エアペイの分割払いは非対応でも「あとから分割」で対応可能!リボ払い・ボーナス払い・回数払いの扱い|Airペイ

エアペイの分割払いは非対応でも「あとから分割」で対応可能!リボ払い・ボーナス払い・回数払いの扱い|Airペイ

「エアペイで分割払いはできますか」

高額な商品をレジに持ってきたお客様から、こう聞かれる場面を思い浮かべると落ち着かないですよね。

ここで断ったら、この売上が消えるかも

そんな不安がよぎるのは自然なことです。

エアペイのレジ画面で選べる支払い方法は1回払いだけですが

お客様がカード会社側で「あとから分割」に切り替えれば、実質的に分割払いと同じ形で買ってもらえます

公式のよくある質問でも、エアペイの決済はすべて1回払い(一括払い)のみと決められています。

ただ、支払い回数を決める権利はもともとカード会社とお客様の側にあるので、お店が一括で通した売上でも、あとから3回や12回に分け直すことができます。

つまり「うちは一括のみなので」と断って終わりにする必要は、もうないということです。

  • お客様に分割で買ってほしい人
    あとから分割の案内をレジで添えるだけで対応できます
  • お店側の端末で回数を指定したい人
    分割払いに対応した決済端末との併用が現実的な選び方です

エアペイは月額固定費も振込手数料も0円で、決済手数料は0.99%から3.24%です。

エアペイで使える決済ブランドと手数料を公式サイトで確かめる

この記事でわかること
  • エアペイのレジで選べる支払い回数と、分割払い・リボ払い・ボーナス払いの扱い
  • お客様が「あとから分割」に変更する手順と、変更できる条件
  • 10万円・30万円を分割にしたときの手数料と月々の支払額
  • レジでそのまま口に出せるお客様への案内の一言
  • お店側で回数払いに対応したいときの決済端末の選び方

エアペイの分割払い・リボ払い・ボーナス払いは非対応で支払いは1回払いのみ

エアペイのクレジットカード決済画面で1回払いのみが表示されている様子

エアペイのクレジットカード決済で選べる支払い回数

エアペイのレジ画面には、支払い回数を選ぶボタンがありません。

カードを読み取ると、そのまま1回払いとして処理されます。

公式のよくある質問にも、エアペイでの支払いはすべて1回払い(一括払い)のみになると書かれています。

支払い方法エアペイのレジで指定
1回払い(一括払い)できる
2回払いできない
分割払い(3回以上)できない
リボ払いできない
ボーナス一括払いできない

対応しているカードブランドは、VISA・Mastercard・JCB・American Express・Diners Club・Discover・UnionPay(銀聯)の7種類です。

ブランドが違っても支払い回数の扱いは同じで、どのカードでも1回払いになります。

「VISAなら2回払いが通るのでは」と考えて何度も試す必要はない、ということです。

お客様がカードを出す前に「当店は1回払いでのお預かりになります」と一言添えておくと、レジ前で気まずくなるのを防げますよ。

リボ払いとボーナス払いをレジで指定できない仕組み

リボ払いとボーナス払いも、エアペイのレジからは指定できません。

ここで押さえておきたいのは、リボ払いはもともとお店が決めるものではないという点です。

リボ払いは、カード会社が会員に向けて用意している支払いの仕組みで、毎月ほぼ一定の金額をお客様が返していく形になります。

そのため、お客様がカード会社の設定で「支払いはいつもリボにする」を選んでいれば、エアペイで1回払いとして通した売上も、お客様の請求上はリボ払いとして処理されます。

お店の売上金額や入金には影響がないので、そこは気にしなくて大丈夫です。

お客様の請求書にリボ払いと書かれていても、お店に振り込まれるのは決済した金額そのものです。

入金の日も、口座に応じて月6回または月3回というエアペイのリズムのまま動きません。

「お客様がリボにしていると、うちの入金が分割で少しずつになるのでは」という心配は、まったく無用です。

一方でボーナス払いは、レジ側で受け付ける形の支払いなので、エアペイでは扱えません。

ボーナス払いに対応するには、その機能を持った別の決済端末が必要になります。

エアペイQR・Airペイ タッチ・オンライン決済も1回払いのみ

「カード決済がだめでも、QRコード決済なら回数を分けられるのでは」と考える人は多いです。

ここははっきりしていて、エアペイのサービスはどれも1回払いのみです。

サービス支払い回数
Airペイ
(カード・電子マネー)
1回払いのみ
Airペイ QR1回払いのみ
Airペイ タッチ1回払いのみ
オンライン決済1回払いのみ

公式のよくある質問には、この4つをまとめて1回払いのみと明記されています。

ネット上の記事はカード決済の話だけで終わっているものが多いので、ここを取り違えたまま

「オンライン決済に切り替えれば分割できる」

と期待してしまうと、あとで困ります。

iPhoneだけで始められるAirペイ タッチも、支払い回数の扱いは同じです。

エアペイが支払い方法を1回払いに絞っている4つの理由

機能が足りないから一括だけなのかというと、そうではありません。

回数を絞ることで、お店側が受け取れているメリットのほうが大きいです。

  • 審査が早く終わる
    エアペイの審査は通常3日程度で、Airペイ タッチなら最短15分で使い始められます
  • 入金がわかりやすい
    売上は口座に応じて月6回または月3回で入り、支払い方法によって入金日が動きません
  • 代金の回収リスクが小さい
    支払い期間が長いほど回収できなくなる可能性が上がるため、そのリスクを抱え込まずに済みます
  • 費用が上がらない
    月額固定費0円と0.99%からの決済手数料は、仕組みを絞っているから成り立っています

特に入金の話は、飲食店や小売店のように日々の資金繰りが大事な業種ほど効いてきます。

ボーナス払いに対応した端末では、夏のボーナス払い分が翌年の夏まで入ってこない形になることもあります。

エアペイなら、いつ売っても入金のリズムは変わりません。

分割払いに対応している決済サービスとの対応状況の違い

他社の端末なら何でも分割できるかというと、そこも差があります。

主なサービスの対応状況を並べると、次のようになります。

スクロールできます
サービス2回払い分割(3回以上)リボ払いボーナス払い
Airペイ××××
Square××××
STORES決済××
stera pack
PAYGATE
PayCAS Mobile

ここで見落とされやすいのがSTORES決済です。

STORES決済で選べるのは2回払いとリボ払いで、3回以上の分割はできず、使えるブランドもVISAとMastercardに限られます。

「分割に対応」と書かれていても、中身は2回までというケースがある、ということです。

どのサービスでも、実際に使える支払い方法は加盟店審査の結果や業種によって変わります。

契約前に「うちの業種で分割は使えますか」と聞いておくと安心です。

エアペイはカードリーダー代0円で始められて、月額固定費もかかりません。

初期費用をかけずに使えるエアペイの申込条件へ進む

エアペイで分割払いを希望されたときの案内方法と回数払いへの対応策

エアペイで一括払いのあとにあとから分割を案内している店頭の様子

一括払いのあとにお客様が「あとから分割」へ変更できる

多くのクレジットカードには、買い物のあとで支払い回数を変えられるサービスがあります。

あとから分割は、1回払いなどで買った利用分を、あとから3回以上の分割払いに変更できるカード会社のサービスです。

お店がやることは、いつもどおりエアペイで1回払いとして決済するだけです。

そのあとお客様が、自分のカード会社の会員サイトやアプリから支払い回数を選び直します。

①エアペイで通常どおり1回払いで決済する

レジ側の操作はいつもと同じで、特別な設定はいりません。

②その場でお客様にあとから分割の存在を伝える

会計のときに一言添えておくと、お客様は家に帰ってから手続きできます。

③お客様がカード会社の会員サイトで回数を指定する

手続きはお客様とカード会社のあいだで完結するので、お店に連絡が来ることはありません。

お店に入る売上金額も、入金される日も、1回払いのままで変わりません。

お店は手数料を負担せず、お客様は月々の負担を軽くできる形になります。

主要カード会社のあとから分割とあとからリボの対応状況

お客様から「どこで手続きするの」と聞かれたときの答えは、カード会社ごとの会員サイトです。

スクロールできます
カード会社手続きの窓口電話での受付
三井住友カードVpass(サイト・アプリ)あり
楽天カード楽天e-NAVIあり
JCBカードMyJCBあり
dカードdカードのサイト・アプリあり
au PAY カード会員専用サイトあり

ここで気をつけたいのは、選べる回数や対象になる金額の下限がカード会社ごとに違うところです。

三井住友カードの場合、1回払い・2回払い・ボーナス一括払いで買った1,000円(税込)以上の利用分を、3回以上の分割払いに変更できます。

選べる回数は3回から60回までで、幅がかなり広いです。

「1万円を超えないと使えない」と書かれた情報を見かけますが、これは条件が改定される前の内容です。

1万円未満の買い物でも変更できるので、扱う商品の価格帯が中くらいのお店でも案内する価値があります。

ただし、どの利用分でも変えられるわけではありません。

三井住友カードの場合、はじめからリボ払いになっている利用分や、年会費、キャッシングの返済金は対象から外れます。

エステティックサロンや語学学校、パソコン教室など一部の業種でのお買い物も、1回払いのままになることがあります。

該当しそうな業種のお店なら、お客様に案内する前にカード会社へ一度たしかめておくと確実です。

もうひとつ大事なのが、手続きの締切です。

あとから分割は、その利用分の請求が確定してしまうと変更できなくなります。

締切日は支払い口座に指定している金融機関や引き落とし日によって変わるため、カードによってばらつきがあります。

三井住友カードなら、Vpassのマイページやアプリのホーム画面に申し込み期限が表示されます。

「買ったその日か、遅くとも翌日には手続きしておく」

とお客様に伝えておけば、まず間に合います。

申し込みには締切日があって、支払い口座や引き落とし日によって変わります。

お客様には「明細が確定したら早めに手続きしてくださいね」と伝えておくと確実です。

あとから分割で支払い回数を選ぶカード会員アプリの画面

あとから分割の手数料を10万円と30万円で計算した実額

お客様から必ず出てくるのが「分割にすると、いくら増えるの」という質問です。

三井住友カードの公表している手数料をもとに、実際の金額を出しました。

スクロールできます
商品代金回数手数料支払い総額月々の支払い
10万円3回2,460円102,460円約34,153円
10万円6回4,920円104,920円約17,486円
10万円12回9,840円109,840円約9,153円
30万円6回14,760円314,760円約52,460円
30万円12回29,520円329,520円約27,460円
30万円24回59,040円359,040円約14,960円

30万円の商品でも、24回にすれば月々1万5千円ほどにおさまります。

スマートフォンの通信料と同じくらいの負担感になる、と言えばイメージが伝わりやすいです。

3回払いの手数料は実質年率14.70%で、12回なら17.69%です。

回数を増やすほど月々は軽くなり、手数料の総額は増えていく関係になります。

算出は三井住友カードが公表している利用金額100円あたりの手数料額を使った概算で、端数が出た場合は初回の支払いに含まれます。

手数料率はカード会社によって差があるので、金額を伝えるときは「だいたいこのくらいです」と幅を持たせておくと安全です。

この手数料を払うのはお客様で、お店の取り分は1回払いのときと同じです。

レジでそのまま使えるお客様への案内の一言

知識があっても、その場で言葉が出てこないと売上にはつながりません。

そのまま使える言い方を用意しておくと、スタッフ全員が同じ対応をできます。

当店では1回払いでのお預かりになりますが、お会計のあとにカード会社のアプリから分割へ変更いただけます。月々のご負担を抑えたいときは、そちらをご利用ください。

「できません」で終わらせず、次の一歩を示すのがポイントです。

回数の話まで踏み込んで聞かれたときは、次のように続けます。

3回から選べるカードが多いです。ただ、回数や手数料はカードによって変わりますので、お手元のカード会社のアプリでご確認いただけますか。

断定を避けつつ、行き先を示す形にしておけば、後からのトラブルも防げます。

手数料の話に触れておくのも大事です。

後で請求額を見て驚かれるより、その場で「分割にすると所定の手数料がかかります」と伝えておくほうが、お客様との関係は長続きします。

もう一歩踏み込むなら、月々の金額をその場で口に出してみてください。

「12回に分ければ月々2万7千円くらいです」と言われるのと、「分割もできますよ」と言われるのとでは、お客様の受け取り方がまったく違います。

総額が頭を占めているあいだは決められなかった人も、月々の数字が見えたとたんに現実的な買い物として考えられるようになります。

電卓をレジの下に置いておくか、商品代金ごとの月々の目安を書いた紙を1枚用意しておくだけで、この一言が出せるようになります。

高額な商品を扱っているお店ほど、この準備は効いてきます。

あとから分割の案内をまとめたレジ横のPOPのイメージ

あとから変更できるのは3回以上の分割払いとリボ払いだけ

ここは案内するうえで、いちばん大事なところです。

あとから変更できるのは3回以上の分割払いとリボ払いで、2回払いとボーナス一括払いは対象外になります。

スクロールできます
支払い方法あとから変更お客様の手数料
分割払い(3回以上)できるかかる
リボ払いできるかかる
2回払いできない本来は無料
ボーナス一括払いできない本来は無料

2回払いとボーナス一括払いは、本来なら手数料がかからない支払い方法です。

お客様にとっては、いちばん負担が軽くて魅力的な選択肢だといえます。

その2つは、レジで指定するしか使う方法がありません。

つまりエアペイだけで運用する場合、「手数料ゼロで2回に分ける」という提案はできない形になります。

宝飾品や高級家具、楽器のように、金利を嫌うお客様が多い商材を扱っているなら、この一点が判断の分かれ目になります。

逆に、飲食店や美容室、日用品を扱うお店のように1回の会計が数千円から数万円で収まるなら、あとから分割の案内だけで十分足ります。

店として分割払いに対応したいときの決済端末の選び方

レジで回数を指定したいなら、その機能を持った端末を足すことになります。

主な選択肢は3つです。

スクロールできます
サービス分割の回数特徴
stera pack2回から24回三井住友カードグループの端末で
初年度の月額が0円
PAYGATE2回から60回回数の幅が広く
レジ機能も1台にまとまっている
PayCAS Mobile2回から24回Wi-Fiなしで動き
レシートプリンターを内蔵している

ここで悩ましいのが、この3社はどれも契約期間の縛りや月額料金がある点です。

分割の希望が月に数件しかないなら、固定費のほうが上回ってしまうこともあります。

そこで現実的なのが、月額0円のエアペイを普段づかいにして、分割希望のお客様が来たときだけもう1台で受ける形です。

  • 普段の会計はエアペイで受けて、固定費を0円に保てます
  • 分割希望のお客様だけ、もう1台の端末で受けられます
  • 片方の端末が故障しても、もう片方で会計を続けられます

2台持ちにしておくと、通信障害や機器のトラブルでレジが止まる事態も避けられます。

まずは月額0円のエアペイを軸に置いて、分割の要望がどれくらい出るかを数えてみるのが、無駄のない進め方です。

【運営者確認スロット】
・確認したいこと:エアペイの加盟店が、店頭でお客様にあとから分割を案内することに規約上の制限がないか
・確認先:Airペイ ヘルプデスク(電話0120-038-516/問い合わせフォーム)
・聞き方の例:「会計後にお客様ご自身がカード会社であとから分割へ変更する旨を、店頭でご案内しても問題ないでしょうか」
・確認できたらこの位置に「Airペイ ヘルプデスクに確認したところ、〜でした」の形で記載
・未確認のまま公開する場合の差し替え文:「案内の可否が気になるときは、Airペイ ヘルプデスクに問い合わせできます」

よくある質問

Airレジだけを使っている場合は分割払いを受けられますか

Airレジは会計を記録するレジアプリなので、カード決済そのものはエアペイ側で処理されます。

支払い回数の扱いもエアペイと同じ1回払いのみです。

Airレジとエアペイを連携させても、レジ画面に回数を選ぶボタンは出てきません。

Squareや楽天ペイなら分割払いできますか

Squareと楽天ペイも、店頭のカード決済は1回払いのみという扱いです。

この2つを選んでも、レジで分割を指定する形にはなりません。

お客様側であとから分割に変更してもらう流れは、エアペイと同じように使えます。

あとから分割にするとお店への入金は遅くなりますか

遅くなりません。

エアペイの売上は1回払いとして処理されているので、入金は口座に応じて月6回または月3回のまま変わりません。

お客様とカード会社のあいだの手続きなので、お店の資金繰りには影響しない形です。

分割に変更されるとお店の決済手数料は増えますか

増えません。

エアペイの決済手数料は0.99%から3.24%で、支払い回数によって上下する仕組みではありません。

分割の手数料を負担するのはお客様なので、お店の取り分は1回払いのときと同じです。

まとめ:エアペイの分割払いは非対応でも「あとから分割」の案内で高額商品の売り逃しは防げる

大事なところだけ、もう一度そろえておきます。

エアペイのレジで選べるのは1回払いだけですが、お客様がカード会社側であとから分割に切り替えれば、実質的に分割払いと同じ形で買ってもらえます

  • エアペイはカード・QR・タッチ・オンライン決済のすべてが1回払いのみです
  • あとから分割・あとからリボなら、お客様の手続きで回数を分けられます
  • 三井住友カードは1,000円(税込)以上が対象で、3回から60回まで選べます
  • 手数料はお客様の負担で、お店の売上も入金日も1回払いのままです
  • 手数料ゼロの2回払いやボーナス払いを使いたいなら、対応端末との併用が近道です

30万円の商品でも、24回なら月々1万5千円ほどです。

その数字を会計のときに伝えられるだけで、迷っていたお客様の背中はぐっと押せます。

エアペイは月額固定費も振込手数料も0円で、審査は通常3日程度、iPhoneで始めるAirペイ タッチなら最短15分で使えるようになります。

1回払いのみという一点だけで見送ってしまうのは、正直もったいないです。

あとから分割の案内で売り逃しを防ぐ体制をエアペイで整える