スマレジの電子マネー連携はPAYGATE1台で完結!Suica・QUICPay対応で返金の期限も一覧

スマレジの電子マネー連携はPAYGATE1台で完結!Suica・QUICPay対応で返金の期限も一覧

「Suicaもうちのお店で使えるようにしたい」

でも電子マネーって、スマレジだけで受けられるのかな

スマレジは

決済端末PAYGATEと連携すれば、スマレジで電子マネー14ブランドをこの1台でまとめて受けられます

スマレジ本体はレジアプリなので、電子マネーの読み取りだけは決済端末にまかせる作りになっています。

端末を1台足すだけで、あとはレジ画面の操作がひとつ増えるだけです。

Suica・PASMOなど交通系IC9種に、QUICPay・iD・WAON・nanaco・楽天Edyを足した14ブランドです。

スマレジで打った金額はそのまま端末に飛ぶので、金額の二度打ちもなくなります。

電子マネーを受けるための経路は、公式ヘルプで案内されている決済サービスと組み合わせる形になります。

  • スマレジ純正のマルチ決済端末PAYGATEと連携する
  • stera terminal・Square・STORES決済など他社の決済端末と連携する
  • アプリマーケット経由の決済アプリを使う

公式ヘルプに載っている決済サービスのうち、電子マネーまで扱えるのは次の7つです。

スクロールできます
決済サービス交通系ICQUICPay・iD連携の窓口
PAYGATE9種対応対応スマレジ社で完結
JMSおまかせサービス9種対応対応JMS社と別契約
stera terminal9種対応対応SMBC GMO社と別契約
STORES 決済9種対応対応STORES社と別契約
Square9種対応対応Square社と別契約
楽天ペイ9種対応対応楽天社と別契約
ペイメント・マイスター要問い合わせ要問い合わせフライト社と別契約

お店の状況で選び分けると、だいたいこうなります。

  • レジも決済もまとめて1社にしたいお店
    →PAYGATE
  • テーブル会計や催事で持ち歩きたいお店
    →PAYGATE
  • すでに他社の決済端末を使っているお店
    →その端末のまま連携できるか確認

もうひとつ、費用面で見落とされがちな差があります。

他社の決済端末をスマレジにつなぐと月額1,320円(税込)の連携費用がかかりますが、PAYGATEはこれが不要です。

年に直すと15,840円の差になります。

電子マネー14ブランドの対応状況をPAYGATE公式サイトで確かめる

この記事でわかること
  • 電子マネーまで扱える決済サービス7つと、PAYGATEを選ぶ判断軸
  • 電子マネー14ブランドの内訳と、StarPay経由との守備範囲の違い
  • 決済手数料3.24%が月いくらになるかの早見表と、税区分がブランドで分かれる話
  • 返品されたときの取消可否と期限が、電子マネーの種類ごとに違うこと

スマレジで電子マネー連携を実現する仕組みと対応ブランド

スマレジと決済端末PAYGATEを連携して電子マネー決済を受け付けているレジまわりの様子

電子マネーを受けるには、レジアプリと決済端末の役割を分けて考えると迷いません。

電子マネーに対応できる決済サービス7つと選ぶときの分かれ道

スマレジはiPadやiPhoneで動くクラウドPOSレジで、レジアプリそのものにカードリーダーは入っていません。

ICカードを読み取る役目は決済端末側が持っています。

つまりスマレジ単体では電子マネーを読み取れず

電子マネーに対応した決済端末とつなぐことで受けられるようになるという仕組みです。

連携とは、レジで確定した金額を決済端末に自動で送り、決済の結果をレジに戻してもらうことです。

この連携があると、レジと端末に同じ金額を2回打ち込む作業がなくなります。

お昼のピークで列ができているとき、打ち間違いの心配が消えるのはかなり大きいです。

では7つのうちどれを選ぶかですが、分かれ道は3つしかありません。

  • トラブルのとき問い合わせ先を1社にまとめたいか
  • レジカウンター以外でも会計するか
  • 月額1,320円の連携費用を払ってでも使いたい端末があるか

1つ目が効いてくるのは、決済が通らなくなったときです。

他社端末だと「レジ側の問題か端末側の問題か」で2社に電話することになりますが、PAYGATEはレジも端末もスマレジ社なので窓口がひとつで済みます。

2つ目は端末の形です。

stera terminalは電源につないで使う据え置き型なので、テーブル会計には向きません。

PAYGATEの端末は長さ184mm・幅84mm・重さ455gで、プリンターまで内蔵したまま片手で持ち運べます。

フル充電で約300回の決済ができるので、客席まで持って行く運用でも1日は持ちます。

3つ目が、さきほどの月額1,320円です。

すでに愛着のある端末があるなら払う価値はありますが、これから選ぶなら不要な出費になります。

なお、Airペイは公式ヘルプの連携一覧に載っていないため、スマレジと金額を連動させる使い方はできません。

費用の並びも見ておくと、判断がはっきりします。

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サービス初期費用月額電子マネー手数料電子マネー売上の入金
PAYGATE0円3,300円
※0円プランあり
3.24%月2回
stera terminal0円1年目0円
2年目以降3,300円
3.24%締め方法を選択可
Square0円
※端末代別
0円3.25%最短翌営業日
STORES 決済0円
※端末代別
プランにより0円1.98%〜手動または自動
楽天ペイ0円
※端末代別
0円2.95%〜最短翌日

手数料だけ見るとPAYGATEが最安ではありません。

ただ、他社を選ぶと月額1,320円の連携費用が別に乗るので、実際に払う固定費は近づきます。

さらにプリンターが内蔵されているぶん、レシートプリンターを別で買う費用も浮きます。

Square・STORES 決済・楽天ペイの端末はプリンターが別売りなので、そこも合わせて見てみてください。

スマレジのショールームは全国6か所にあり、実機に触って操作感を試すこともできます。

決済端末はふつう加盟店審査を通らないと触れないので、決める前に手に取れるのはめずらしい機会です。

もうひとつ、PAYGATEにはレジそのものを端末に載せる使い方もあります。

端末内に「PAYGATE POS」という専用アプリを無料でダウンロードすると、スマレジ・POSと自動でつながり、商品データが端末の画面に並びます。

この形なら端末1台でレジ計算から決済まで終わるので、iPadを持ち出さなくても会計ができます。

現金の会計にも対応していて、売れた商品のデータはスマレジ側に貯まっていきます。

取引履歴も端末の画面で見られるので、催事やデリバリーのときはこちらのほうが身軽です。

ただしレジ機能はレジ販売とレシート印刷のような基本のところに限られます。

在庫や顧客をしっかり回すなら、ふだんはiPadのスマレジ、外に出るときは端末のアプリ、という使い分けが現実的です。

PAYGATE連携で受けられる電子マネー14ブランドの中身

PAYGATEで扱える電子マネーは、公式に次の14ブランドが挙げられています。

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種類ブランド
交通系IC(9種)Suica/PASMO/Kitaca/TOICA/manaca
ICOCA/SUGOCA/nimoca/はやかけん
ポストペイ型QUICPay/iD
プリペイド型WAON/nanaco/楽天Edy

交通系ICは全国相互利用の9種がまるごと入っているので

Suicaだけ、PASMOだけを個別に契約する必要はありません

出張や観光で他エリアのカードを持っているお客さんが来ても、そのまま受けられます。

9種の内訳は、北海道のKitaca、首都圏のSuicaとPASMO、東海のTOICAとmanaca、関西のICOCA、九州のSUGOCAとnimocaとはやかけんです。

観光地のお店だと、ふだん見慣れないカードを出されることがけっこうあります。

スタッフが知らないデザインのカードでも、交通系ICのボタンでそのまま通るので迷いません。

受け方は4通りあって、カードをかざす、スマホをかざす、クレジットICカードを差し込む、カメラでコードを読む、のどれかです。

電子マネーはこのうち「かざす」だけなので、スタッフに教えることも1つで済みます。

QUICPayとiDは、スマホのApple PayやGoogle ウォレットに入れて使う人が多いブランドです。

SuicaもモバイルSuicaやApple Payに登録された状態でかざせるので、カードを持ち歩かないお客さんにも困りません。

どのブランドもタッチするだけで、サインも受け取りもいりません。

クレジットカードはVisa・Mastercard・JCB・American Express・Diners Club・Discover・銀聯の7ブランド、QRコード決済はPayPay・d払い・楽天ペイ・au PAY・メルペイ・WeChat Pay・Alipay・銀聯が同じ端末に載ります。

レジ横に端末を3台並べる必要がなくなる、というのがいちばん体感しやすい変化だと思います。

ちなみに、どのブランドを実際に画面へ出すかはスマレジ・アプリ側でチェックを入れて選べます。

交通系IC・WAON・iD・QUICPay・nanaco・楽天Edyがそれぞれ独立した項目になっているので、使わないブランドを外しておけばレジ画面がすっきりします。

種類ごとの性格の違いも、レジ現場では知っておくと役に立ちます。

交通系ICやWAON・nanaco・楽天Edyは、あらかじめチャージした残高から引かれるタイプです。

残高が足りないと、その場で決済が止まります。

お客さんに残高不足を伝えるときは、別の支払い方法を先に案内すると場が止まりません。

店舗側でSuicaにチャージしてあげることはできないので、そこは覚えておくと安心です。

いっぽうQUICPayとiDは、あとからクレジットカードに請求が回るタイプです。

残高を気にしなくていいので、客単価が高いお店ではこの2つが選ばれやすくなります。

PAYGATE自体に決済金額の上限はなく、上限は各ブランドの条件しだいです。

StarPay経由とPAYGATE経由で守備範囲が変わるところ

スマレジの連携先としてStarPayの名前を見かけますが、ここは勘違いしやすいところです。

公式ヘルプの一覧でStarPayに割り当てられているのは、QRコード・バーコード決済だけです。

クレジットカードと電子マネーの欄には、ブランドが1つも入っていません。

つまりStarPayを入れても、Suicaをかざしてもらう運用にはなりません。

2つの守備範囲を並べると、こうなります。

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決済の種類StarPayPAYGATE
交通系IC・QUICPay・iDなど電子マネー対象外14ブランド
クレジットカード対象外7ブランド
PayPay・Alipayなどコード決済8ブランド8ブランド
専用端末不要必要

StarPayはiPadのカメラでコードを読むだけなので、専用端末を置かずにAlipayやPayPayを受けたいお店には合っています。

インバウンドのお客さんが多い立地なら、この身軽さは魅力です。

ただ、電子マネーまで含めて1本にしたいなら、選ぶのはPAYGATEになります。

PAYGATEならAlipayもWeChat Payも同じ端末に載るので、コード決済のためにStarPayを追加する必要もありません。

訪日のお客さんが多いお店だと、この一本化はけっこう効きます。

電子マネーはStarPay、コード決済はPAYGATE、と分けると契約も問い合わせ先も2つに増えてしまいます。

PAYGATE1台に寄せておけば、レジ横も契約書も1つで収まります。

スマレジとPAYGATEをつなぐ設定の流れ

端末が届いたあとの設定は、5つの工程で終わります。

スマレジのローカルネットワーク設定をオンにしてPAYGATEとの連携を有効にする画面

①レジ端末のローカルネットワークをオンにする

iPadの「設定」を開き、メニューをいちばん下までスクロールします。

「アプリ」からスマレジを選び、「ローカルネットワーク」が緑色になっているか見ておきます。

ここがオフだと、あとの手順をすべて正しくやっても端末とつながりません。

②レジ端末とPAYGATEを同じWi-Fiにつなぐ

iPadがつないでいるWi-Fiの名前を控えて、PAYGATE側でも同じネットワークを選びます。

PAYGATEの「アプリ」から「設定」を開き、Wi-Fiを選んでパスワードを入れるだけです。

③PAYGATEのIPアドレスを静的に切り替える

つないだWi-Fiを長押しして「ネットワークを変更」を開きます。

表示されているIPアドレスをメモしてから「詳細設定項目」に進み、IP設定を「DHCP」から「静的」へ変えます。

メモしたIPアドレスを入力して保存すれば、ゲートウェイ以下は自動で埋まります。

④アプリシリアルNo.を端末に登録する

PAYGATE管理画面にログインし、「リーダー管理」から該当端末のアプリシリアルNo.を控えます。

端末側でPAYGATE Stationアプリを起動して、その番号を入力すれば登録は完了です。

続けて「オプション」から「連携/その他」を開き、外部連携と連携専用ホーム画面をオンにします。

⑤スマレジ・アプリでQRコードを読み取る

PAYGATE側の外部連携画面で通信タイプに「Wi-Fi https」を選ぶと、連携用のQRコードが出ます。

スマレジ・アプリの「設定>クレジットカード設定」でPAYGATEをオンにし、接続設定から「カメラで読み取る」を選んでそのQRコードを読みます。

IPアドレス・ユーザー名・パスワード・APIキーが自動で入り、これで連携は終わりです。

最後に決済種別のチェックで、使う電子マネーにチェックを入れておきます。

カメラで読み取る機能はスマレジ・アプリ4.24.1以降で使えます。バージョンが古いと画面に出てこないので、先にアップデートしておくとスムーズですよ。

連携がうまくいかないときに効く3つの前提条件

設定でつまずく原因は、だいたい決まった3か所に集まります。

先に知っておけば、当日あわてずに済みます。

  • レジ端末のローカルネットワークがオンになっている
  • PAYGATEのIPアドレスが静的で固定されている
  • レジ端末とPAYGATEが同じWi-Fiにいる

いちばん引っかかりやすいのが2つ目です。

IPアドレスを固定していないと、ルーターが割り当てる番号が勝手に変わります。

スマレジ・アプリに登録した番号と実際の番号がずれた瞬間、決済処理が通らなくなります。

昨日まで動いていたのに今日だけ通らない、という現象はここが原因のことが多いです。

ポケットWi-Fiや一部のルーターではIPを固定できない設定になっている場合があるので、公式もIP固定ができる環境での利用を勧めています。

Wi-Fiがどうにも安定しないお店には、有線LANでつなぐ道も用意されています。

PAYGATE端末をEthernet接続で使う場合は、Wi-Fiの設定を飛ばしてアプリシリアルNo.の登録から進められます。

レジカウンターに固定して使う運用なら、こちらのほうが通信で悩む場面が減ります。

どうしても固定できないときは、端末のIPアドレスとアプリに登録した番号が一致しているか定期的に見る運用になります。

Wi-Fiの帯域にも1点だけ決まりがあります。

PAYGATE Station Lは5GHz帯に対応していないので、レジ端末もあわせて2.4GHzにそろえます。

それから、端末は充電ケーブルを挿したまま使わないほうがいいです。

内蔵のリチウムイオン電池の劣化が早まり、故障の原因になると公式が案内しています。

営業前に充電して、営業中はケーブルを抜いておくのがいちばん長持ちします。

症状ごとの見る場所を、先に並べておきます。

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起きている症状最初に見る場所
レジで決済を押しても端末が反応しないローカルネットワークのオンとIPアドレスの一致
昨日まで動いていたのに今日だけ通らないIP設定が静的のままか
端末がWi-Fiを見つけられないStation Lなら2.4GHzに切り替える
連携用のQRコードが出てこない通信タイプがWi-Fi httpsか、アプリのバージョン
使いたい電子マネーのボタンがない決済種別のチェックと、そのブランドの審査状況

いちばん下の項目は設定ミスではありません。

PAYGATEは審査が終わったブランドから順にボタンが増えていく仕組みなので、開通のタイミングにずれが出ます。

交通系ICだけ先に使えて、あとからnanacoが追加される、といった動きは正常な進み方です。

ここまで押さえておけば、初日から止まる心配はほとんどありません。

料金プランや対応業種の全体像は、無料の資料に1冊でまとまっています。

スマレジの料金プランと連携できる周辺機器を無料資料で取り寄せる

スマレジの電子マネー連携でかかる費用と返金・キャンセルの実務

スマレジの電子マネー連携で発生する決済手数料と入金サイクルの流れを示した図解

導入したあとで「そんな話だったのか」となりやすいのが、手数料の税区分と返品のときの動きです。

先に数字と手順をはっきりさせておきます。

初期費用と月額と電子マネー決済手数料3.24%が月いくらになるか

公式に出ている費用は次のとおりです。

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項目金額備考
初期費用0円申込み時の費用なし
月額利用料3,300円(税込)有料プラン契約者向けの0円プランあり
マルチ決済端末39,600円(税込)端末代0円のプランも提供中
電子マネー決済手数料3.24%税区分はブランドで分かれる
クレジットカード決済手数料1.98%〜中小事業者向けプランの適用条件あり
QRコード決済手数料2.00%〜主要ブランド共通
入金手数料0円振込ごとの負担なし

ここで見落とされやすいのが、同じ3.24%でもブランドによって税区分が違うところです。

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電子マネー手数料税区分
交通系IC
(Suicaなど9種)
3.24%税抜
楽天Edy3.24%税抜
nanaco3.24%税抜
WAON3.24%税抜
iD3.24%非課税
QUICPay+3.24%非課税

交通系ICやWAONは税抜表示なので、消費税10%を足すと実質3.564%になります。

iDとQUICPay+は非課税なので、3.24%がそのまま引かれます。

クレジットカードの1.98%についても、条件を先に見ておいたほうがいいです。

これは中小事業者向けプランの料率で、次の5つをすべて満たすお店が対象です。

  • 直近1年間のVisaとMastercardの合計売上が2,500万円以内
  • 中小企業庁の定める中小企業の定義にあてはまる
  • 対象外の業種ではない
  • 上場企業やそのグループ、上場企業のフランチャイズ加盟店ではない
  • 新規の加盟店としてクレジットカード決済を導入する

対象外になる業種は、ホテル・宿泊施設・レンタカー・交通機関・旅行代理店・百貨店・たばこ関連販売・不動産業です。

飲食店や小売店、サロンやクリニックはここに入っていないので、多くの個人店は条件を満たします。

なお電子マネーの3.24%はこのプランに関係なく共通なので、そこは売上規模で変わりません。

医院やクリニックには特別な料率のプランも案内されているので、あてはまるなら問い合わせのときに伝えると話が早いです。

月いくらになるかを電卓で叩かなくていいように、売上ごとの実額を出しておきます。

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電子マネーの月間売上交通系IC・WAONなど
(税込の実負担)
iD・QUICPay+
(非課税)
10万円約3,564円3,240円
30万円約10,692円9,720円
50万円約17,820円16,200円
100万円約35,640円32,400円
200万円約71,280円64,800円

たとえばランチ1,000円の会計を月300件受けたお店なら、電子マネー売上30万円で手数料は約10,692円です。

1件あたりに直すと約36円で、レジ締めの時間が短くなるぶんと比べてどうか、という判断になります。

固定費のほうは、他社端末を選んだ場合との差がはっきり出ます。

他社の決済端末をスマレジにつなぐ月額1,320円がPAYGATEでは不要なので、月額3,300円との実質差は1,980円まで縮みます。

レシートプリンターを別で買わずに済むぶんも合わせると、初年度の負担はかなり近い水準になります。

早めにやめた場合の費用も、はっきり決まっています。

短期解約違約金は端末1台につき36,000円(税込)を基準に、利用1か月ごとに3,000円ずつ減っていきます

利用月数解約時にかかる金額
0か月36,000円
1か月33,000円
6か月18,000円
11か月3,000円
12か月以降0円

利用月数は端末が出荷された月の翌月から数えるので、1年使えば負担なしでやめられます。

逆に言えば、1年は続ける前提で申し込むのがいちばん損のない使い方です。

電子マネー売上が入金される日と資金繰りへの影響

キャッシュレスの売上は、その日のうちにレジに入るわけではありません。

PAYGATEの入金サイクルは、決済の種類で2通りに分かれます。

スクロールできます
売上の種類締めと支払い回数
電子マネー
クレジットカード
末締め翌15日払い
15日締め当月末払い
月2回
QRコード決済当月末締め翌月末払い月1回

Suicaやnanacoでの売上は月2回のペースで入ってくるので、月1回だけの入金よりは資金繰りが読みやすくなります。

日付で追うと、たとえば5月1日から15日までの電子マネー売上は5月末に入ります。

5月16日から31日までの売上は、6月15日に入ります。

いちばん待つケースでも、決済から入金まで約1か月と見ておけば計算が合います。

入金手数料は0円なので、振込のたびに数百円が消えることもありません。

ちなみにQRコード決済の売上は、当月末締めで翌月末払いの月1回です。

同じ端末で受けても、電子マネーのほうが早く手元に戻ってきます。

PayPayの比率が高いお店は、入金が月1回になる前提で資金を見ておくとあわてません。

仕入れの支払いが月初に集中するお店なら、末締め翌15日払いのほうを意識しておくと組みやすいです。

申込みから電子マネーが使えるようになるまでの日数

流れは3つのステップだけです。

  • Webから申込み、必要書類を提出する
  • 加盟店審査を受ける(最短15日)
  • 審査通過後に端末が届き、初期設定をして使い始める

スムーズに進めば、申込みから端末が手元に届くまで最短15日前後です。

ここで大事なのは

使えるようになるブランドは審査が終わったものから順に増えていくという点です。

端末が届いた初日に14ブランドすべてが並んでいるわけではありません。

オープン日に間に合わせたい場合は、この順次開通を見込んで早めに申し込むのが安全です。

書類の不備や申し込んだ決済種別によって、審査期間は延びることがあります。

個人事業主でも申し込めるので、開業したばかりのお店でも入口は開いています。

クレジットカードの支払い方法についても、1回払いだけでなく2回払いやボーナス払い、リボ払いまでサービスとして用意されています。

どこまで使えるかは加盟店審査の結果しだいなので、扱いたい支払い方法があれば申込みのときに伝えておきます。

エステサロンや学習塾のような継続的役務、回数券の前払いはサービスの対象外になっています。該当しそうな業態なら、申し込む前に聞いておくと二度手間になりませんよ。

電子マネーの返金とキャンセルはブランドごとに条件が違う

ここがいちばん大事なポイントです。

スマレジの取引履歴から電子マネー決済をキャンセルしてPAYGATE端末でICカードを読み取る操作

まず操作の入口ですが、キャンセルはスマレジの取引履歴から行います

スマレジ側で取消すとPAYGATEにも連動して、両方の取引が同時に消えます。

逆にPAYGATE端末側から先に取消すと、その情報がスマレジに戻りません。

売上データだけが残ってしまうので、入口はスマレジ側で覚えておくと安全です。

そのうえで、取消できる条件と期限は電子マネーの種類ごとにまったく違います

スクロールできます
電子マネー取消の条件と期限
交通系IC
(Suica・PASMOなど9種)
決済した端末でのみ可能
店舗側もお客様側も直近1件だけ
iD決済した端末でのみ可能
決済から60日以内
QUICPay決済した端末でのみ可能
決済から60日以内
WAON決済した端末でのみ可能
決済から14日以内
楽天Edy取消はできない
nanaco取消はできない

いちばん条件が厳しいのが交通系ICです。

取消せるのは、その端末での交通系ICの最後の取引であり、かつお客様のカードでも最後の取引だった場合だけです。

Suicaで会計したお客さんが帰り道にコンビニでSuicaを使った時点で、もう取消せなくなります。

そのあいだに別のお客さんがSuicaで払っても、同じく取消せなくなります。

楽天Edyとnanacoは、そもそも端末からの取消ができません。

ではどうするかというと、現金でお返しして、スマレジ側では返品の処理を入れるという形になります。

これは決まったやり方なので、レジに小さく貼っておくとスタッフが迷いません。

  • その場ですぐの返品なら、まず取消を試す
  • 日をまたいだ交通系IC、楽天Edy、nanacoは現金でお返しする
  • 現金で返した取引は、スマレジで返品処理を入れて売上を合わせる

3点のうち一部だけ返したい、というケースもよくあります。

その場合は取引をいったん丸ごとキャンセルして、残す商品だけで取引を作り直します。

部分的に金額を減らす操作はないので、この作り直しが基本の型です。

取消の操作じたいは短くて、取引履歴から該当の取引を選んでキャンセルを押し、端末にカードをもう一度かざしてもらうだけです。

ここで【取消】と【返品取消】の2つのボタンが出る店舗もあります。

管理画面の店舗の基本設定で「レジ端末取引取消ボタン設定」が【選択】になっていると、この2択が表示されます。

スタッフによって押すボタンが変わると売上の見え方がずれるので、どちらを使うか決めておくと集計が揃います。

処理が終わると取り消し伝票が自動で印刷されます。

お客さんには「同じカードをもう一度お願いします」と伝えれば、それだけで通じます。

決済中に通信が切れたときの復旧の流れ

決済の途中で通信のタイムアウトが起きることは、まれにあります。

このとき知っておきたいのが、スマレジ側の待機画面に出る【連携を中止する】の意味です。

このボタンで止まるのはスマレジ・アプリ側の処理だけで、決済そのものは止まりません。

決済を中止したいときは、PAYGATE端末のほうで操作します。

ここを取り違えると、端末では決済が通っているのにレジには残っていない、という食い違いが起きます。

タイムアウトのエラー画面が出たときは、まず決済が通ったかどうかを確かめてから次の操作に進みます。

回線そのものが不安定なお店なら、ネットあんしんBOXという選択肢もあります。

回線が落ちたことを感知して副回線に自動で切り替えるオプションで、決済だけでなく券売機や自動釣銭機も守れます。

それでも解決しないときは、PAYGATEの365日体制のサポートデスクに電話できます。

営業日だけでなく土日も窓口が開いているので、週末のトラブルでも店を止めずに済みます。

売上票の自動印刷や暗証番号など電子マネー特有のルール

電子マネーには、クレジットカードとは違う小さな決まりが3つあります。

ひとつ目は、売上票が必ず印刷されることです。

プリンターの設定をどうしていても、電子マネー決済のときは自動で印字されます。

取り消しのときの伝票も同じで、必ず出ます。

ロール紙の消費が読めるようになるので、電子マネーの件数が多いお店は予備を1本置いておくと安心です。

ロール紙は58mmと40mmのサイズに対応しています。

熱で印字する感熱紙なのでインクは不要で、買い足すのは紙だけです。

カード情報の扱いも触れておくと、読み取った情報はその場で暗号化して送られ、端末には残りません。

お客さんに「この端末、情報は残らないので大丈夫です」と言える状態になっています。

ふたつ目は、iDの高額決済です。

iDで30,001円以上の会計をすると、暗証番号の入力画面が出ます

お客様に入力していただく流れなので、端末を渡す動作をスタッフが知っておくとスムーズです。

客単価が3万円を超える業種なら、この一手間は事前に共有しておきたいところです。

みっつ目は、楽天Edyの締め処理です。

楽天Edyの締めをするには、日計の集計を実行する必要があります。

ふだんのレジ締めに日計を入れておけば、それで完了します。

あとは操作のコツですが、カードを読み取る画面では表示がお客様のほうへ反転します。

音が鳴り止むまでカードを離さないように、ひと声かけると読み取りミスが減ります。

よくある質問

Android端末でもスマレジの電子マネー連携は使えますか?

スマレジ・アプリはiOSとiPadOSで動くため、レジ側にはiPadかiPhoneを用意することになります。

PAYGATE端末そのものはAndroidを搭載していますが、レジとして操作するのはiPad側です。

お手持ちのAndroidタブレットを使う前提だと組めないので、そこだけ先に決めておくと安心です。

屋外イベントやキッチンカーでも電子マネーを受けられますか?

PAYGATEを単独で使う場合は4G回線が使えるので、電波が届く場所なら屋外でも受けられます。

ただしスマレジと連携して金額を飛ばす使い方では、Wi-Fi通信が必要になります。

屋外でレジ連携までしたいなら、モバイルルーターでWi-Fi環境を作る形になります。

月額0円プランにはSIMカードが付かないので、その点も申込み前に見ておいてください。

Suicaへのチャージは店舗側でできますか?

PAYGATEは支払いを受けるための端末で、チャージ機能はありません。

残高が足りないお客さんには、駅やコンビニでチャージしていただく案内になります。

その場で会計を終えたい場合は、クレジットカードやQRコード決済に切り替えてもらうのが早いです。

決済できる金額に上限はありますか?

PAYGATEの機能としての上限はなく、各決済ブランドの条件に従います。

交通系ICやWAONなどのプリペイド型は、チャージ残高の範囲内が上限になります。

iDやQUICPayはカード会社の設定しだいなので、高額会計が多いお店ではこちらが選ばれやすくなります。

端末が壊れたときの保証はありますか?

決済端末の到着から12か月以内は1年保証が付いています。

12か月を過ぎてからの不良は買い替えになり、水濡れや落下による破損は保証の対象外です。

持ち運んで使うお店は、専用の置き場所を決めておくと落下を防げます。

スマレジとPAYGATEを1台のiPadで複数の決済端末と連携できますか?

スマレジは複数の決済サービスを同時に連携させて使えます。

メインをPAYGATE、サブに別の端末という組み方をすれば、片方が使えなくなっても会計を止めずに済みます。

ただしPAYGATE以外の端末には月額1,320円の連携費用がかかるので、費用と保険のバランスで決める形になります。

まとめ:スマレジの電子マネー連携はPAYGATEなら14ブランドを1台で受けられる

スマレジ本体だけでは電子マネーを読み取れませんが

PAYGATEと連携すれば交通系IC9種を含む14ブランドを1台で受けられます

  • 電子マネーまで扱える連携先は7つあり、窓口を1社にまとめられるのはPAYGATE
  • 初期費用0円・月額3,300円・電子マネー手数料3.24%で、他社端末に必要な月額1,320円の連携費用は不要
  • 電子マネー売上の入金は月2回、入金手数料は0円
  • 設定はローカルネットワークのオンとIPアドレスの固定を押さえれば通る
  • 返品対応はブランドごとに条件が違い、楽天Edyとnanacoは現金でお返しする

手数料の3.24%は、1,000円の会計なら約36円です。

その代わりにレジ締めの現金合わせがなくなり、金額の二度打ちも消えます。

「Suica使えますか」

と聞かれて言葉に詰まる場面も、もうなくなります。

1年使えば短期解約違約金も0円になるので、腰を据えて始めやすい設計です。

返品を言われたときの動きだけは、レジに1枚メモを貼って共有しておくと現場が止まりません。

ここまで押さえてあれば、初日から落ち着いて電子マネーを受けられます。

自分のお店の売上規模だと手数料がどうなるかは、専門スタッフに直接聞いたほうが早く片づきます。

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