ステラパック比較の分かれ道は月66万円!Airペイ・Square・PAYGATEとの手数料と月額料金

ステラパック比較の分かれ道は月66万円!Airペイ・Square・PAYGATEとの手数料と月額料金

ステラパックを入れようと思っているけれど、他のサービスと比較して損をしないか気になりませんか。

月額3,300円という数字を見るたびに、手が止まってしまう人も多いはずです。

他は月額0円なのに、わざわざお金を払う意味あるのかな

各社の公式サイトを1つずつ開いて数字を並べてみると、月額の有無だけでは答えが出ないことがはっきりしました。

ステラパックは初年度のサービス利用料が0円なので

Visa・Mastercardの決済があるお店なら、1年目は他社と比べて総額がいちばん安くなります

Visa・Mastercardの決済手数料が1.98%で、これは主要なサービスに用意されている最安の料率より低い数字だからです。

初期費用も端末代も0円なので、1年目に出ていくお金は決済手数料だけになります。

今回くらべたのは、ステラパックとよく並べて名前が挙がる4つのサービスです。

  • Airペイ(エアペイ)
  • Square(スクエア)
  • スマレジ・PAYGATE(ペイゲート)
  • STORES 決済(ストアーズ決済)

大きな分かれ目は3つだけです。

  • Visa・Mastercardの決済が月66万円を超えるお店
    → ステラパックが総額でいちばん安い
  • まだ決済が少なく、固定費を1円も増やしたくないお店
    → Airペイ、Square、STORES 決済のフリープラン
  • 今週中にカード決済を始めたいお店
    → Square、またはスマホだけで使えるstera tap

ステラパックの手数料は2つのプランに分かれていて、どちらが使えるかで金額がかなり変わります。

ステラパックの2つの料金プランと適用条件を公式サイトで確かめる

この記事でわかること
  • ステラパックと主要4サービスの手数料・月額・端末代の違い
  • 月額3,300円を払っても総額が安くなる決済額のライン
  • 1.98%が自分のお店に適用されるかどうかの条件
  • 入金サイクルと振込手数料で1年間につく差
  • 端末の置き場所とPOSレジまわりの向き

ステラパックと主要4サービスを手数料で比較すると分かれ道は月66万円

ステラパックとAirペイSquarePAYGATESTORES決済の手数料比較と月額料金の一覧図

ステラパックの月額料金は初年度0円で2年目から3,300円

ステラパックには、スモールビジネスプランとスタンダードプランの2つがあります。

違いはクレジットカードの手数料率だけで、月額も初期費用も同じです。

スクロールできます
項目スモールビジネスプランスタンダードプラン
Visa・Mastercard1.98%2.70%
JCB
アメリカンエキスプレス
ダイナースクラブ
ディスカバー
2.48%3.24%
電子マネー
QRコード決済など
3.24%3.24%
初期コスト無料無料
サービス利用料1年間0円
2年目以降 月3,300円(税込)
1年間0円
2年目以降 月3,300円(税込)

この月額3,300円は端末1台あたりの金額で、1年目はまるごと0円です。

2年目からかかる3,300円を1日あたりに直すと、110円になります。

その110円で、オールインワン端末のレンタル代、レシートのロール紙、故障したときの修理と交換、24時間365日つながるヘルプデスクがまとめて付いてきます。

しかも直近1年間の累計キャッシュレス売上が3,000万円以上になると、そこから先のサービス利用料は永年無料になります。

お店が育てば固定費が消える仕組みだと考えると、月額の見え方がずいぶん変わってきます。

手数料比較でみるステラパック・Airペイ・Square・PAYGATE・STORES決済の全体像

5つのサービスを、公式サイトに書かれている数字だけで並べました。

クレジットカードの欄は、それぞれのサービスで用意されている中小事業者向けのいちばん安い料率です。

スクロールできます
項目ステラパックAirペイSquareスマレジ
PAYGATE
STORES 決済
初期費用0円0円0円0円0円
端末代0円0円
カードリーダー
貸与
iPadかiPhoneは

自前
購入が必要39,600円
(税込)
フリー 27,720円
(税込)
スタンダード
1台無償貸与
月額1年目0円
2年目以降
3,300円
0円0円3,300円フリー 0円
スタンダード
3,300円
(年間契約)
Visa
Mastercard
1.98%2.48%2.50%1.98%〜1.98%〜
JCB
アメックスなど
2.48%2.48%2.50%1.98%〜1.98%〜
交通系
電子マネー
3.24%3.24%
(税込)
3.25%3.24%1.98%
QRコード決済3.24%3.24%
(税込)
3.25%2.00%〜要確認
振込手数料三井住友銀行
0円
他行220円
0円
ゆうちょ銀行は
振込先に指定できない
0円公式に
記載なし
自動入金0円
手動入金は
10万円未満200円
入金サイクル4種類から
選択
月6回
又は月3回
翌営業日
又は週1回
月2回
(QRは月1回)
月1回または都度
契約期間3年なしなし要確認フリーなし
スタンダード
年間契約
導入までの
目安
約2週間
〜2ヵ月
審査は通常
3日程度
最短当日要確認加盟店審査の
通過後

この表でまず目を引くのが、Visa・Mastercardの1.98%です。

ステラパック、スマレジ・PAYGATE、STORES 決済のスタンダードプランの3つが同じ数字で並んでいます。

そしてこの3つは、いずれも月額3,300円がかかるグループです。

反対にAirペイとSquareは月額が0円で、そのぶんカードの料率が2.48%から2.50%と少し高くなっています。

つまり選ぶときの問いは「どこが安いか」ではなく

固定費を払って料率を下げるほうが得になる決済額かどうかという1点に絞られます。

月額0円のAirペイやSquareと比較して総額が逆転する決済額

エアペイやSquareのように月額0円のサービスと、ステラパックのように月額3,300円のサービスは、決済額のどこかで総額が入れ替わります。

総額が入れ替わる決済額のことを損益分岐点といい、この金額を境にどちらが得かがひっくり返ります。

Visa・Mastercardの月間決済額ごとに、月額込みの支払い総額を計算しました。

まずは月額が0円の1年目です。

スクロールできます
Visa・Mastercardの
月間決済額
ステラパック
(1.98%+月額0円)
Airペイ
(2.48%)
Square
(2.50%)
10万円1,980円2,480円2,500円
30万円5,940円7,440円7,500円
50万円9,900円12,400円12,500円
100万円19,800円24,800円25,000円
200万円39,600円49,600円50,000円

1年目は決済額がいくらであっても、ステラパックがいちばん安くなります。

月10万円しか動かない小さなお店でも、月に500円ほどの差が出る計算です。

次が、月額3,300円が乗ってくる2年目以降です。

スクロールできます
Visa・Mastercardの
月間決済額
ステラパック
(1.98%+月額3,300円)
Airペイ
(2.48%)
Square
(2.50%)
10万円5,280円2,480円2,500円
30万円9,240円7,440円7,500円
50万円13,200円12,400円12,500円
66万円16,368円16,368円16,500円
100万円23,100円24,800円25,000円
200万円42,900円49,600円50,000円

数字がぴたりと並ぶのが、月66万円のところです。

Visa・Mastercardの決済が月66万円を超えると、月額3,300円を払ってもステラパックのほうが安くなります

Squareが相手の場合は、もう少し早い約63万円で入れ替わります。

差額を年間に直すと、実感がわきやすくなります。

  • 月100万円のお店
    Airペイより年20,400円、Squareより年22,800円お得
  • 月200万円のお店
    Airペイより年80,400円、Squareより年85,200円お得
  • 月30万円のお店
    2年目以降はAirペイのほうが年21,600円お得

月200万円のお店なら、年8万円は仕入れやアルバイトの時給に回せる金額です。

ちなみにAirペイやSquareの割引が適用されなかった場合、通常の料率は3.24%と3.25%になります。

その場合の分かれ目はぐっと下がり

月26万円ほどでステラパックが逆転します

割引が適用されるかどうかで分かれ目が40万円も動くので、条件のほうが金額より大事になります。

ステラパックとAirペイの月額込み総コストが月66万円で逆転する損益分岐点のグラフ

同じ1.98%のPAYGATEやSTORES決済と比較したときの分かれ目

カードの料率が同じ1.98%で、月額も同じ3,300円となると、比較の軸は別のところに移ります。

差がはっきり出るのは、端末代とQRコード決済の2つです。

ステラパックは端末代が0円ですが、スマレジ・PAYGATEのマルチ決済端末は39,600円(税込)、STORES 決済のフリープランは端末費用が27,720円(税込)と設定されています。

STORES 決済もスタンダードプランなら1台を無償で貸してもらえますが、こちらは解約するときに返却が必要です。

もう一方のQRコード決済では、立場が逆になります。

ステラパックのQRコード決済は3.24%ですが
スマレジ・PAYGATEは2.00%〜と、はっきり安い数字を公式に出しています

PayPayや楽天ペイでの支払いが売上の半分を占めるようなお店だと、ここだけで年間の負担が変わってきます。

たとえばQRコード決済が月50万円あるお店なら、3.24%で16,200円、2.00%で10,000円と、月6,200円の差になります。

お客さまの支払い方法がカード中心ならステラパック、QRコード中心ならスマレジ・PAYGATEという分け方が、いちばん素直な結論です。

QRコード決済が多いお店向けに、スマレジPAYGATEの料金と端末仕様もあわせて公式サイトで比べる

1.98%が使えるかどうかは各社で条件がぜんぜん違う

ここがいちばん大事なポイントです。

各社が出している安い料率は、どのお店にも自動で付くものではありません。

売上の上限や業種の条件があり、その中身が会社ごとにかなり違います。

スクロールできます
サービス安い料率売上の上限対象外の業種
ステラパック1.98%Visa・Mastercardの合計で
直近1年2,500万円以下
たばこ店、百貨店
旅行代理店、宿泊施設
運輸、不動産
Airペイ2.48%Visaは2,000万円以下
Mastercardは1,000万円以下
JCB・アメックス・ダイナース
ディスカバーは合計1,000万円以下
(いずれも直近1年)
不動産、ホテル・旅館
鉄道、タクシー、路線バス
引越し、宅配、旅行代理店
Square2.50%年間キャッシュレス決済額が
3,000万円未満
公式に記載なし
スマレジ
PAYGATE
1.98%〜Visa・Mastercardの合計で
直近1年2,500万円以内
ホテル、宿泊施設、レンタカー
交通機関、旅行代理店、百貨店
たばこ関連販売、不動産
STORES 決済1.98%〜年間キャッシュレス決済総額が
3,000万円未満
公式に記載なし

並べてみると、Airペイの条件だけ作りがまったく違うことに気づきます。

ステラパックがVisaとMastercardを合計して2,500万円までみてくれるのに対し

AirペイはMastercardだけを取り出して1,000万円という枠を設けています

つまりカード売上が伸びてくると、Airペイでは

Mastercardの分だけ先に2.48%から3.24%へ戻ることが起こりえます。

しかもこの判定には、Airペイ以外の決済端末で処理した金額も合算されます。

すでに別の端末を使っていて、これから2台目としてAirペイを足そうと考えている場合は、そこも計算に入れておくと安心です。

加えてAirペイの割引は、店頭にそのカードが使えることを示す掲示物を出すことも条件になっています。

ステラパックのスモールビジネスプランは、Visa・Mastercardの売上が2,500万円を超えると自動でスタンダードプランへ切り替わります。

判定は毎年1月・4月・7月・10月に行われ、切り替わるのはその3ヵ月後です。

切り替わる前にメールで知らせが届くので、ある日いきなり請求額が増えるということは起こりません。

プランの適用条件は、公式サイトの申し込みボタンを押したあとの画面でも一覧できるので、自分のお店の業種が対象外に入っていないかだけ先に見ておくと安心ですよ。

自分のお店の売上でいくらになるのか、資料を取り寄せて計算してもらう方法もあります。

スモールビジネスプランの対象になるか、ステラパックの資料請求と個別相談で聞いてみる

料金以外でステラパックを比較するなら入金サイクルと端末とPOSで決まる

ステラパックの据置型端末とPAYGATEのモバイル端末とAirペイのカードリーダーを並べた比較

入金サイクルと振込手数料を5サービスで比較

売上がいつ口座に入るかは、手数料の0.1%より重い問題になることがあります。

スクロールできます
サービス入金のタイミング振込手数料
ステラパック毎日締めの2営業日後払い
月6回締めの2営業日後払い
月2回締めの2営業日後払い
月2回締めの15日後払いの
4種類から選択
三井住友銀行なら0円
他の銀行は1回220円(税込)
Airペイみずほ・三菱UFJ
三井住友銀行なら月6回
それ以外は月3回
(QRコード決済分は月1回)
0円
(ゆうちょ銀行は振込先に指定できない)
Square三井住友銀行かみずほ銀行なら
決済日の翌営業日
それ以外は週1回の金曜日
0円
スマレジ・PAYGATEクレジットカードと電子マネーは月2回
QRコード決済は月1回
(現金化まで15日〜1ヵ月)
公式に記載なし
STORES 決済自動入金は月末締めの翌月20日
手動入金は依頼から
翌営業日か翌々営業日
自動入金は0円
手動入金は10万円未満で200円

入金の速さだけで選ぶなら、翌営業日に入るSquareが頭ひとつ抜けています。

ステラパックの強みは、速さそのものよりも

4種類から自分で選べることにあります。

仕入れが毎週ある業種なら回数を増やし、まとめて管理したいなら月2回にする、といった調整ができます。

ひとつだけ先に知っておきたいのが、いちばん速い「毎日締めの2営業日後払い」は新規で申し込むときには選べないという点です。

希望する場合は留意事項に条件が書かれているので、申し込み前に目をとおしておくと迷いません。

そしてもうひとつ、見落とされがちなのが振込手数料です。

三井住友銀行以外の口座を指定すると、1回につき220円(税込)がかかります。

スクロールできます
受け取り方1ヵ月の振込手数料1年間の振込手数料
三井住友銀行の口座0円0円
他の銀行で月2回締め440円5,280円
他の銀行で月6回締め1,320円15,840円

他の銀行で入金回数を最大にすると、1年で15,840円になります。

これは月額3,300円の4.8ヵ月分にあたる金額です。

逆に言えば

三井住友銀行の口座を振込先にするだけで、この15,840円がまるごと0円になります

口座を増やしたくない場合は、月2回締めを選んで年5,280円に抑える手もあります。

ステラパックとAirペイSquarePAYGATESTORES決済の入金サイクルを1ヵ月のカレンダーで比較した図

端末は据置型と持ち運び型のどちらがお店に合うか

ステラパックの端末は、レジカウンターに置いて使う据置型です。

常に電源につないでおく必要があり、電源が抜けている状態では使えません。

設置には光回線も必要で、公式サイトでも安定性とセキュリティの面から固定回線がすすめられています。

会計の場所が決まっているお店にとっては、この仕様はむしろ安心材料になります。

充電切れも通信の途切れも起きにくく、置き忘れる心配もないからです。

スクロールできます
サービス端末のタイプ持ち運びレシート印刷
ステラパック据置型の
オールインワン
できない
(常時電源が必要)
プリンター内蔵
ロール紙は
追加発注しても無料
Airペイカードリーダー
+iPadかiPhone
できるプリンターを別に用意
Squareリーダー、ターミナル
レジスターなど複数
機種による機種による
スマレジ
PAYGATE
モバイル型の
オールインワン
できる
(充電式・4G対応・455g)
プリンター内蔵
STORES 決済カードリーダー
+スマホかタブレット
できるプリンターを別に用意

テーブル会計をしたい飲食店や、イベント出店が多いお店なら、持ち運べるスマレジ・PAYGATEやSquareのほうが向いています。

反対に、レジ周りが狭くて端末を増やしたくないお店には、1台ですべてまかなえるステラパックがはまります。

レシートのロール紙が何度発注しても無料という点も、毎日レシートを出すお店には効いてきます。

レジカウンターに設置したステラパックの決済端末と電源まわりの配線イメージ

POSレジ機能とアプリ拡張で比較

ステラパックの端末はAndroidを積んでいて、stera marketという専用のマーケットからアプリを入れられます。

ここでPOSレジアプリを買えば、決済端末そのものをPOSレジとして使うことができます。

すでにPOSレジを使っている場合も、公式サイトに連携実績のあるPOSシステムが一覧で示されています。

一覧に載っていないPOSレジでも個別に連携できることがあるので、使っているメーカーに聞いてみる価値はあります。

スクロールできます
サービスPOSレジまわりカードの支払い方法
ステラパック端末にPOSレジアプリを追加できる
外部POSとの連携実績も公開
一括、2回、分割、リボ
ボーナス一括に対応
AirペイAirレジと連携一括のみ
(サブスク決済に対応)
Square無料のPOSレジアプリが標準一括のみ
(分割・ボーナス払いは非対応)
スマレジ
PAYGATE
スマレジと連携要確認
STORES 決済STORESのPOSレジと連携要確認

支払い方法の幅では、ステラパックが頭ひとつ抜けています。

分割払いやボーナス一括払いに対応できるので、単価の高い商品を扱うお店ほど恩恵があります。

会員証やスタンプカード、クーポン配信ができる販促アプリが月額に含まれている点も、集客まで考えているお店には見逃せません。

導入までの日数と契約期間で比較

ステラパックで唯一、正直に伝えておきたいのが導入までの日数です。

スクロールできます
サービス使えるようになるまで契約期間
ステラパック審査に約2週間〜2ヵ月
端末は最短3週間で用意
3年
返却すれば途中解約でも
違約金なし
Airペイ審査は通常3日程度なし
Square主要ブランドの審査は
通常1〜3営業日
最短で当日から
なし
スマレジ・PAYGATE要確認要確認
STORES 決済加盟店審査の通過後フリーはなし
スタンダードは年間契約

ステラパックは審査に約2週間から2ヵ月かかり、QRコード決済もまとめて申し込むと3ヵ月以上になる可能性があります。

来週から使いたいという事情には、正直なところ間に合いません。

ただし待っている間に決済ができない、というわけでもありません。

同じSMBC GMO PAYMENTがstera tapというサービスを出していて、こちらは

手持ちのスマホにアプリを入れるだけでタッチ決済を受けられます

手数料は小規模事業者向けで1.98%〜と案内されているので、つなぎとして使いながらステラパックの審査を待つ進め方ができます。

契約期間についても、3年と聞くと身構えてしまいますよね。

2022年6月以降に申し込んだ場合

解約の申し出から45日以内に端末を正常な状態で返せば、途中でやめても違約金は発生しません

返せなかった場合には所定の違約金がかかるので、やめると決めたら箱に詰めるところまでを1セットにしておくと安全です。

端末を返さなかった場合の違約金は契約から何ヵ月目かで金額が変わるので、申し込み前に留意事項の資料をのぞいておくと、あとで慌てずにすみますよ。

業種やお店のタイプで変わるステラパックの向き

同じ比較でも、業種によっては結論がひっくり返ります。

いちばん大きいのが医療機関です。

ステラパックには医療事業者専用のプランがあり

Visa・Mastercardの決済手数料が永年1.50%になります

これは通常のスモールビジネスプランよりさらに0.48%低く、他社のどの料率よりも低い数字です。

電子マネーとQRコード決済は3.24%、JCBやアメリカン・エキスプレスなどは申し込み情報を入力するときに案内される仕組みになっています。

ただし一部の診療科目ではこの料率が適用されない場合があるので、自分のところが対象になるかは留意事項の資料で見ておくと確実です。

クリニックや歯科医院を経営しているなら、この専用プランを見ないまま他社と比べるのはもったいない話です。

反対に、たばこ店、百貨店、旅行代理店、宿泊施設、運輸、不動産の6業種は、スモールビジネスプランの対象外になります。

この場合はスタンダードプランの2.70%が基準になるので、Airペイの2.48%やSquareの2.50%のほうが有利になる場面が出てきます。

お店のタイプごとに整理すると、選び方はこうなります。

  • カード払いが多く、Visa・Mastercardが月66万円を超える
    → ステラパック
  • クリニック・歯科医院など医療機関
    → ステラパックの医療事業者専用プラン
  • レジ周りが狭く、端末を1台にまとめたい
    → ステラパック
  • PayPayなどQRコード決済が売上の中心
    → スマレジ・PAYGATE
  • テーブル会計やイベント出店で持ち歩く
    → スマレジ・PAYGATE、Square
  • 決済がまだ月30万円以下で固定費を増やせない
    → Airペイ、Square
  • とにかく早く始めたい
    → Square、またはstera tap

よくある質問

個人事業主でも申し込めますか

申し込めます。

公式サイトのよくある質問でも、個人での申し込みができると明記されています。

個人事業主が契約する場合は、運転免許証、運転経歴証明書、健康保険資格確認書、マイナンバーカード、在留カード、特別永住証明書のいずれか1つが本人確認書類として必要になります。

あわせて、ホームページのURLか店舗の外観・内観の画像と、サービス利用料を支払うクレジットカードも用意しておくとスムーズです。

審査に通らなかった場合はどうなりますか

審査の結果は、申し込み完了から約2週間〜2ヵ月でメールに届きます。

希望に添えない場合もあると公式サイトに書かれているので、通らない可能性はゼロではありません。

その場合でも、審査の基準が会社ごとに違うため、別の決済サービスなら通ることもあります。

急いでいるなら、審査が通常1〜3営業日で終わるSquareを並行して進めておくと、決済ができない期間を作らずにすみます。

いま使っている決済端末はどうすればいいですか

ステラパックの端末が届くまでは、今の端末をそのまま使い続けるのが安全です。

審査に2週間から2ヵ月かかるので、先に解約してしまうと決済できない期間が生まれてしまいます。

なお、すでにVJAグループの会社と加盟店契約がある場合は、申し込みの前にその会社へ連絡が必要になると公式サイトに書かれています。

2台目や2店舗目の月額はどうなりますか

サービス利用料は端末1台あたりで設定されています。

そのため2台目を置くと、2年目以降はその分の月額も加わる計算になります。

ただし直近1年間の累計キャッシュレス売上が3,000万円以上になれば永年無料になるので、複数店舗を回している規模なら固定費が消える可能性も出てきます。

2,500万円を超えてスタンダードプランに移ったらまた戻れますか

戻れません。

公式サイトには、Visa・Mastercardの売上が直近1年で2,500万円を超えるとスタンダードプランに変更され、その後は売上高にかかわらずスタンダードプランの手数料率が続くと明記されています。

売上が下がってもスモールビジネスプランには戻らない仕組みなので、伸びる見込みがあるお店は2.70%で計算しておくと安心です。

まとめ:ステラパックは他社比較でもVisa・Mastercardの決済が多いお店なら初年度から総額が安い

ステラパックは初年度のサービス利用料が0円なので

Visa・Mastercardの決済があるお店なら1年目は他社と比べて総額がいちばん安くなります

2年目からは月額3,300円が乗りますが、それでも分かれ目は月66万円です。

  • Visa・Mastercardが月66万円を超えるなら、2年目以降もステラパックが安い
  • 初期費用も端末代も0円で、修理・交換とロール紙も無料
  • 1.98%の条件は、Visa・Mastercard合計で2,500万円までと枠が広い
  • 振込先を三井住友銀行にすれば、年間15,840円の振込手数料が0円になる
  • クリニックなら医療事業者専用プランで永年1.50%

気になるのは審査に2週間から2ヵ月かかることですが、契約は3年でも端末を45日以内に返せば違約金はかかりません。

試してみて合わなければ返せるという逃げ道があるぶん、比べるだけ比べて先に申し込んでおくほうが、待ち時間を無駄にしないですみます。

初期費用も端末代も0円で、1年目の月額もかからないので、始めるハードルはかなり低い部類です。

初期費用0円のステラパックを申し込む