お店にキャッシュレス決済を入れようと調べていると、こんな声が耳に入ってきます。
「楽天ペイって実際のところ使い勝手はどうなんだろう」
「楽天のサポートは電話がつながらないと聞いたことがある」
楽天ペイの評判は、調べれば調べるほど良い声と悪い声の両方が出てきます。
ただ、両方を並べて読んでいくと、評価が分かれる理由はかなりはっきりしています。
売上の振込先に楽天銀行を指定できるお店なら、楽天ペイ(実店舗決済)の評判は高いほうに入ります。
理由は単純で、楽天銀行あてなら前日の売上が土日祝も含めて翌日に振り込まれ、その振込手数料が0円だからです。
クレジットカードの決済手数料も、中小事業者向けのプランなら2.20%(非課税)から使えます。
初期費用や年会費、入会金も発生しません。
楽天ペイの料金プランは3つに分かれています。
- 中小事業者向け スタンダードプラン
(月額2,200円・税込/カード決済2.20%) - 中小事業者向け ライトプラン
(月額0円/カード決済2.48%) - 通常プラン
(月額0円/カード決済3.24%)
どのプランが合うかは、月にどれくらいカード決済が発生するかで変わります。
- 楽天銀行の口座がある、またはこれから作れるお店
→翌日入金と振込手数料0円がそのまま効くので相性がいい - ほかの銀行を使い続けたいお店
→入金サイクルの選び方しだいで年間の振込手数料が10倍以上変わる - 月のカード決済が78万円を超えるお店
→月額2,200円を払うスタンダードプランのほうが安くなる
手数料率と対応ブランドは公式サイトにすべて公開されているので、自分のお店のパターンに当てはめながら見ると早いです。
- 楽天ペイを使っているお店が高く評価している点と、不満を挙げている点
- 決済ブランドごとの手数料率と、月商別に計算した実際の負担額
- 楽天銀行と他行で入金サイクルと振込手数料がどう変わるか
- 違約金が発生するプランと発生しないプランの違い
- 楽天ペイ ターミナルと楽天ペイ カードリーダーの選び分け
楽天ペイの評判で目立つのは入金の早さと手数料の安さ

楽天ペイ(実店舗決済)を使っているお店の声を集めていくと、ほめられている場所と不満が出ている場所がきれいに分かれます。
ほめられているのはお金まわり、不満が出ているのは端末とサポートまわりです。
利用中の店舗が高く評価している4つの点
実際に導入したお店の声で、繰り返し出てくる評価は4つに整理できます。
- 売上の入金が早く、資金繰りが読みやすい
- 固定費がかからず、売上の少ない月でも負担にならない
- 使える決済ブランドが多く、断ることがなくなった
- 操作がスマートフォンと同じ感覚で、スタッフがすぐ覚えられた
いちばん多いのは入金の早さについての声です。
創業したての美容室で、日々の資金繰りをわかりやすくしたかった。毎日入金が最大の魅力で、営業ペースに合わせたキャッシュフロー管理ができる
キャッシュレス決済を入れるときに多くの店主が身構えるのが、この「売上が手元に来るまでの時間差」です。
現金商売なら夕方には財布に入っているお金が、月末締めの翌月末払いだと最長で2か月近く先になります。
楽天ペイは楽天銀行を振込先にすると、当日23時59分までの売上が翌日に振り込まれます。
土日祝も動くので、金曜と土曜に売上が集中する飲食店でも週明けを待つ必要がありません。
2つ目の固定費については、ライトプランと通常プランなら月額費用が0円です。
年会費も入会金も発生しないので、閑散期に決済がほとんど動かない月でも、請求されるのは実際に使った分の手数料だけになります。
導入費用はゼロで、決済手数料だけの支払い。5,000円のコートを買うか迷ったお客様に「カード使えますよ」と言えるのは、背中を押す一言になる
3つ目の対応ブランドの多さも、小さなお店ほど効いてきます。
クレジットカードは楽天カード・Visa・Mastercard・American Express・JCB・Diners Club・Discoverに対応しています。
電子マネーは楽天Edy・交通系電子マネー・nanaco・WAON・QUICPay・iDが使えます。
QRコード決済は楽天ペイ・au PAY・PayPay・d払い・SmartCodeが並びます。
さらにインバウンド向けとして、UnionPay(銀聯)・WeChat Pay・Alipay+・JKOPAY・HIVEXにも対応しています。
銀聯(UnionPay)については「楽天ペイは非対応」と書かれている記事も見かけますが、楽天ペイの公式マニュアルではインバウンド決済の対応ブランドとして明記されています。
4つ目の操作性は、スマートフォンを普段使っている人ならほぼ迷わないという評価が中心です。
金額を入力して、お客様にタッチかサインをしてもらうだけの流れなので、アルバイトへの引き継ぎも短く済みます。
決済手数料はブランドごとに2.00%から3.24%まで幅がある
楽天ペイの手数料は「一律で何%」ではなく、決済ブランドとプランの組み合わせで決まります。
ここを知らずに「2.20%のつもりだった」と後から感じる人が出るので、先に全体像を置いておきます。
| 決済の種類 | スタンダード | ライト | 通常 |
|---|---|---|---|
| クレジットカード7ブランド | 2.20%(非課税) | 2.48%(非課税) | 3.24%(非課税) |
| 楽天ペイ(QRコード決済) | 2.00%(税抜) | 2.254%(税抜) | 2.95%(税抜) |
| au PAY・SmartCode | 2.95%(税抜) | 2.95%(税抜) | 2.95%(税抜) |
| PayPay・d払い | 3.24%(税抜) | 3.24%(税抜) | 3.24%(税抜) |
| 楽天Edy・交通系IC・nanaco・WAON | 2.95%(税抜) | 2.95%(税抜) | 2.95%(税抜) |
| QUICPay・iD | 3.24%(非課税) | 3.24%(非課税) | 3.24%(非課税) |
| インバウンド決済各種 | 2.95%(税抜) | 2.95%(税抜) | 2.95%(税抜) |
安くなるのはクレジットカードと楽天ペイの2つで、それ以外はプランを変えても動きません。
つまりお店の売上のうちカード決済の割合が高いほど、プラン選びの効果が大きく出るということです。
逆にPayPayの比率が高いお店だと、3.24%が動かないぶん手数料を高く感じやすくなります。
クレジットカードについては納得していたけれど、QR決済とくにPayPayの手数料が割高に感じた
1万円の会計で計算すると、2.20%なら220円、3.24%なら324円が引かれる形になります。
104円の差なので1件では小さく見えますが、1日10件で月に3万円ちょっとの差になる計算です。
楽天銀行なら翌日入金と振込手数料0円、他行は入金サイクルで差が出る

楽天ペイの評判がいちばん大きく分かれるのが、この入金まわりです。
振込先に指定した金融機関によって、選べる入金サイクルそのものが変わります。
| 振込先 | 選べる入金サイクル | 振込手数料 |
|---|---|---|
| 楽天銀行 | 翌日自動入金 月1回自動入金 月2回自動入金 | 無料 |
| 楽天銀行以外 | 入金依頼(3日後) 3日後自動入金 月1回自動入金 月2回自動入金 | 1回300円(税抜) |
他行を使う場合でも、入金サイクルを選べば年間の負担はかなり抑えられます。
読者の代わりに1年ぶんを計算したのが次の表です。
| 入金サイクル(他行) | 年間の振込回数 | 年間の振込手数料 |
|---|---|---|
| 月1回自動入金 | 12回 | 3,960円 |
| 月2回自動入金 | 24回 | 7,920円 |
| 3日後自動入金 | 約120回 | 約39,600円 |
※振込手数料300円(税抜)を税込330円として計算しています。
月1回と3日後自動入金では、年間で3万5千円以上の開きが出ます。
資金繰りに余裕があるお店なら月1回か月2回にしておくと、他行のままでもコストはほとんど気になりません。
毎日受け取りたい場合は加盟店管理画面から自分で切り替える形になります。
導入したら最初にここを見ておくと、初月から翌日入金で回せます。
端末の耐久性とバッテリーに関する声の中身
不満の声がいちばん集まるのが端末まわりです。
ただ、中身を読むと故障そのものよりバッテリーの話が多くなっています。
2年半以上使っているけれど故障や破損はなし。ただ充電の減りが思ったより早いので、充電の回数は多めに必要
3年以上使って一度も故障していないという声もあれば、3か月で電源が入らなくなり交換になったという声もあります。
共通しているのは
「充電を切らしたまま何日も放置すると調子が悪くなる」
という指摘です。
営業終了後に充電器へ戻す習慣さえ作っておけば、この不満のほとんどは自分の側で避けられます。
付属の充電器以外を使って壊れたという声もあるので、ケーブルは同梱されたものを使い続けるのが無難です。
もう一つ多いのが通信環境の話です。
Wi-Fiの電波が弱い場所だと決済に時間がかかったという声が出ています。
楽天ペイ ターミナルはモバイル通信にも対応しているので、店内のWi-Fiが不安定なお店や屋外のイベント出店では、こちらを軸に考えると安定します。
モバイル通信用には楽天ペイ加盟店向けの優待SIMが用意されていて、審査通過後に申し込めます。
決済のスピードは通信環境でほぼ決まる
会計のときにお客様を待たせないかどうかは、導入前にいちばん想像しにくい部分です。
集まった声を並べると、処理そのものは「コンビニでカードを使うときと同じくらい」という評価が中心でした。
決済処理は軽く、通信エラーもほとんどない。忙しい時間帯でも安定して使えて、決済スピードは十分に早い
タッチ決済のあとに数秒のタイムラグがある、という具体的な声もあります。
一方で「時間帯によって遅くなる」と書いている店舗の多くが、同じ文の中で自店の電波環境に触れています。
つまり決済が遅くなる原因は、楽天ペイ側より店内の通信環境にあることがほとんどです。
ここは導入前に手を打てます。
- レジまわりでスマートフォンの電波が1本しか立たないなら、モバイル通信に対応した楽天ペイ ターミナルを選ぶ
- Wi-Fiルーターがレジから遠いなら、中継機を1台足すだけで体感が変わる
- 屋外のイベントや移動販売が多いなら、加盟店向けの優待SIMを申し込んでおく
お客様の側で暗証番号の入力が終わる前にカードを抜いてしまう、といった人の手による取り消しも起こります。
画面の案内が終わるまでカードを抜かないよう一声かける運用にしておくと、やり直しはほとんどなくなります。
売上データは管理画面と日次のメールで追える
決済したあとのお金の流れを追えるかどうかも、毎日使うぶん効いてきます。
楽天ペイにはWebの加盟店管理画面があり、日次の売上や取引履歴を見られます。
店舗スタッフのユーザー登録や削除、店舗情報の編集、入金依頼、決済端末の購入も同じ画面で完結します。
売上と手数料を引いたあとの金額がメールで届くので、通帳と突き合わせやすいという声もあります。
同じ端末の中で履歴の確認ができるし、税理士に出すデータもすぐダウンロードできる
一方で、決済の種類ごとにページが分かれていて全体の売上を一目で見にくい、という指摘も出ています。
在庫管理や顧客管理まで一台でやりたいお店は、POSレジと組み合わせる前提で考えておくと不足を感じません。
審査の通りやすさと使えるようになるまでの日数
審査については、通りやすかったという声が目立ちます。
楽天ペイは業種・規模を問わず申し込みができます。
申し込みは最短5分、加盟店審査は最短3日、決済端末の発送も最短3日という流れです。
一方で「全部の決済がすぐ使えるわけではなかった」という声も複数あります。
審査はカード会社や決済の種類ごとにスピードが違った。すぐ全部使えるわけではないので、使い始めたい日から余裕をもって申し込むのがいい
審査は決済ブランドごとに順番に進むので、先に通ったブランドから使えるようになります。
オープン日が決まっているお店は、開店の1か月前を目安に動いておくと落ち着いて準備できます。
まだ開店していない状態でも申し込みは受け付けられているので、内装工事の段階から進めておくのも手です。
サポートは土日祝も夜23時まで受け付けている
楽天ペイの評判で気になる人が多いのがサポートの話です。
電話がつながりにくかったという声は実際にあります。
ただ、受付そのものは9時30分から23時まで、土日祝も動いています。
飲食店や美容室のように日中がいちばん忙しい業種にとって、閉店後の時間帯に相談できる窓口があるのは実務的にかなり助かります。
楽天ペイにはメールでの相談窓口も用意されていて、導入前・申し込み中・利用中で入口が分かれています。
急ぎでない用件はメールに回しておくと、電話が混み合う時間を避けられます。
初期設定でつまずいたときにサポートが対応してくれて助かった、という声も出ています。
他社の決済サービスから乗り換えた店舗の受け止め方
すでに別の決済サービスを使っていて、楽天ペイに移した店舗の声も参考になります。
普段から楽天カードと楽天銀行を使っていたので、手数料と入金を含めて楽天ペイがいちばんスムーズだった
乗り換えて満足している店舗に共通しているのは、楽天銀行を持っていたことです。
逆に他行のまま乗り換えた店舗からは、入金手数料が気になるという声が出ています。
もう一つ多いのが、レジアプリとの連携を重視していた店舗の声です。
楽天ペイもPOSレジとの連携に対応していますが、対応するレジサービスと接続方法には条件があるので、すでに使っているレジがあるお店は先にそこを見ておくと迷いません。
売上がその日のうちに反映されるので日次のチェックが習慣になった、という声もあります。
現金と同じ感覚で売上を回したいお店ほど、乗り換えた効果を実感しやすい形です。
翌日入金は楽天銀行を振込先にするだけで使えるようになります。
楽天ペイの評判が割れる費用と契約条件の中身

「手数料が高い」という声と「業界でも安いほう」という声が同じサービスに並ぶのは、プランと決済ブランドの組み合わせで実際の負担が変わるからです。
ここからは自分のお店の数字に置き換えられる形で並べていきます。
月商別に計算したスタンダードプランとライトプランの実額
スタンダードプランは月額2,200円(税込)がかかるかわりに、カード決済手数料が2.48%から2.20%に下がります。
差は0.28%なので、月額2,200円をこの差で取り返せるかどうかが判断のすべてです。
2,200円 ÷ 0.28% を計算すると、785,714円という数字が出ます。
月のカード決済がおよそ78万6千円を超えるお店はスタンダードプラン、下回るお店はライトプランが安くなります。
月商ごとに実際の金額を出したのが次の表です。
| 月のカード決済額 | スタンダード(月額込み) | ライト | 安いほう |
|---|---|---|---|
| 30万円 | 8,800円 | 7,440円 | ライトが1,360円安い |
| 50万円 | 13,200円 | 12,400円 | ライトが800円安い |
| 78万6千円 | 約19,492円 | 約19,493円 | ほぼ同額 |
| 100万円 | 24,200円 | 24,800円 | スタンダードが600円安い |
| 200万円 | 46,200円 | 49,600円 | スタンダードが3,400円安い |
※クレジットカード決済のみで計算した目安です。
月のカード決済が50万円のお店だと、スタンダードにした瞬間に年間で9,600円ほど損をする計算になります。
逆に月200万円のお店なら、年間で4万円ほど得をします。
「2.20%」という数字だけを見てスタンダードを選ぶと、規模によっては逆効果になるということです。
- 月のカード決済が78万6千円未満
→ライトプラン - 月のカード決済が78万6千円以上
→スタンダードプラン - 年間キャッシュレス決済が3,000万円を超える見込み
→通常プラン
中小事業者向けの2プランには適用条件があります。
- 国が定める中小企業の定義にあてはまる事業者、または個人・フリーランス
- 上場企業やそのグループ会社・連結子会社・フランチャイズ店ではない
- 事業者単位で年間キャッシュレス決済の総額が3,000万円以下
- スタンダードプランの場合はプラン適用日から2年以上そのプランを使い続ける
交通サービス・宿泊代・不動産・携帯やパソコンの販売・スポーツクラブなどの施設利用料・旅行代理店・デパート・たばこ店は対象外の業種になります。
対象外の業種にあてはまるお店には、通常プランの手数料率が適用されます。
楽天ペイ ターミナルと楽天ペイ カードリーダーの選び分け

楽天ペイの決済端末は2種類あります。
| 項目 | 楽天ペイ ターミナル | 楽天ペイ カードリーダー |
|---|---|---|
| 必要な機材 | この1台だけ | スマートフォンかタブレットが別途必要 |
| レシート印刷 | プリンター内蔵 | 対応プリンターを別途購入 |
| 通信 | モバイル通信(4G LTE)とWi-Fi | 接続する端末の通信環境に依存 |
| 大きさ・重さ | プリンターを積んでいるぶん大きめ | 103mm×71mm×18mm・118g |
| カラー | 3色から選べる | 白・赤・黒 |
| 楽天ポイントカード | パートナー店になれる | ― |
いちばん大きな違いは、レジまわりに置く物の数です。
カードリーダーは本体だけなら小さいのですが、金額を入力するスマートフォンと、レシートを出すプリンターが別に必要になります。
レシートを紙で渡す運用なら、対応プリンターの購入費まで含めて比べたほうが実態に近くなります。
ターミナルはプリンターと通信機能を内蔵しているので、届いたその日から1台で完結します。
持ち歩けるので、2階席のあるお店や出前、イベント出店でも同じ端末を使えます。
POSレジと連携させたい場合は、どちらの端末でも対応しています。
楽天ペイ ターミナルについては、スマレジ・ユビレジ・Aiony・poscube・FIT SHOP・funfoとの連携方法が楽天ペイの公式サポートで案内されています。
iPadやiPhoneをレジに使っているお店なら、そのまま組み合わせられます。
端末の販売価格は、審査に通ったあとに加盟店管理画面の「店舗用機器のご購入」で表示されます。
ネット上には「端末代が無料になる」と書かれた記事も残っていますが、この手の特典は常時実施されているものではありません。
端末の費用を計算に入れたいときは、申し込み前に公式サイトで今の扱いを見ておくのが確実です。
なお決済端末は返品ができない扱いなので、注文は審査に通ってからにしてください。
違約金が発生するのはスタンダードプランを2年以内にやめたとき
楽天ペイの評判を調べていると「違約金がある」という記述に当たります。
ここは条件がはっきり決まっているので、自分があてはまるかどうかを先に確かめておけば怖くありません。
違約金38,280円(税込)がかかるのは、2024年12月2日以降に中小事業者向け手数料スタンダードプランで新規申し込みをした加盟店が、審査通過日から2年以内に解約した場合です。
楽天ペイの料金ページでは、スタンダードプランについてプラン適用日から2年以内の解約やプラン変更も違約金の対象として案内されています。
裏を返すと、ライトプランと通常プランには違約金がありません。
| プラン | 継続の条件 | 違約金 |
|---|---|---|
| スタンダードプラン | 2年以上の継続利用 | 38,280円(税込) |
| ライトプラン | なし | なし |
| 通常プラン | なし | なし |
つまり「まず試してみて、合わなければやめたい」という始め方をするなら、月額0円のライトプランを選んでおけば縛りは発生しません。
手数料の差は0.28%なので、月のカード決済が50万円のお店なら月1,400円ぶんです。
この金額で2年の縛りを外せると考えると、小規模なお店ほどライトプランから始める形が現実的になります。
売上が伸びてきてからスタンダードに切り替える、という順番でも遅くありません。
売上が大きく伸びそうなときは、加盟店管理画面から今のプランの扱いを見ておくと安心です。
個人事業主や開店前の店舗でも申し込みできる
楽天ペイは業種・規模を問わず申し込みを受け付けています。
個人事業主やフリーランスも中小事業者向けプランの対象に入ります。
実際、自宅サロンや1人で切り盛りしている飲食店からの評価も多く集まっています。
会社員から初めての自営業で審査に落ちないか心配だったけれど、スムーズに通って端末もすぐ届いた
まだオープンしていない状態でも申し込めます。
開店準備と並行して手続きを進めておけば、初日からキャッシュレスに対応した状態で店を開けられます。
申し込みのときには本人確認の書類が必要になります。
法人と個人事業主で必要な書類が違うので、先にそろえておくと審査の待ち時間が短くなります。
メニュー表や店内の写真を求められることもあるので、手元に用意しておくとスムーズです。
よくある質問
審査に通らなかった場合はどうなりますか
楽天ペイの審査は決済ブランドごとに個別に行われます。
すべてが一度に決まるわけではなく、通ったブランドから順に使えるようになる仕組みです。
特定のブランドだけ通らなかった場合も、ほかのブランドでの決済は問題なく受け付けられます。
申し込みそのものは業種・規模を問わず受け付けられているので、審査結果によっては一部の機能だけを使う形になります。
クレジットカードの分割払いやボーナス払いには対応していますか
楽天ペイのクレジットカード決済は一括払いでの取り扱いになります。
高額な商品を扱っていて分割やボーナス払いのニーズが強いお店では、この点が判断材料になります。
ただし、お客様側でカード会社のアプリやサイトから後で支払い方法を変更できるケースもあるため、会計時の案内でカバーできる場面もあります。
ほかの決済サービスと迷ったときの決め手は何になりますか
判断の軸は2つに絞れます。
1つは売上をどれくらい早く現金化したいかで、楽天銀行を使えるなら楽天ペイの翌日入金は強い選択肢になります。
もう1つはお店の決済がカード中心かQRコード中心かで、カード中心なら中小事業者向けプランの2.20%が効いてきます。
逆にQRコード決済の比率が高いお店は、各サービスのQRコードの手数料率を並べて比べるほうが判断を誤りません。
解約したいときはどう手続きしますか
加盟店管理画面の「店舗情報管理」にある「解約申請する」から手続きできます。
手続きの前に、振込明細の残高を見て未入金が残っていないか確かめてください。
楽天銀行を振込先にしている場合は自動で振り込まれるので、入金依頼は必要ありません。
解約の取り消しはできず、使っていた端末は自分で処分する扱いになります。
楽天ポイントカードも一緒に導入できますか
楽天ペイ ターミナルなら、共通ポイントサービスである楽天ポイントカードのパートナー店になれます。
楽天市場や楽天トラベルで貯めたポイントを使えるお店になるので、来店のきっかけを作りやすくなります。
楽天経済圏を日常的に使っている人は多いため、ポイントが使える表示そのものが集客につながる形です。
まとめ:楽天ペイの評判は楽天銀行を振込先にする店舗ほど高くなる
売上の振込先に楽天銀行を指定できるお店なら、楽天ペイ(実店舗決済)の評判は高いほうに入ります。
- 楽天銀行あてなら土日祝も含めて翌日入金、振込手数料は0円
- クレジットカードは中小事業者向けプランで2.20%から
- 初期費用・年会費・入会金はなし、ライトプランは月額も0円
- 月のカード決済78万6千円がスタンダードとライトの分かれ目
- 違約金があるのはスタンダードプランだけで、ライトプランには縛りなし
不満として挙がっていた端末のバッテリーは、営業終了後に充電器へ戻す習慣で大部分が避けられます。
サポートの電話が混みやすい点も、9時30分から23時まで土日祝も受け付けていること、メールの窓口が別にあることを知っていれば行き詰まりません。
他行を使い続けたいお店も、入金サイクルを月1回にすれば年間の振込手数料は3,960円に収まります。
評判が割れて見えるのは、条件の違うお店の声が同じ場所に並んでいるからです。
自分のお店の月商と振込先の銀行を当てはめてしまえば、答えは1つに決まります。
ライトプランなら月額も縛りもないまま始められます。
