エアペイは使える決済が多いと聞くけれど
・うちの客がよく出す電子マネーは入ってる?
・Suicaは全国どれをかざされても大丈夫?
・楽天EdyやWAONはどうなんだろう
このあたりが引っかかっているのではないでしょうか。
エアペイの電子マネーは交通系9種とiD・QUICPayの11ブランドが対象で、カードリーダー1台あればどれをかざされてもそのまま受け取れます。
タッチ式の非接触決済で店頭に出てくるものは、この11ブランドでほぼ埋まります。
クレジットカード用と電子マネー用で端末を分ける必要がないので、レジ横のスペースも今のままで足ります。
対応ブランドと決済手数料の全体像は次のとおりです。
| カテゴリ | ブランド | 決済手数料 |
|---|---|---|
| 交通系電子マネー (9種) | Kitaca/Suica/PASMO/TOICA manaca/ICOCA/SUGOCA nimoca/はやかけん | 税抜2.95% 税込3.24% |
| iD | NTTドコモ系のポストペイ型 | 3.24% (非課税) |
| QUICPay QUICPay+ | JCB系のポストペイ型 | 3.24% (非課税) |
| 楽天Edy | 対応予定 (アプリ更新後に利用開始) | 税抜2.95% 税込3.24% |
税込でそろえると、どの電子マネーも3.24%で横並びになります。
楽天Edyは公式の対応ブランド一覧と料金表に載っていて、今後公開される楽天Edy対応版のAirペイ アプリに更新すると受け付けられるようになります。
いっぽうでPiTaPa・nanaco・WAONの3つは対象外ですが、来店客の支払い手段そのものがなくなるわけではありません。
PiTaPaを持つ関西の利用者はICOCAやPASMOも併用していることが多く、nanacoとWAONは系列店で使われるのが中心です。
WAONなら、Airペイ ポイントを追加するとWAON POINTを貯める・使うお店にできます。
エアペイは決済ブランド92種に対応するキャッシュレス決済サービスで、導入費用・月額固定費・振込手数料はいずれも0円です。
決済手数料は業界最安水準(株式会社リクルート調べ・2025年9月調査)で、モバイル型決済端末の導入率No.1(株式会社リクルート調べ・調査委託先マクロミル・2025年12月調査・n=1,455)の実績もあります。
店頭に出てくる電子マネーをひと通り押さえたうえで、月々の固定費を増やしたくないお店に向いた構成です。
- エアペイで今使える電子マネーは交通系9種・iD・QUICPayの11ブランド
- 楽天Edyは対応予定で、対応版アプリへの更新後に受付が始まる
- 電子マネーの決済手数料は税込3.24%で横並び、月々いくら引かれるかの実額
- 残高が足りないときは不足分だけ現金と組み合わせて会計できる
- チャージの可否・ブランド別の上限金額・取消できるかどうかの違い
- PiTaPa・nanaco・WAONを出されたときの代わりの受け方
エアペイの電子マネーは交通系9種とiD・QUICPayの11ブランドをカードリーダー1台で受付

エアペイの電子マネーは、前払い式の交通系9種と、後払い式のiD・QUICPayという2つのタイプで構成されています。
どれもBluetoothでつないだカードリーダー1台で受けられるので、店員側の手順は決済の種類が変わってもほぼ同じです。
エアペイで使える電子マネー11ブランドと楽天Edyの現在地
エアペイで今すぐ受け付けられる電子マネーは、iD・QUICPayと交通系9種を合わせた11ブランドです。
いずれもカードやスマートフォンをかざすだけで支払いが終わるタッチ式で
店頭で出される非接触の電子マネーはほぼこの範囲に収まります。
Airペイ アプリで扱う電子マネーの3グループ
- iD
NTTドコモ系の後払い式で、クレジットカードにひもづけて使うタイプ - QUICPay/QUICPay+
JCB系の後払い式で、スマートフォンでの利用が多いタイプ - 交通系電子マネー(9種)
全国どこの発行元でも使える前払い式の代表格
3グループとも同じカードリーダーで読み取れるため、客が何を差し出しても操作手順は共通です。
楽天Edyは公式の対応ブランドと料金表に含まれる一方、実際の受付には今後公開される楽天Edy対応版Airペイ アプリへのアップデートが必要で、使えるようになった時点で登録メールアドレスなどに案内が届きます。
申込後に楽天Edyの審査完了メールだけ先に届くことがありますが、その時点ではまだ決済を受けられません。
楽天Edyの客が多いお店は、当面は交通系電子マネーやクレジットカード、QRコード決済で受ける前提で考えておくと安心です。
なお、電子マネーを受けられるのはカードリーダーを使うAirペイ アプリだけで、iPhone単体で使うAirペイ タッチとオンライン決済は電子マネーの対象外です。
エアペイの交通系電子マネー9種はSuicaからはやかけんまで全国相互利用に対応
エアペイの交通系電子マネーは、北海道から九州までの9ブランドすべてが対象です。
全国相互利用サービスに加盟しているので
店の場所に関係なく9種類を同じ条件で受け取れます。
- Kitaca(JR北海道)
- Suica(JR東日本/首都圏で利用者が多い)
- PASMO(関東の私鉄・バス)
- TOICA(JR東海/中部圏)
- manaca(名古屋地区の私鉄)
- ICOCA(JR西日本/関西圏で利用者が多い)
- SUGOCA(JR九州)
- nimoca(西日本鉄道ほか)
- はやかけん(福岡市交通局)

旅行や出張で来た客がKitacaやSUGOCAを出しても、いつもどおりかざしてもらうだけで会計が終わります。
サインの記入も暗証番号の入力もないので
レジが混む時間帯でも列が伸びにくいのが交通系の強みです。
iPhoneやApple Watchに入れたモバイルSuica・モバイルPASMOも、同じカードリーダーで読み取れます。
スマートフォンで支払う客の場合、Face IDならサイドボタンを2回押して認証してから、Touch IDならホームボタンに指をのせたままかざしてもらう流れです。
決済音はiPadやiPhone側から鳴るしくみなので、端末の音量を絞りきっているとエラーになります。
交通系電子マネーで受けられるのは1回あたり1円から2万円までです。
エアペイの楽天Edyは対応予定の決済ブランドでアプリ更新後に受付開始
楽天Edyはエアペイの対応予定ブランドに入っていて、専用のアプリ更新が済んだお店から受け付けられるようになります。
公式サイトの決済ブランド一覧にも料金表にも楽天Edyの名前があり
エアペイの守備範囲に楽天Edyが入ること自体はすでに決まっています。
ただし今の段階では、決済を受けるための準備が全部そろっているわけではありません。
公式が案内している楽天Edyの扱い
- 利用には今後公開される楽天Edy対応版Airペイ アプリへのアップデートが必要
- 申込後に楽天Edyの審査完了メールが先に届くことがある
- 使えるようになった時点で、登録したメールアドレスなどに案内が届く
- 決済手数料は税抜2.95%・税込3.24%で、交通系電子マネーと同じ課税扱い
- 1回あたりの上限は5万円で、決済の取消はできず現金での返金対応になる
上限5万円は交通系の2万円より高く、飲食店のコース料理や小売のまとめ買いくらいなら十分に収まる金額です。
手数料も税込3.24%なので、他の電子マネーと同じ感覚で見積もれます。
楽天Edyを日常的に出す客が多いお店は
案内が届くまでのあいだを交通系電子マネーやクレジットカード、楽天ペイなどのQRコード決済でつなぐ形になります。
エアペイは1回の申込でQRコード決済もまとめて手続きできるので、つなぎの手段をあとから探し直す手間はかかりません。
エアペイのiDはNTTドコモ系の後払い式で上限3万円まで
エアペイのiDは、NTTドコモ系が運営する後払い式の電子マネーです。
クレジットカードやデビットカードにひもづけて使うタイプなので
客側が事前にチャージしておく必要がありません。
残高を気にせず出せる支払い手段として、普段づかいで選ばれやすいのが特徴です。
店頭で出てくるiDは、大きく2つのかたちに分かれます。
- 専用のiDカードや、dカードのようなクレジット一体型カードでの支払い
- Apple PayやGoogle Payにカードを登録した状態での、スマートフォンでの支払い
客が「iDで」と言ったら、アプリでiDを選んで金額を入れ、カードリーダーにかざしてもらうだけです。
1回で受けられる金額は1円から3万円までで、交通系の2万円より1万円ぶん余裕があります。
ランチのグループ会計や美容の施術1回分くらいなら、上限に引っかからずに通せる幅です。
iDは決済日から60日目の23時59分まで、アプリから取消の処理ができます。
金額を打ち間違えた日でも、その場で取り消してやり直せるのは前払い式にはない安心材料です。
エアペイのQUICPayとQUICPay+は高額会計にも届く電子マネー
エアペイのQUICPayは、JCBが運営する後払い式の電子マネーです。
iDと同じくカードにひもづけて使うしくみで
Apple PayやGoogle Payと組み合わせてスマートフォンで出される割合が高いブランドです。
QUICPayには従来のQUICPayと拡張版のQUICPay+があり、エアペイは両方に対応しています。
- QUICPay
1回あたり1円から2万円までの少額会計向け - QUICPay+
上限が引き上げられた拡張版で、最大99万9,999円まで対応
QUICPay+まで受けられると、家電や宝飾品、高単価の施術のように10万円を超える会計もスマートフォン1台で終わります。
客単価の高い業態でも、カードを出し直してもらう場面を減らせるということです。
取消の扱いはiDと同じで、決済日から60日目の23時59分までアプリから処理できます。
後払い式の2つは同じ運用フローで覚えられるので、スタッフへの説明も1回で済みます。
エアペイの電子マネー手数料は税込3.24%で横並びになる計算のしくみ
エアペイの電子マネー決済手数料は
iD・QUICPayが3.24%(非課税)、交通系電子マネーと楽天Edyが税抜2.95%(税込3.24%)です。
公式サイトでは交通系だけ2.95%と書かれているため高い・安いの差があるように見えますが
税込にそろえるとすべて3.24%で同じになります。
| 電子マネー | 税抜 | 税込 | 消費税の扱い |
|---|---|---|---|
| iD | 3.24% | 3.24% | 非課税 |
| QUICPay QUICPay+ | 3.24% | 3.24% | 非課税 |
| 交通系電子マネー (9種) | 2.95% | 3.24% | 課税 |
| 楽天Edy (対応予定) | 2.95% | 3.24% | 課税 |
クレジットカードの通常料率も3.24%(非課税)なので、決済手段が入り混じっても月次の計算はぶれません。

電子マネーの売上が月30万円だったときの手数料
手数料は決済方法ごとに「売上金額の合計×料率」で計算され、小数点以下は切り捨てになります。
電子マネーの月商30万円を交通系・iD・QUICPayで分けた場合の概算は次のとおりです。
| 電子マネー | 月の売上 | 手数料 (税込3.24%) |
|---|---|---|
| 交通系電子マネー | 183,400円 | 約5,942円 |
| iD | 71,500円 | 約2,316円 |
| QUICPay | 45,100円 | 約1,461円 |
| 合計 | 300,000円 | 約9,719円 |
30万円をまとめて3.24%で計算すると9,720円ですが、実際は決済方法ごとに切り捨てが入るため9,719円になります。
1円ぶんの差なので
ざっくり「電子マネーの売上×3.24%」で見積もっておけば月次の資金繰りはほぼ合います。
月30万円なら約9,700円、月50万円なら約1万6,200円、月100万円なら約3万2,400円が目安です。
クレジットカード側は2.48%まで下がる場合がある
中小事業者向けの決済手数料ディスカウントプログラムが適用されると、Visa・Mastercard・JCB・American Express・Diners Club・Discoverの手数料が3.24%から2.48%になります。
電子マネーはこのプログラムの対象外ですが、店の売上はカードと電子マネーの両方で立つのが普通です。
カード側が0.76ポイント下がるぶん、電子マネーを増やしても店全体の手数料負担は抑えやすくなります。
月額固定費が0円で、使わなかった月に費用が発生しないのも計算のしやすさにつながっています。
月額0円・税込3.24%のエアペイを申し込んで電子マネー決済を始める
エアペイの電子マネーで使えないPiTaPa・nanaco・WAONの代わりと店頭運用の実務

PiTaPa・nanaco・WAONの3ブランドは、エアペイの対応電子マネーには入っていません。
ここからは、その3つを出されたときの受け方と、残高不足やチャージといった店頭で実際に起きる場面の扱いをまとめます。
エアペイで使えないPiTaPa・nanaco・WAONの代わりになる支払い手段
PiTaPa・nanaco・WAONを出された場合は、交通系電子マネーかクレジットカード、QRコード決済に切り替えてもらう形になります。
3つともそれぞれ客側に代わりの手段が残っているので、会計そのものが止まる場面はほとんどありません。
| ブランド | どんな電子マネーか | 客側の代わりの手段 |
|---|---|---|
| PiTaPa | 関西の私鉄系が発行する 後払い式の交通系IC | 同じ財布に入っている ICOCA・PASMO・Suica |
| nanaco | セブン&アイ系の 流通系電子マネー | クレジットカード QRコード決済 |
| WAON | イオン系の 流通系電子マネー | クレジットカード QRコード決済 WAON POINTはAirペイ ポイントで対応 |
PiTaPaは関西の私鉄各社が出す後払い式の交通系ICで、公式にもエアペイでは使えないと書かれています。
ただ関西で電車に乗る人はJR西日本のICOCAも持っていることが多く、そちらを出してもらえばそのまま決済できます。
nanacoとWAONは流通系電子マネーと呼ばれ、セブン-イレブンやイオンといった発行元の系列店を中心に広まった経緯があります。
個人店や中小チェーンの店頭で第一候補として出される場面は多くないため、対象外でも支払い体験が大きく崩れる範囲には入りません。
WAONの客にはポイントで応えられる
WAONを使う人の多くは、支払いよりもポイントを貯める目的でカードを持っています。
エアペイの申込後に案内されるAirペイ ポイントを追加すると、WAON POINTを貯める・使えるお店にできます。
dポイント・Vポイント・Ponta・楽天ポイントも同じしくみでまとめて扱えます。
現金以外の受け皿という意味では、エアペイはクレジットカード7種とQRコード決済も1回の申込で揃えられます。
対象外の3ブランドを補って余りある幅が、はじめから手元にそろう構成です。
エアペイの電子マネーは残高不足でも不足分を現金と組み合わせて会計できる
交通系電子マネーで残高が足りなかったときは、足りないぶんだけ現金でもらう形で会計を終えられます。
エアペイは決済手段どうしの組み合わせを認めていませんが
交通系電子マネーの残高不足のときだけは現金との組み合わせができます。
レジで残高不足になったときの選べる道は3つです。
- 客にその場でチャージしてもらってから、あらためて決済する
- クレジットカードや別の電子マネーに切り替えてもらう
- 残高のぶんだけ電子マネーで決済し、不足分は店のレジで現金を受け取る

残高不足のときは「ピーッ」という音とともに、客の残高がその場で画面に表示されます。
金額が見えるので、いくら現金でもらえばいいかを店員がすぐ判断できます。
ここで組み合わせられるのは現金だけで、不足分をクレジットカードや他の電子マネーで埋めることは加盟店規約でできません。
不足分をカードで、と言われたときは、電子マネーをいったん使わずに全額をカードで通してもらう流れになります。
この動き方をスタッフに共有しておくだけで、混雑時の会計が止まる場面をひとつ減らせます。
エアペイの電子マネーは店側でチャージできず残高だけレジで見られる
Airペイ アプリでは、交通系電子マネーへの入金(チャージ)はできません。
チャージは駅の券売機やコンビニ、客のスマートフォンのアプリなど
店の外で済ませてもらう前提のしくみです。
店側でできるのは、決済と残高の確認までと考えておくと運用がぶれません。
チャージを頼まれたときの案内のしかた
客からチャージを頼まれたら、近くの駅やコンビニ、スマートフォンのアプリで入金してもらう案内が現実的です。
その場で入金してもらうのが難しければ、残高のぶんだけ決済して不足分を現金で受け取る方法もあります。
Airペイ アプリには残高確認の機能があるので、「今いくら入っているか」だけならレジで調べられます。
高めの会計になりそうなときは先に残高を見せておくと、決済を始めてから止まるより気まずくなりません。
エアペイの電子マネーごとの決済可能金額と取消の可否
エアペイの電子マネーは、ブランドによって1回に受けられる上限と取消のやり方が変わります。
前払い式か後払い式かで扱いが分かれるので
開店前にスタッフと共有しておきたいのはこの表だけです。
| 電子マネー | 決済可能金額 | 取消 |
|---|---|---|
| 交通系電子マネー (9種) | 1円〜2万円 | アプリからは取消不可 現金で返金 |
| iD | 1円〜3万円 | 決済日から60日目の 23時59分まで可 |
| QUICPay | 1円〜2万円 | 決済日から60日目の 23時59分まで可 |
| QUICPay+ | 1円〜99万9,999円 | 決済日から60日目の 23時59分まで可 |
| 楽天Edy (対応予定) | 1円〜5万円 | アプリからは取消不可 現金で返金 |
前払い式の交通系電子マネーと楽天Edyは、決済したあとにカードへ戻す処理ができません。
返金が必要になったときは、レジから現金でお返しする運用になります。
上限が業態にどう効くか
客単価3,000円から5,000円のカフェや小売、美容なら、交通系の2万円でもかなり余裕があります。
グループ会計で2万円を超えそうなときは、上限3万円のiDやクレジットカードに寄せてもらえば1回で通ります。
10万円を超える会計が日常にある業態では、上限99万9,999円のQUICPay+が実質の受け皿になります。
取消の期限を過ぎてしまった取引も、Airペイ管理画面の取引履歴から取消を依頼できます。
エアペイの電子マネーを受けられるアプリと申込から利用開始までの流れ
電子マネーはクレジットカードやQRコード決済と一緒に、1回の申込でまとめて手続きできます。
電子マネーのためだけに別契約を用意する必要はなく
Webの申込フォーム1つで対応決済の全体を申し込めます。
- Webの申込フォームに店舗情報と口座情報を入力する(通常10〜20分)
- 本人確認書類や店舗確認書類をアップロードする
- 審査を経て、カードリーダーが無償貸与で届く(通常3日程度)
- iPadまたはiPhoneにAirペイ アプリを入れて利用を開始する
審査は決済ブランドごとに進むしくみで、通ったブランドから順に使えるようになります。
電子マネーはクレジットカードより少しあとに開始することが多いので
オープン日に間に合わせたいなら早めに申し込んでおくと落ち着いて準備できます。
電子マネーを受けられるのはAirペイ アプリだけ
エアペイにはいくつかのアプリと機能がありますが、電子マネーを扱えるのはカードリーダーを使うAirペイ アプリだけです。
| 使うもの | 電子マネー | 必要な機器 |
|---|---|---|
| Airペイ アプリ | 対応 | iPad・iPhone +カードリーダー |
| Airペイ タッチ | 非対応 | iPhoneのみ |
| オンライン決済 | 非対応 | 専用の管理画面 |
iPhone1台でカードのタッチ決済ができるAirペイ タッチは手軽ですが、電子マネーまで受けたい場合はカードリーダーが要ります。
カードリーダーは審査を通ると無償で貸してもらえるので、追加の機器代はかかりません。
Bluetoothでつなぐタイプで、有線の工事もいりません。
用意するのは動作対象のiPadまたはiPhoneとインターネット環境だけで、Android端末は対象外です。
使う場所によって交通系電子マネーの可否が変わる
交通系電子マネーを導入できるかどうかは、エアペイを使う場所によって変わります。
| 使い方 | 申込時の区分 | 交通系電子マネー |
|---|---|---|
| 登録した実店舗のなかだけで使う | 利用形態:店舗のみ | 利用できる |
| 決まった1か所の催事場などで使う | 店舗以外で利用/ 特定の一箇所のみで使用する | 利用不可とはされていない |
| 複数の催事場や公園を移動して使う | 店舗以外で利用/ 複数の場所で利用する | 利用できない |
| タクシーなど場所が固定されない | 店舗以外で利用/ 複数の場所で利用する | 利用できない |
申込のときに「複数の場所で利用する」を選ぶと、交通系電子マネーは使えません。
実店舗や住所の決まった催事場のように場所を固定できるなら、実態に合った区分を選んで申し込むと交通系も一緒に使えます。
エアペイの電子マネーに関するよくある質問
審査に通れば電子マネーは全ブランド同時に使えるようになりますか?
審査は決済ブランドごとに行われるため、通過したものから順に使えるようになります。
審査が完了するとブランドごとに完了メールが届き、利用開始の案内が来た時点で店頭に出せます。
もし電子マネーの審査が通らなかった場合は、Airペイ管理画面の契約情報から追加で申し込み直せます。
Apple PayやGoogle Payで出されたときはどう処理されますか?
登録されている決済手段によって処理が変わります。
交通系電子マネーが入っていれば交通系として、iDやQUICPayが設定されていればそれぞれの電子マネーとして決済され、手数料もその区分に従います。
いずれもタッチ決済での対応で、店員側の操作は通常の電子マネー決済と同じです。
電子マネーの売上はクレジットカードと同じサイクルで入金されますか?
同じサイクルです。
みずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行のいずれかを振込口座にすると月6回、その他の金融機関は月3回で、クレジットカードと合算されて入金されます。
振込手数料はどの銀行でも0円ですが、ゆうちょ銀行は振込口座に指定できません。
決済音が鳴らずに読み取れないときはどうすればいいですか?
決済音はカードリーダーではなくiPadやiPhoneから鳴るため、まず端末の音量を上げてください。
カードリーダーのディスプレイが暗いままの場合は、タッチパネル式なら右側面の電源ボタン、ボタン式なら確定ボタンを押すと復帰します。
それでも解決しないときは、Airペイ ヘルプデスク(0120-39-4861)で相談できます。
レジで交通系電子マネーとクレジットカードを半分ずつ使えますか?
決済手段どうしの組み合わせはできません。
1回の会計は1つの決済手段で受けるのが原則で、例外は交通系電子マネーが残高不足になったときの現金との組み合わせだけです。
金額を分けたい相談を受けたときは、会計そのものを分けて2回に通すと対応できます。
まとめ:エアペイの電子マネーは交通系9種とiD・QUICPayで店頭の非接触決済をひと通り受けられる
エアペイの電子マネーは
交通系9種とiD・QUICPayの11ブランドが対象で、カードリーダー1台あればどれをかざされてもそのまま受け取れます。
- 交通系9種(Kitaca・Suica・PASMO・TOICA・manaca・ICOCA・SUGOCA・nimoca・はやかけん)は全国どれでも同じ条件で受けられる
- iDは上限3万円、QUICPay+なら99万9,999円まで届く
- 楽天Edyは対応予定で、対応版アプリへの更新が済むと受付が始まる
- 決済手数料は税込3.24%で横並び、月30万円の売上なら約9,700円
- 残高不足のときは不足分だけ現金でもらえば会計は止まらない
- PiTaPa・nanaco・WAONは対象外だが、ICOCAやカード、QRコード決済で受けられる
用意するものはiPadまたはiPhoneとカードリーダーだけで、申込はWebで10〜20分、審査は通常3日程度です。
導入費用も月額固定費も振込手数料も0円なので、決済手段を増やしても固定費は今のまま動きません。
レジ横のスペースも端末1台ぶんで足ります。
追加コスト0円で電子マネー11ブランドが並ぶ店へ、エアペイの新規申込
