エアレジを入れるなら、使えるキャンペーンは全部使いたいところです。
iPadも無料でもらえるって聞いたけど、本当かな
と思っていませんか。
エアレジのキャンペーンは、Airレジ本体・Airペイ・Airレジ オーダーの3つの窓口に分かれています。
いま新しく申し込む店舗なら
Airペイの0円スタートプログラムでカードリーダー代27,720円(税込)が0円になりますので、端末さえあれば追加の出費はほぼありません。
Airレジのアプリ利用料は0円、Airペイの月額固定費と振込手数料も0円だからです。
一方で、iPad本体は0円スタートプログラムの対象外です。
iPadが無料になる制度は過去に何度も実施されてきましたが、直近の飲食店向けプログラムは2026年3月に終了しました。
いまiPadを無償で用意できるのは、飲食店がAirレジ オーダーの新規申込み特典を使うルートと、Airペイ加盟店から紹介を受けるルートの2つです。
申し込む前に見ておく条件は3つあります。
- Airペイに新規で申し込むこと
- 申込月の6ヶ月後の月末までに審査を通過すること
- 手持ちのiPadまたはiPhoneがサポート対象の機種であること
この3つを満たしていれば、手続きはWebだけで完結します。
カードリーダー代0円の適用条件をAirペイ公式サイトで確かめる
- いま使えるキャンペーンと、終了した制度の見分け方
- 0円になるものと、自分で用意するもの
- iPadを無償で手に入れる2つのルート
- 決済手数料が2.48%になる条件と、月ごとの差額
- 申込みに必要な書類と、対象外になるケース
- もらったあとに費用を請求される条件
エアレジで今使えるキャンペーンと無料になるもの

現在利用できる制度の一覧
エアレジという名前でひとくくりにされがちですが、キャンペーンを実施しているのはAirレジ本体ではなく姉妹サービスのほうです。
Airレジは初期費用も月額費用もサポート費用も0円のアプリなので、値引きの余地がそもそもありません。
そのため、機器や手数料に関する制度はAirペイとAirレジ オーダーに集まっています。
| 制度名 | 無料・割引に なるもの | 対象者 | 主な条件 | 実施状況 | 申込先 |
|---|---|---|---|---|---|
| 0円スタート プログラム | カードリーダー 1台の貸与料金 27,720円 (税込) | Airペイに 新規申込み する店舗 | 申込月の 6ヶ月後の 月末までに 審査通過 | 実施中 終了日未定 | Airペイ |
| 決済手数料 ディスカウント プログラム | 対象6ブランドの 決済手数料が 3.24%から 2.48%に | 中小企業者に あたる 非上場の店舗 | ブランドごとの 審査あり | 実施中 終了予定日は未定 | Airペイ |
| Airレジ オーダー 新規申込み特典 | iPad iPhone 16e プリンター キャッシュドロア などの機器セットと 初年度の月額費用 | モバイル オーダー 店内版を 新規契約する 飲食店 | 対象プランの 新規申込み 台数限定 | 実施中 申込期間の 定めあり | Airレジ オーダー |
| Airレジ 知人紹介特典 | 紹介した側と された側の 双方に Amazon ギフトカード 15,000円分 | Airレジ 利用店舗 とその紹介先 | 紹介専用 リンク経由の 導入相談と 初回会計 | 実施中 | Airレジ |
| Airペイ ご紹介プログラム | 紹介した側に 10,000円 紹介された側に リユースiPad | Airペイ 加盟店と その紹介先 | 紹介専用 URL経由の 申込みと 審査通過 | 実施中 終了日未定 | Airペイ |
| 飲食店限定 キャッシュレス 導入0円プログラム | iPadと カードリーダー | 実店舗のある 飲食店 | ー | 終了 | ー |
エアレジ関連の制度は、名前が似ているうえに入れ替わりが早いという特徴があります。
「キャッシュレス導入0円キャンペーン」と「0円スタートプログラム」は、名前は近いようでいて中身がまったく違います。
前者はiPadとカードリーダーの両方が対象、後者はカードリーダーだけが対象です。
そして前者はすでに終了し、後者だけが続いています。
Airレジ本体とAirペイのどちらに申し込むのか
「エアレジのキャンペーンに申し込む」と考えていると、申込先で迷います。
機器が0円になる制度の申込先は、すべてAirペイまたはAirレジ オーダーです。
Airレジのアカウント作成そのものは無料で、審査もありません。
レジアプリだけならいつでもタダで始められて、キャンペーンを使う場面は決済サービスや注文システムを一緒に導入するときに訪れます。
Airレジ本体で使える制度は知人紹介特典だけで、これはすでにAirレジを使っている店舗が知り合いを紹介するときのものです。
0円スタートプログラムで無料になるものとならないもの
0円スタートプログラムは、株式会社リクルートがAirペイの新規申込者向けに提供している制度です。
正式名称は「キャンペーン」ではなく「プログラム」で、公式ページ上のプログラムコードはCPP0001です。
対象になるのはAirペイ専用カードリーダー1台の貸与料金だけです。
この1台で、クレジットカード、電子マネー、交通系電子マネー、QRコードの読み取りをまとめてこなします。
27,720円が0円になる仕組みと、あとから発生する2つの場面
カードリーダーの貸与料金は、本来1台あたり27,720円(税込)です。
申込月の6ヶ月後の月末までに審査を通過すると、この金額が0円になります。
0円になるのは新規申込みの1台目だけで、2台目以降を希望する場合は1台につき27,720円(税込)がかかります。
もうひとつ、27,720円が発生する場面があります。
カードリーダーが故障して交換する場合、到着月を含む6ヶ月の保証期間を過ぎていると、1台あたり27,720円(税込)の有償交換になります。
レジまわりで水濡れや落下が起きやすいお店では、この保証期間の区切りを頭に入れておくと安心です。
なお、カードリーダーに電源アダプタは付属していません。
手元にあるアダプタで使えるか先に見ておくと、届いた日に落ち着いて初期設定へ進めます。
もらえるのではなく借りている前提
このプログラムは無償の貸与です。
譲渡ではないため、Airペイを解約するときは貸与機器を原則として返却します。
返却時の送料は店舗の負担です。
裏を返せば、負担するのはその送料だけで、解約金や違約金の設定は公式の案内に見当たりません。
合わなかったときのリスクが送料分にとどまるのは、はじめてキャッシュレス決済を入れるお店にとって大きな安心材料です。
申込みの手順は通常と変わらない
公式サイトからAirペイに新規で申し込み、審査を通過すれば、カードリーダーの貸与料金は自動的に0円として扱われます。
エントリー用の専用フォームや、キャンペーンコードの入力といった手続きは不要です。
そのため
「申込みボタンを間違えたせいで対象外になった」
という事態は起きにくい設計になっています。
ただし対象は公式サイトからの新規申込みなので、非公式の代理サイトや中古のカードリーダーは避けてください。
iPad無料キャンペーンの現在と、これまでの変遷
iPad本体を無償貸与するプログラムは、Airペイでは現在実施されていません。
直近の「飲食店限定 キャッシュレス導入0円プログラム」は2026年2月2日に始まり、2026年3月25日で終了しました。
それより前のiPad無償貸与も、すべて終了済みとして公式FAQに記載されています。
| 制度名 | 実施期間 | 対象 |
|---|---|---|
| キャッシュレス 0円キャンペーン | 2019年5月から2020年3月 | 国の還元事業の 審査通過が条件 |
| キャッシュレス導入 0円キャンペーン | 2020年11月から2021年4月 | 実店舗を持つ店舗 |
| キャッシュレス導入 0円キャンペーン | 2021年11月から12月 | 実店舗を持つ店舗 |
| キャッシュレス導入 0円キャンペーン | 2022年1月から2023年6月 | 実店舗を持つ店舗 |
| キャッシュレス導入 0円キャンペーン | 2023年11月から2025年3月 | 実店舗を持つ店舗 |
| 飲食店限定 キャッシュレス導入 0円プログラム | 2026年2月から3月 | 実店舗を持つ飲食店 |
並べてみると、数年おきに形を変えながら繰り返し実施されてきたことがわかります。
対象も、業種を問わない時期から飲食店限定へと絞られてきました。
公式の注意事項には、プログラムは予告なく変更または終了することがあり、終了後に再開することもある、と明記されています。
「もう二度とない」
と決まったわけではなく、再開の可能性は残っています。
iPadを無償で用意できる2つのルート
iPadを費用なしで手に入れる方法は、いまのところ2つあります。
- 飲食店がAirレジ オーダーの新規申込み特典を使う
(対象プランの新規契約でiPadを含む機器セットが無償) - すでにAirペイを使っている知り合いの店舗から紹介を受ける
(紹介された側にリユースiPad)
Airペイのご紹介プログラムでは、紹介した加盟店に10,000円、紹介された店舗にAirペイで使えるリユースiPadが進呈されます。
現在の特典は2026年7月1日以降に紹介元がプログラムへ応募した場合が対象です。
それ以前に発行された紹介専用URLから申し込んだ場合は、従来の特典が適用されることがあります。
知り合いにAirペイの加盟店がいるなら、自分で申し込む前に一声かけておくと、iPadの調達まで一度に片づきます。
手持ちのiPadとiPhoneが使えるかどうかの見分け方
すでに端末を持っているなら、0円スタートプログラムだけで初期費用はほぼゼロになります。
大切なのは、その端末がサポート対象かどうかです。
Androidのスマートフォンやタブレットは対応していません。

| 区分 | サポート対象の機種 | 対応OS |
|---|---|---|
| iPad | iPad(第7世代) | iPadOS 18.x |
| iPad | iPad(第8世代から第10世代) iPad(A16) iPad Air(第3世代から第5世代) iPad Air 11インチと13インチ(M2・M3) iPad mini(第5世代・第6世代) iPad mini(A17 Pro) iPad Pro 11インチ(第1世代から第4世代・M4) iPad Pro 12.9インチ(第3世代から第6世代) iPad Pro 13インチ(M4) | iPadOS 18.x iPadOS 26.x |
| iPhone | iPhone XS iPhone XS Max iPhone XR | iOS 18.x |
| iPhone | iPhone SE(第2世代・第3世代) iPhone 11からiPhone 15の各シリーズ | iOS 18.x iOS 26.x |
| iPhone | iPhone 16シリーズ iPhone 16e | iOS 26.x |
古い記事では「iOS13以降が目安」と書かれていることがありますが、現在の対象はここまで新しくなっています。
数年前に買った端末を倉庫から出してくる予定なら、OSのアップデートが通るかどうかを先に試しておくのが確実です。
Wi-Fiモデルのみのタブレットでも、店内にWi-Fi環境があれば使えます。
なお、iPadでは縦向きやSplit Viewなどのマルチタスク表示は動作環境の対象外です。
iPhoneでAirペイ アプリを使う場合も、横向きでは利用できません。
これから買う場合は、上の表にある機種から選べば動作の心配がありません。
整備済品や中古を検討するときは、世代の表記とOSのバージョンを必ず照らし合わせてください。
決済手数料が2.48%になる制度もある
決済手数料ディスカウントプログラムを利用すると、対象ブランドのカード決済手数料が3.24%から2.48%になります。
月額固定費は0円のまま変わりません。
このプログラムは終了予定日が決まっておらず、Airペイの新規申込みと同時に申し込めます。
すでにAirペイを使っている場合も、管理画面の契約情報から申し込めます。
2.48%が適用されるのは、Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discoverの6ブランドです。
銀聯、交通系電子マネー、iD、QUICPay、楽天Edy、QRコード決済、オンライン決済は対象外です。
適用にはブランドごとの審査があり、条件も少しずつ違います。
| ブランド | 主な条件 |
|---|---|
| Mastercard | 上場会社やその子会社・関係会社・提携先でないこと。 直近1年間のMastercard決済金額が1,000万円以下 |
| JCB American Express Diners Club Discover | 中小企業庁の定める中小企業者にあたること。 上場会社でないこと。 4ブランド合計の年間決済金額が1,000万円以下 |
| Visa | 中小企業庁の定める中小企業者にあたること。 上場会社でないこと。 直近1年間のVisa決済金額が2,000万円以下 |
中小企業者の定義は業種で分かれます。
- 小売業は従業員50人以下または資本金5,000万円以下
- サービス業は従業員100人以下または資本金5,000万円以下
- 卸売業は従業員100人以下または資本金1億円以下
- 製造業その他は従業員300人以下または資本金3億円以下
個人経営の飲食店や美容室、小規模な小売店であれば、この規模の要件はまず問題になりません。
そのほか、そのブランドが使えることを示す店頭掲示ツールを掲出することも条件に含まれます。
不動産、ホテル・旅館、鉄道、タクシー、路線バス、引越し、宅配、旅行代理店は、このプログラムの対象外です。
複数店舗を運営していて一部が対象外業種にあたる場合は、条件を満たす店舗だけが適用対象になります。
ただし、運営するすべての店舗の決済金額を合算した金額が上限を超えると、すべての店舗が対象外に変わります。
0.76%の差が月にいくらになるかの試算
3.24%と2.48%の差は0.76%です。
割合だけ見ると小さく感じるので、月ごとのカード決済額に置き換えて計算します。
| 月間のカード決済額 | 3.24%の場合 | 2.48%の場合 | 差額(月) | 差額(年) |
|---|---|---|---|---|
| 30万円 | 9,720円 | 7,440円 | 2,280円 | 27,360円 |
| 50万円 | 16,200円 | 12,400円 | 3,800円 | 45,600円 |
| 100万円 | 32,400円 | 24,800円 | 7,600円 | 91,200円 |
| 200万円 | 64,800円 | 49,600円 | 15,200円 | 182,400円 |
月100万円のカード決済があるお店なら、年間で9万円を超える差になります。
カードリーダー1台ぶんの27,720円より、こちらのほうが長い目で見た効き方は大きいです。
適用されるかどうかはブランドごとの審査次第なので、新規申込みの画面で一緒に申し込んでおくのが手間の少ないやり方です。
紹介制度とAirレジ オーダーの特典
機器や現金にまつわる制度は、あと2つあります。
どちらも0円スタートプログラムとは別のサービス、別の条件で動いています。
Airレジを使っている店舗が知り合いの店舗を紹介すると、紹介した側と紹介された側の双方にAmazonギフトカード15,000円分が進呈されます。
紹介人数に上限はありません。
紹介する側は、紹介の時点と特典が渡される時点の両方でAirレジを使っている必要があります。
紹介される側は、専用リンクからオンライン導入相談を予約したうえで、Airレジ対応の周辺機器を買うか、Airレジ オーダーの新規申込み特典に申し込んで審査を通過し、Airレジで初回会計を済ませることが条件です。
カスタマーディスプレイだけを買った場合は対象になりません。
商談日から90日以内に初回会計が確認できないときも対象外です。
過去にAirレジを使ったことがある店舗は対象外ですが、アカウントを作っただけで使っていなかった店舗なら対象になります。
系列店への紹介も対象です。
飲食店で注文システムまで一緒に入れる予定があるなら、Airレジ オーダーの新規申込み特典がいちばん大きく効きます。
対象はモバイルオーダー 店内版と、キッチンモニターまたはキッチンプリンターを組み合わせた2つのプランです。
- 10.2インチ iPad Wi-Fi 64GB
- iPhone 16e 128GB(SIMフリー)
- レジ用プリンター
- キャッシュドロア
キッチンプリンターのプランでは、これに加えてキッチンプリンター、メロディスピーカー、アクセスポイント、PoEインジェクタ、LANハブも提供されます。
さらに、対象プランの月額利用料が初年度は0円です。
機器と月額費用を合わせると、公式の案内では最大で約100万円分にあたります。
一方で、条件は0円スタートプログラムより細かく決まっています。
- ディナーの平均予算が1,000円未満で、かつ座席が10席未満の店舗は対象外
- 過去に同じ店舗でモバイルオーダー 店内版を申し込んだことがある場合は対象外
- Airレジ オーダーを契約中の店舗によるプラン変更は対象外
- 機器の台数は店舗の状況に応じてリクルート側が決め、上限がある
- 特典条件に違反した場合は契約解除のうえ機器を返却し、返却できないときは機器代金相当額が請求される
初年度が過ぎたあとは、プランに応じた月額費用と、ハンディの台数に応じた従量費用がかかります。
機器の発送には最長で1ヶ月ほどかかるため、開店日が決まっているなら逆算して動くと間に合います。
この特典は申込期間が定められているので、検討している場合は公式ページで現在の受付状況を見ておいてください。
手持ちのiPadがあれば、ここまでの制度のうち0円スタートプログラムだけで導入がそろいます。
エアレジのキャンペーンを申し込む条件と導入後にかかる費用

対象になる条件と新規申込みの線引き
0円スタートプログラムの条件は2つだけです。
Airペイに新規で申し込むこと、そして申込月の6ヶ月後の月末までに審査を通過することです。
実店舗の有無や業種による線引きは、このプログラムの条件に含まれていません。
そのため、キッチンカーやイベント出店の事業者でも申し込めます。
新規というのは、その店舗がこれまでAirペイに申し込んだことがない状態を指します。
すでにAirペイの加盟店になっている店舗が、いったん解約してから再度申し込む場合は、基本的に対象外です。
一方で、Airレジのアカウントだけを作って使っていなかった場合は、Airペイとしては新規の扱いになります。
同じオーナーが2店舗目を出す場合は、店舗ごとの申込みとして扱われます。
申込みに必要な情報と書類
Airペイの申込みでは、振込口座の情報に加えて、個人は本人確認書類、法人は登記簿謄本が必要です。
さらに、業種によっては営業許可証や免許証、店舗URLの掲載状況によっては店舗の入口・外観・内観の写真や、商品と価格がわかる資料の提出を求められます。
必要書類は個人か法人か、業種、開店状況、店舗URLの有無によって変わります。
| 区分 | 準備するもの |
|---|---|
| 振込口座 | ゆうちょ銀行以外の国内金融機関の口座。 個人は代表者名、法人は法人名を含む口座 |
| 個人の本人確認書類 | マイナンバーカード、運転免許証 運転経歴証明書、各種資格確認書 パスポート、住民票、在留カード 特定在留カード、特別永住者証明書 特定特別永住者証明書のいずれか1点 |
| 法人確認書類 | 発行から3ヶ月以内の登記簿謄本 履歴事項全部証明書 または現在事項全部証明書。 全ページ |
| 業種別の許可証 | 動物取扱業登録証 美容所開設届出済証または美容所検査確認済証 美容師免許、医師免許、一般乗用旅客自動車運送事業許可証 運転代行業者認定証番号、古物商許可証、建築士免許など |
| 店舗確認書類 | 店舗入口の写真、建物全体の外観写真 店内全体の写真、店舗名と住所と電話番号がわかる資料 商品やサービスと価格がわかる資料 |
書類ごとに有効期限や発行日、表裏両面の提出といった条件があります。
申込業種によっては、この一覧にない許可証を追加で求められることもあります。
店舗URLに店舗名・住所・電話番号、取扱商品またはサービス、価格や販売方法が載っていれば、店舗確認書類が不要になる場合があります。
自店のホームページやSNSに営業情報がひととおり載っているなら、写真を撮り直す手間が省けます。
まだ内装工事中で店内の写真が撮れない場合は、店舗写真の代わりに賃貸借契約書、オープン告知チラシ、求人広告のいずれかを出せます。
開業と同時にキャッシュレス決済を始めたいなら、物件が決まった時点で動き始めるのが現実的です。
6ヶ月という期限の数え方と、対象外になるケース
期限は「申込月の6ヶ月後の月末まで」です。
たとえば4月に申し込んだ場合は、10月31日までに審査を通過していれば対象になります。
半年あると感じるかもしれませんが、対象外になる原因のほとんどは、書類の提出を後回しにしたまま時間が過ぎることです。
申込みから書類のアップロードまでを同じ日に終わらせてしまうのが、いちばん確実な進め方です。
次のいずれかにあてはまると、カードリーダーの貸与料金は0円になりません。
- 過去にAirペイの加盟店だった店舗が、解約後に再度申し込む場合
- 申込月の6ヶ月後の月末までに審査を通過できなかった場合
- 2台目以降のカードリーダーを希望する場合
- Airペイ加盟店規約に違反した場合
審査の基準そのものは公表されていません。
書類の内容や業種によって結果が変わるため、通過を保証するような書き方をしている情報は鵜呑みにしないでください。
導入で実際にかかる費用の全体像
「初期費用0円」という言葉と、「導入に必要なものがすべて無料」は別の意味です。
0円になるのはカードリーダーの貸与料金であって、お店を回すために要るものが全部そろうわけではありません。
かかるものとかからないものを分けて並べると、必要な予算がはっきりします。
| 項目 | 費用 |
|---|---|
| Airレジ アプリの利用料 | 0円 |
| Airペイ アプリの利用料 | 0円 |
| Airペイの月額固定費 | 0円 |
| カードリーダー | 0円 0円スタートプログラム適用時。 2台目以降は1台27,720円 |
| iPadまたはiPhone | 自己負担。 すでに持っていれば0円 |
| カードリーダーの 電源アダプタ | 自己負担 |
| レシートプリンター | 自己負担。 審査完了後に Airペイ管理画面から購入できる |
| キャッシュドロア | 自己負担 |
| 決済手数料 | 0.99%から3.24% (決済手段による) |
| 振込手数料 | 0円 |
| 通信費 | 自己負担 |
| 解約時 | 貸与機器の返却送料 |
レシートを紙で渡さない運用にするなら、プリンターとドロアは後回しにできます。
Airペイには決済明細をメールで送る機能があるため、会計そのものは端末とカードリーダーだけで回ります。
毎月の負担として残るのは、実質この決済手数料だけです。
| 決済手段 | 手数料率 |
|---|---|
| クレジットカード 電子マネー | 3.24% |
| 交通系電子マネー | 2.95% (税込3.24%) |
| QRコード決済 | 2.95% (税込3.24%) |
| COIN+ | 0.99% (税込1.08%) |
クレジットカードと電子マネーのうち、楽天Edyだけは課税対象で、税込3.24%、税抜2.95%という扱いになります。
入金は振込手数料0円で最大月6回
売上の入金は、振込手数料0円で最大月6回です。
みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行を振込口座に指定した場合が月6回、そのほかの金融機関は月3回になります。
ゆうちょ銀行は指定できません。
オンライン決済ぶんの入金は月1回です。
現金商売から切り替えると手元資金の動き方が変わるので、仕入れの支払日と入金日の関係は先に見ておくと落ち着いて運用できます。
申し込みから利用開始までの流れ
Airペイの申込みはWebだけで完結します。

①対象条件と手持ちの端末を照らし合わせる
新規申込みにあたるか、手持ちの端末がサポート対象かを先に見ておきます。
②書類をそろえる
振込口座の情報、本人確認書類または登記簿謄本、業種によっては許可証、店舗確認書類を手元に用意します。
③公式ページから申し込む
申込情報の入力と審査書類のアップロードで、通常10分から20分ほどです。
決済手数料ディスカウントプログラムを希望する場合は、店舗情報の入力画面で一緒に申し込みます。
④加盟店審査を待つ
審査は通常3日程度です。
書類に不備があると連絡が入り、その分だけ時間が延びます。
⑤カードリーダーを受け取る
カードリーダーは審査完了後に届きます。
⑥アプリと機器をつなぐ
App StoreからAirペイ アプリをダウンロードし、Bluetoothでカードリーダーと接続します。
初期設定でカードリーダーのアップデートが必要な場合があり、このときはWi-Fi環境が要ります。
Airレジのアプリもここで入れておけば、会計と決済が連携します。
⑦利用を開始する
店頭掲示ツールを設置すれば、キャッシュレス決済の受け入れ準備は完了です。
継続して使うことが条件になっている
これは見落とされやすいところです。
無償貸与の制度では、Airペイを継続して利用していることが条件として定められています。
公式が定義する「継続的なご利用実績」は、次の3つをすべて実施している状態です。
- 届いた機器で初期設定が完了していること
- 営業中はお客様から見える場所に、卓上ポップや加盟店ステッカーなどの店頭掲示ツールを常時設置していること
- 営業中はカードリーダーが常時設置され、キャッシュレス決済を求められたらすぐ対応できる状態になっていること
そして、次の行為は規約違反にあたります。
- 店頭掲示ツールを貼らず、キャッシュレス決済が使えることをお客様に知らせていない
- 手数料が発生するため、お客様から希望があっても対応しない
- カードリーダーを見えない場所に置き、求められたときだけ出す
- ランチタイムなど特定の時間帯や、特定の料金帯でキャッシュレス決済を使えなくしている
- 特定の決済方法を拒否している
- ほかの決済サービスを主に使い、故障などがない限りAirペイを使わない
あてはまると、機器の相当額と諸経費相当額が請求される可能性があります。
端末をもらう目的ではなく、実際にお店で使うことが前提の制度、ということです。
普通にキャッシュレス決済を導入したいお店なら、意識せずに満たせる内容ばかりです。
解約するときの扱いと、申込先の選び方
貸与された機器は、解約時に原則として返却します。
返却の送料は店舗の負担です。
同じ店舗で契約者が変わったり法人化したりする場合は、あらためて契約を登録することになり、その申込みはプログラムの対象外になります。
カードリーダーがフリマサイトなどに出ていることもありますが、貸与品なので正規の手続きでは使えません。
申込みは公式ページからにしてください。
店舗の状況ごとに合う制度の組み合わせ
条件と必要な機器を踏まえると、相性がはっきり分かれます。
| 店舗の状況 | 使える制度 |
|---|---|
| iPadまたはiPhoneをすでに持っていて カード決済を始めたい | 0円スタートプログラム。 追加費用はほぼ発生しない |
| キッチンカーやイベント出店で 固定の店舗がない | 0円スタートプログラム。 実店舗の要件がないため申し込める |
| 月のカード決済が数十万円以上あり 手数料を下げたい | 決済手数料 ディスカウントプログラムを同時に申込み |
| 客席で注文を受ける飲食店で 注文システムまで入れたい | Airレジ オーダー 新規申込み特典。 iPadを含む機器がそろう |
| 知り合いに AirレジまたはAirペイの利用店舗がいる | 知人紹介特典またはご紹介プログラム |
| 端末を持っておらず 飲食店でもない | 0円スタートプログラムと 端末は自分で調達 |
反対に、Android端末しか持っていない場合や、ディナーの平均予算1,000円未満かつ10席未満の飲食店がオーダー特典を狙う場合は、条件にあてはまりません。
よくある質問
エアレジは本当に無料ですか
Airレジのアプリは初期費用、月額費用、サポート費用のいずれも0円です。
費用がかかるのはiPadなどの端末、周辺機器、通信環境で、レジ機能そのものに利用料は発生しません。
iPadも無料でもらえますか
0円スタートプログラムではiPadは対象外です。
飲食店がAirレジ オーダーの新規申込み特典を使う場合と、Airペイのご紹介プログラムで紹介を受ける場合に、iPadが無償で提供されます。
カードリーダーは無料でもらえますか
0円になるのは貸与料金で、譲渡ではありません。
解約時は返却が必要で、送料は店舗の負担になります。
すでにAirペイを利用していても対象ですか
0円スタートプログラムは新規申込みが条件で、加盟店だった店舗の解約後の再申込みは基本的に対象外です。
ただし決済手数料ディスカウントプログラムは、利用中の店舗でも管理画面から申し込めます。
開業前でも申し込めますか
申し込めます。
店内の写真が撮れない場合は、賃貸借契約書、オープン告知チラシ、求人広告のいずれかを店舗確認書類の代わりに提出できます。
個人事業主も対象ですか
対象です。
振込口座は代表者名を含む口座を指定し、本人確認書類を1点提出します。
決済手数料も無料になりますか
決済手数料が0円になる制度はありません。
対象条件を満たす場合に、Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discoverの手数料が3.24%から2.48%になるディスカウントプログラムがあります。
キャンペーンはいつまでですか
0円スタートプログラムと決済手数料ディスカウントプログラムは、終了予定日が決まっていません。
どちらも予告なく変更または終了することがあると明記されているため、申込みを決めているなら早めに手続きを進めるほうが確実です。
プログラムが終わったあとに月額料金はかかりますか
Airペイの月額固定費は0円で、プログラムが終わってもこの点は変わりません。
Airレジ オーダーの新規申込み特典を使った場合のみ、初年度が過ぎるとプランに応じた月額費用が発生します。
どこから申し込めばキャンペーンが適用されますか
Airペイの公式ページから新規申込みをすれば、審査通過後に自動的に適用されます。
キャンペーンコードの入力やエントリーの手続きは不要です。
まとめ:エアレジのキャンペーンはAirペイの0円スタートプログラムが確実な入口
エアレジに今から新しく申し込む店舗が使えるのは
カードリーダー代27,720円が0円になるAirペイの0円スタートプログラムです。
条件はAirペイへの新規申込みと、申込月の6ヶ月後の月末までの審査通過という2つだけで、実店舗の有無も業種も問われません。
iPad本体は対象外ですが、手持ちのiPadまたはiPhoneがサポート対象なら、追加の出費なしでレジとキャッシュレス決済がそろいます。
端末を持っていない飲食店なら、Airレジ オーダーの新規申込み特典でiPadを含む機器セットまで手当てできます。
月のカード決済額がある程度見込めるなら、決済手数料ディスカウントプログラムを同時に申し込んでおくと、毎月の負担が長く効いてきます。
貸与された機器は解約時に返却しますが、負担するのは返却の送料だけです。
条件を確かめてから動けば、想定外の請求が来る場面はありません。
