレジのアプリでローカルネットワークとBluetoothをオンにしたiPadの設定画面

スマレジ側の登録が終わったら、iPadと端末をつなぐ準備に移ります。

先にiPadの設定を開き、左のメニューをいちばん下までスクロールします。

「アプリ」からスマレジを選び、「ローカルネットワーク」と「Bluetooth」の両方が緑になっているかを見ます。

どちらか片方でもオフだと、端末を探しに行けずペアリングの画面で止まります。

次に端末側の準備です。

①ファームウェアを更新する

VEGA3000 Mobile2の「設定」をタップし、下矢印から「FW更新」を選びます。

確認のメッセージでOKをタップすると更新が始まり、終わると端末が自動で再起動します。

古いバージョンのまま進めると連動の項目が出てこないことがあるので、この工程は飛ばさずにやっておきます。

②連動設定を入れる

もう一度「設定」をタップし、下矢印から「連動設定」を選んで各項目を設定します。

電子マネーの動作モードを選ぶ画面が出た場合は「従来」を選びます。

細かい項目の中身はJMSの営業担当者から渡されるPOS連動マニュアルに載っているので、それを見ながら合わせれば大丈夫です。

③POS連動モードにする

端末のトップメニューで「POS連動」をタップすると、レジからの操作を待つ状態になります。

④iPadとBluetoothでつなぐ

iPadのホーム画面から設定アプリを開き、Bluetoothの項目に入ります。

Bluetoothをオンにすると「VEGA3000-xxxx」という表示が出るので、タップして「接続済み」にします。

xxxxの部分には端末ごとの数字が入るため、複数台あるときは端末の画面で番号を控えてから選ぶと取り違えません。

スマレジ・アプリのクレジットカード設定と決済種別の選び方

最後にスマレジ・アプリ側の設定を入れます。

アプリで「設定>クレジットカード設定」と進み、3つの項目を合わせます。

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項目設定する内容
VEGA3000オンにする
VEGA3000で印刷する端末のプリンターで
レシートを出すならオンにする
決済種別使う決済にチェックを入れる

ここでつまずきやすいのが決済種別です。

コード決済の項目には StarPay・PAYTREE・ONEPAY・Payどん・QRxDrive・ICD が並んでいますが、選べるのは1つだけです。

どれを選ぶかは、端末をどこから提供されたかで決まります。

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VEGA3000の提供元選ぶ決済種別
株式会社ジェイエムエス(JMS)PAYTREE
株式会社静岡銀行PAYTREE
株式会社千葉銀行StarPay
株式会社琉球銀行
株式会社佐賀銀行
ONEPAY

JMS経由で導入したVEGA3000なら、選ぶのはPAYTREEです。

ここを間違えるとクレジットカードは通るのにコード決済だけ通らない、という状態になります。

設定が終わったら、少額の商品で1回テスト決済をして、スマレジの売上に記録が入るところまで見ておくと安心です。

アカウントを作ってから30日間は有料プランの機能をすべて無料で使えるので、この期間に連携のテストまで済ませてしまう手もあります。

打ち間違えたときと返品のとき

設定が終わると次に気になるのが、金額を間違えたときの戻し方です。

連携している状態なら、決済の取り消しもスマレジ側の操作から行えます。

スマレジのヘルプにはVEGA3000 Mobile2の決済をキャンセルする専用の手順ページが用意されているので、レジまわりに手順を1枚貼っておくとスタッフだけでも対応できます。

もうひとつ知っておきたいのが、決済の途中で通信が切れた場合の扱いです。

このときは端末が取引の成否を確かめ、成立していればアラームレシートとお客さま控えの2枚が印字されます。

印字が出たら取引は通っているので、商品とお客さま控えを渡し、店舗控えのアラームレシートは保管しておきます。

成立していなかった場合は取引を中止し、やり直すときは同じ決済方法で改めて通します。

ここを知らずに二重で決済してしまう事故がいちばん起きやすいので、開店前にスタッフと共有しておくと安心です。

月々いくらかかるのかを実額で組み立てる

スマレジとJMSのVEGA3000を連携したときの月額費用の内訳を示した積み上げグラフ

連携にかかるお金は、端末側とレジ側に分かれています。

まず端末側は、VEGA3000 Mobile2の本体費用も初期設定費も0円です。

レンタルの形なので、やめるときは返却すれば済み、最低利用期間や解約の違約金もありません。

毎月かかるのは次の3つだけです。

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費用金額(税込)かかる条件
スマレジの月額0円〜15,400円選んだプランによる
CAT/CCT端末連動1台1,320円連携するなら必ずかかる
SIMカード利用料693円LTEで契約した場合のみ
端末費用0円
初期設定費0円

いちばん安い組み合わせは、スタンダードプラン(0円)とWi-Fi接続で、月1,320円です。

LTEを足しても月2,013円で、年間にすると24,156円になります。

ここに決済のたびに引かれる手数料が乗ります。

月のキャッシュレス売上ごとに、手数料がいくらになるかを並べてみます。

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月のキャッシュレス売上手数料2.48%の場合手数料3.24%の場合固定費を足した合計
(Wi-Fi・スタンダード)
30万円7,440円9,720円約8,760円〜11,040円
50万円12,400円16,200円約13,720円〜17,520円
100万円24,800円32,400円約26,120円〜33,720円
200万円49,600円64,800円約50,920円〜66,120円

2.48%はJMSの中小企業応援プログラムの条件を満たしたクレジットカードの料率で、電子マネーとコード決済は3.24%です。

実際にはこの間のどこかに収まる計算になります。

月の売上が50万円くらいの店なら、固定費1,320円は手数料のおよそ1割ぶんです。

金額の打ち直しがなくなってレジ締めが短くなることを考えると、じゅうぶん取り返せる範囲におさまります。

キャッシュレスの売上が年3,000万円を超えそうな場合や医療機関の場合は、手数料率の相談をJMSが受け付けているので、申し込みの前に聞いておくといいですよ。

売上金が入るタイミングは月2回と月6回から選べる

決済した売上金は、JMSから指定の口座に振り込まれます。

入金の回数は2種類から選べます。

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プラン締めと入金振込手数料年間の手数料
月2回15日ごとの売上を15日後に入金0円0円
月6回5日ごとの売上を5日後に入金1回198円最大14,256円

月2回のほうは振込手数料が一切かからず、これが標準の形です。

月6回にすると入金が早くなる代わりに、1回ごとに198円の早期払い手数料が引かれます。

年間で最大14,256円なので、CAT/CCT端末連動の年額15,840円とほぼ同じ規模の出費になります。

仕入れの支払いが月末に集中していて手元の資金が薄くなりやすい店なら、この198円は払う価値があります。

入金日が金融機関の休みと重なった場合、5日から25日は翌営業日に、末日は前営業日にずれます。

ボーナス払いで受けた決済は、夏と冬の年2回にまとめて振り込まれます。

振込額や売上の明細は、JMSの加盟店向けサイト「i.Land」からいつでも見られます。

LINEのアカウントと連携しておけば、振込内容が確定したタイミングで通知が届きます。

接続と電子マネーでつまずいたときに見る順番

スマレジとVEGA3000がつながらないときの原因を切り分けるフローチャート

つながらないときは、上から順に見ていくと原因にたどり着きます。

  • iPadの「設定>アプリ>スマレジ」でローカルネットワークとBluetoothが両方オンになっているか
  • 端末側がPOS連動モードになっているか(トップメニューの「POS連動」をタップした状態か)
  • マイページでCAT/CCT端末連動のオプションが台数ぶん契約されているか
  • 管理画面で端末種別が「VEGA3000 Mobile2」になっていて、使っているiPadと紐づいているか
  • 端末のファームウェアが最新になっているか

ここまで見ても直らないときは、iPadのBluetooth設定から端末をいったん削除して、つなぎ直します。

Bluetoothは電子レンジや金属の棚の影響を受けやすいので、端末とiPadの間に物を置かない配置にしておくと安定します。

次に、電子マネーだけ通らない場合です。

クレジットカードは通るのに交通系ICだけ弾かれるなら、まず疑うのは回線です。

VEGA3000 Mobile2は2.4GHz帯のWi-Fiにしか対応しておらず、5GHz帯の電波は拾えません。

さらにフリーWi-Fiや速度の出ない回線では、交通系の電子マネーが使えない仕様になっています。

店のルーターが5GHzだけになっていないか、2.4GHzのSSIDを選び直せないかを見てみてください。

回線に問題がなければ、次は契約側です。

電子マネーやコード決済は決済ブランドごとに審査があり、クレジットカードより時間がかかります。

端末が届いた時点ではまだ審査が終わっておらず、順番に使えるようになっていくケースが少なくありません。

コード決済だけ通らないときは、アプリの決済種別がPAYTREEになっているかも合わせて見ておきます。

スマレジとJMSのどちらに連絡すればいいかの切り分け

窓口が2つあると、どちらに聞けばいいのか迷いがちです。

おおまかには、レジ画面で起きたことはスマレジ、決済端末と契約のことはJMSです。

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困りごと連絡先
管理画面での端末登録・紐づけスマレジ
オプションの契約・台数の変更スマレジ
アプリの設定・売上が反映されないスマレジ
レジ連動の申し込み・設定方法の案内JMSデスク
端末の故障・交換・ロール紙JMSデスク
決済ブランドの追加・審査の状況JMSデスク
手数料・振込・明細JMSデスク

スマレジは電話が365日、メールは最短で当日に返ってきます。

電話サポートはプレミアムプラス以上のプランに付いていて、管理画面のサポートメニューからも問い合わせできます。

JMSは全国に拠点があり、端末が壊れたときは代わりの機械を送ってもらえます。

どちらに連絡するときも、次の3つをメモしてから電話すると話が早く進みます。

  • どの端末で起きたか(端末名とVEGA3000-xxxxの番号)
  • どのタイミングで起きたか(金額を送った直後か、カードを読ませた後か)
  • どんなエラーが出たか(画面の文言をそのまま)

これから決済端末を選ぶならJMS経由とスマレジ・PAYGATEの費用差

レジと決済をこれからまとめて整える場合は、スマレジ純正のPAYGATEも比べる相手になります。

比べる軸になるのは、月額の固定費と決済手数料のバランスです。

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項目JMSのVEGA3000 Mobile2スマレジ・PAYGATE
端末費用0円39,600円
(条件により0円になる場合あり)
端末の月額0円(LTEは693円)3,300円
スマレジ連携費1台1,320円不要
クレジットカード2.48%または3.24%1.98%〜
電子マネー3.24%3.24%
コード決済3.24%2.00%〜
入金月2回
(月6回も選べる)
月2回
(コード決済は月1回)
接続BluetoothWi-Fi・4G

PAYGATEは月額3,300円かかる代わりに、CAT/CCT端末のスマレジ連携費用1,320円が不要だと公式に明記されています。

固定費の差は実質1,980円です。

クレジットカードの手数料に0.5ポイントの差があるとすると、月のカード売上が40万円を超えたあたりで固定費の差が埋まる計算になります。

売上の規模が小さいうちは固定費の軽いJMS、カード決済が増えてきたら手数料の低いPAYGATE、という分かれ方です。

PAYGATEの1.98%は中小事業者向けプランの料率で、適用には条件があります。

  • 直近1年のVisa・Mastercardの売上が2,500万円以内であること
  • 中小企業庁が定める中小企業にあてはまること
  • ホテル・宿泊施設・レンタカー・交通機関・旅行代理店・百貨店・たばこ関連販売・不動産業ではないこと
  • 上場企業やそのグループ、上場企業のフランチャイズ加盟店ではないこと
  • 新しくクレジットカード決済を導入する加盟店であること

スマレジの有料プランを契約している場合は、PAYGATEの月額利用料が0円になるプランも用意されています。

このプランは決済手数料が別の設定になるため、自分の売上構成でどちらが得かは見積もりを取って比べるのが確実です。

よくある質問

申し込みから使えるようになるまでどのくらいかかりますか

端末が届くまでの目安は約4週間です。

この期間はクレジットカードが使えるようになるまでの目安で、電子マネーとコード決済は決済ブランドごとに審査の時期が異なります。

端末が届いた時点では一部のブランドがまだ使えないこともあり、審査の終わったものから順に増えていきます。

急ぐ場合は、本人確認書類や営業許可証などを先に用意しておくと進みが早くなります。

やめるときに違約金はかかりますか

JMSのVEGA3000には最低利用期間も解約違約金もありません。

端末はレンタルなので、解約の連絡をして本体と付属品を返却すれば手続きが終わります。

スマレジ側のCAT/CCT端末連動オプションは、マイページの契約内容の変更から台数を減らせます。

オプションを減らした場合は翌月まではそのまま使えます。

Androidのタブレットをレジにして連携できますか

スマレジのアプリはiOSとiPadOS専用のため、Androidのタブレットやスマートフォンはレジ端末として使えません。

VEGA3000 Mobile2との接続もiPadまたはiPhoneとのBluetoothが前提になります。

手持ちの端末がAndroidしかない場合は、レジ用にiPadを1台用意することになります。

1つの店舗でVEGA3000を2台使えますか

使えます。

ただしCAT/CCT端末連動オプションは1台につき月1,320円(税込)なので、2台なら2,640円になります。

管理画面でも端末を2つ登録し、それぞれをどのiPadで使うか紐づけます。

レジ端末そのものを増やす場合は、スタンダードプランでは追加できないためプレミアム以上の契約が必要です。

JMS経由のVEGA3000とスマレジ・ペイメントは何が違いますか

決済の契約先が違います。

JMS経由のVEGA3000 Mobile2は決済の契約相手がJMSで、iPadとBluetoothでつなぎます。

スマレジ・ペイメント(VEGA3000)は決済までスマレジが提供していたサービスで、有線LANでつなぐ形でした。

後者は2026年4月30日でサービスが終了しています。

個人事業主でも申し込めますか

法人でも個人事業主でも申し込めます。

対象になるのは、お客さまが店に来て支払いをする形の商売で、飲食店や美容室、小売店などが該当します。

ネットショップだけで運営している場合は対象外になることがあります。

加盟の審査があるため、本人確認書類や、業種によっては営業許可証の提出を求められます。

iPadを2台以上レジに使う場合はいくらかかりますか

有料プランを契約すると、レジ端末は1店舗につき3台まで登録できます。

4台目からは1台につき月1,540円(税込)が加算されます。

スタンダードプランはレジ端末の追加ができないため、2台目のiPadを使う予定があるならプレミアム以上を選ぶことになります。

決済端末をそれぞれのiPadで使う場合は、CAT/CCT端末連動オプションも台数ぶん必要です。

まとめ:スマレジとJMSの連携はVEGA3000 Mobile2なら今も使える

スマレジとJMSの連携は、VEGA3000 Mobile2を使っていれば今も問題なくつながります

スマレジ側には専用の設定ページがあり、提携先企業としてJMSが明記されています。

要点はこの5つです。

  • つながるのはVEGA3000 Mobile2とJET-S(JT-VT10)で、有線LANのCountertopは対象外
  • スマレジ側は月額0円のスタンダードプランでも連携でき、CAT/CCT端末連動オプションが1台1,320円
  • 端末代も初期設定費も0円で、最低利用期間と解約違約金もなし
  • 設定の途中でJMSデスクにレジ連動の希望を伝える工程が入る
  • 売上金は月2回なら振込手数料0円、月6回にすると1回198円

いちばん安い組み合わせなら、レジと決済をつなぐ費用は月1,320円で収まります。

金額を2回打つ作業と、レジ締めのときの突き合わせが同時になくなると考えれば、じゅうぶん見合う金額です。

これから端末を用意するところから始める場合は、VEGA3000シリーズの新規受付が止まっているため、受付の範囲をJMSデスクに確かめるところから動きます。

連携費のかからないスマレジ・PAYGATEを並べて見積もっておくと、どちらが自分の売上に合うか数字で決められます。

迷っている時間そのものが、二度打ちを続けている時間でもあります。

型番と月のキャッシュレス売上を伝えれば、どの組み合わせがいくらになるかはすぐ出してもらえます。

連携できる決済端末の見積もりをスマレジに問い合わせる