エアペイのデメリット9つは申込前の準備でほぼ消える!手数料2.48%の条件と入金サイクルも

エアペイのデメリット9つは申込前の準備でほぼ消える!手数料2.48%の条件と入金サイクルも

初期費用0円・月額0円・決済手数料は業界最安水準と書かれているエアペイ。

デメリットも全部わかったうえで申し込みたい

と思っていませんか?

公式サイトとよくある質問を1ページずつ読み込んで洗い出したところ

エアペイのデメリットは9点あり、そのうち8点は申し込む前の準備だけで消えます

残る1点も、条件を先に知っておけば「思っていたのと違った」が起きません。

洗い出した9点は次のとおりです。

  • Android非対応でiPadまたはiPhoneが必要
  • ゆうちょ銀行を振込口座に指定できない
  • 入金は月3回または月6回で翌日入金がない
  • クレジットカード決済は一括払いのみ
  • レシート印刷には対応プリンターが別に必要
  • 決済ブランドは審査を通ったものから順に使える
  • カードリーダーは貸与で電源アダプタとWi-Fiが別に必要
  • 決済手数料2.48%のディスカウントプログラムに適用条件がある
  • 対応していない電子マネーと外部POSレジがある

それぞれの中身と、先回りして消せる理由は次のとおりです。

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押さえておきたいポイント先回りして消せる理由
①Android非対応iPad第7世代・iPhone XS以降なら
手持ちの端末でそのまま使える
②ゆうちょ不可メガバンク・地銀・ネット銀行なら
どこでも振込手数料0円のまま
③翌日入金なしみずほ・三菱UFJ・三井住友の口座なら
月6回入金になる
④一括払いのみ客単価が数千円台の業種なら
分割の希望はほとんど出ない
⑤プリンター別途Airレジの据置プリンターと共用できる
紙が不要な業態も多い
⑥ブランドは順次Visa・Mastercardが先に通るため
カード決済自体は早く始められる
⑦アダプタとWi-Fi市販の充電アダプタと店舗のWi-Fiで足りる
決済自体はモバイル回線でも動く
⑧2.48%に条件あり中小企業者にあてはまれば対象
通常料率でも業界最安水準のまま
⑨一部の決済が未対応92種の決済ブランドに対応済みで
主要な支払い方法はほぼカバーできる

どれも口座や機器の選び方、書類の準備でクリアできるものばかりです。

しかもエアペイは初期費用・月額固定費・振込手数料がすべて0円で、契約期間の縛りや違約金もありません

合わなければコストをかけずにやめられるので、9点を確認したうえで実際に試して判断できます。

モバイル型決済端末の導入率No.1(株式会社リクルート調べ/株式会社マクロミル調査、モバイル型決済端末が導入されている職場に勤める18〜69歳の男女1,455名へのインターネット調査)という数字も、同じ9点を見たうえで申し込んだ店舗が積み上がっている裏づけです。

エアペイの料金と対応端末を公式サイトで確かめる

 

この記事でわかること
  • エアペイのデメリット9点それぞれの中身と、消すための事前準備
  • 決済手数料2.48%のディスカウントプログラムに入れる店舗の条件
  • アプリによって入金サイクルが変わる仕組みと、遅くならない使い方
  • 飲食・美容・小売・移動販売など業種別にみた影響度
  • Squareと並べたときのエアペイの強みと弱み

エアペイのデメリット9つと申込前に消しておける回避策

エアペイのデメリット9点を申込前の準備で消していくイメージ

9点それぞれの中身と、消すために必要な準備を1つずつ整理します。

Android非対応でiPadまたはiPhoneが必要

エアペイのアプリはiOS専用で、Android端末では利用できません

Airペイ アプリはiPadとiPhoneに対応し、Airペイ タッチ アプリはiPhoneのみの対応です。

ここで大事なのは、対応している機種の範囲がかなり広いことです。

公式が公開している動作環境では、iPadは第7世代から、iPhoneはXSから対応しています。

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端末対応する機種Airペイ アプリAirペイ タッチ
iPadiPad 第7世代以降
iPad Air 第3世代以降
iPad mini 第5世代以降
iPad Pro 11インチ 第1世代以降
使える使えない
iPhoneiPhone XS・XS Max・XR使える使えない
iPhoneiPhone SE 第2世代以降
iPhone 11以降
使える使える
(iOS 26以上)

iPad第7世代は2019年発売の機種なので、店舗の引き出しに眠っているiPadがそのまま使えるケースは少なくありません。

個人用のiPhoneを会計のときだけ使う運用なら、端末の追加費用は0円のままです。

Android中心の店舗で新しく用意する場合も、中古のiPad第7世代や第8世代は1万円台から2万円台が相場と言われているため、専用機として買っても初期費用は小さく収まります。

  • 手持ちのiPad・iPhoneが対応機種なら端末代は0円
  • 専用機を買う場合も中古のiPadで初期投資を小さくできる
  • iPhone SE 第2世代以降ならAirペイ タッチも使えてカードリーダーがいらない

対応機種は入れ替わっていくので、手持ちの端末を使う予定なら申し込む前に公式の動作環境ページで型番を照らし合わせておくと安心です。

ゆうちょ銀行を振込口座に指定できない仕組みと代わりの銀行

エアペイの売上の振込先として、ゆうちょ銀行は指定できません

ただし、ゆうちょ以外の銀行なら、メガバンクでも地銀でも信用金庫でもネット銀行でも振込手数料は0円のままです。

公式サイトでも「新たな銀行口座を開く必要はありません」と案内されているとおり、ゆうちょ以外の事業用口座が1つあれば追加の準備はいりません。

事業用の口座がゆうちょだけという場合は、申し込む前に他行の口座を開いておくと手続きが止まりません。

  • みずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行なら入金が月6回になる
  • りそな銀行・地方銀行・信用金庫も振込手数料0円で使える
  • 楽天銀行・住信SBIネット銀行・PayPay銀行などのネット銀行も指定できる

ネット銀行の事業用口座は来店せずに開設できるので、口座づくりのために店を空ける必要もありません。

入金の回数まで含めて考えるなら、メガバンクの口座を振込先にしておくのがいちばん有利になります。

入金は月3回か月6回で翌日入金がない仕組み

エアペイの入金サイクルを月6回と月3回で比べたカレンダーのイメージ

エアペイの売上入金は

登録した金融機関によって月6回または月3回で、翌日入金には対応していません。

みずほ・三菱UFJ・三井住友のいずれかを振込先にすると月6回入金になり、それ以外の金融機関は月3回入金になります。

公式サイトが例として出している振込日は、5日・12日・15日・20日・26日・30日の月6回です。

ここでもう1つ知っておきたいのが、どのアプリで決済したかによって入金サイクルが変わる点です。

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決済したアプリ・機能入金の回数締めから振込まで
Airペイ アプリ
(カード・電子マネー・QRコード)
月6回または月3回数日から10日ほど
Airペイ タッチ アプリ月6回または月3回数日から10日ほど
Airペイ QR アプリ月1回月末締めの翌月最終営業日
オンライン決済月1回翌月1日締めの翌月最終営業日

他のサイトでは「エアペイのQRコード決済は月1回入金」と書かれていることがあります。

これはAirペイ QR アプリで決済した場合の話で、公式のよくある質問には

Airペイ アプリでQRコード決済を行った場合はAirペイの入金サイクルが適用される

とはっきり書かれています。

公式のQRコード決済ページも、PayPay・d払い・au PAY・楽天ペイ・COIN+などをAirペイ アプリで使えるサービスとして案内しています。

つまりAirペイ アプリでQRコード決済まで受け付ければ、QRの売上もカードと同じ月3回か月6回のペースで入ってきます

入金の遅さが不安なら、この1点を押さえておくだけで心配のほとんどが消えます。

振込手数料はどの銀行でも0円なので、1回あたりの入金額が小さくても手数料で目減りしません。

振込日が土日祝と重なったときは、月末の振込だけ前倒しになり、それ以外は後ろ倒しになるので、支払日が月末に集中しているならそこだけ頭に入れておくと安心です。

クレジットカード決済が一括払いのみという仕様

エアペイのクレジットカード決済は一括払いのみで、分割払い・リボ払い・ボーナス払いには対応していません

ただし、客単価が数千円から数万円の業種では、そもそも分割払いを求められる場面がほとんどありません

分割払いの希望が出やすいのは、次のような高単価の商品やコースを扱う業種に限られます。

  • ジュエリー・高級時計・ブランド品の販売
  • 家具・大型家電の物販
  • エステ・脱毛などの高額な回数券コース
  • 歯科の自由診療・美容医療

あてはまる場合も、カード会社が用意している「あとから分割」「あとからリボ」を案内すれば、支払い方法はお客様側のアプリやWebで変えられます。

店舗側は一括で決済するだけなので、運用面の負担は増えません。

なお、この仕様はエアペイだけの話ではなく、Squareも分割払いとボーナス払いに対応していないと公式サイトで明記しています。

スマホやタブレットを使う決済サービスに共通する仕様と考えておくと、比較のときに迷いません。

レシート印刷は対応プリンターを別に用意

エアペイのカードリーダーだけではレシートを印刷できず

紙のご利用控えを渡したい場合はプリンターが別に必要です。

とはいえ、対応プリンターは審査完了後にAirペイ 管理画面から購入できるので、機種選びで迷うことはありません。

そして

AirペイとAirレジは据置プリンターを共用できる

と公式サイトに明記されています。

Airレジをすでに使っている店舗なら、いま使っているプリンターがそのまま流用でき、追加費用は0円で印字環境が整います。

紙のレシート自体がいらない業態も多く、その場合はプリンターを用意しない運用で問題ありません。

  • 飲食店で手書き伝票やレジ印字だけで足りている店舗
  • 美容室・サロンで次回予約カードに金額を書いている店舗
  • キッチンカー・移動販売でレシートを求められることがほぼない業態
  • AirレジのプリンターをAirペイと共用できる店舗

新しく買う場合の目安は、持ち運べるモバイル型で2万円台、レジ横に置く据置型で5万円前後と言われています。

領収書を求めるお客様が一定数いる店舗なら、開店準備の一部として最初から見込んでおくと想定外の出費になりません。

決済ブランドは審査を通ったものから順に使える

エアペイの審査は通常3日程度で、申込フォームの入力は10分から20分で終わります。

ただし審査は決済ブランドごとに行われるため、申し込んだ全部の決済手段が同じ日に使えるようになるわけではありません

ここは知らずに申し込むと「まだPayPayが使えない」と焦る部分なので、順番を先に押さえておくと安心です。

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決済手段使えるようになるまでの目安
Airペイ タッチの
Visa・Mastercard
審査書類のアップロード後
最短15分
カードリーダーでの
カード決済・電子マネー
審査通過後に順次
(日数は公表されていません)
Alipay+・WeChat Pay
UnionPay(銀聯)QRコード
13営業日程度
COIN+14営業日程度
PayPay17営業日程度
au PAY19営業日程度
d払い・楽天ペイ
J-Coin Pay・Smart Code
30営業日程度

先に通るのがVisaとMastercardなので、売上の大半を占めるカード決済は早い段階から受けられます

Airペイ タッチはiPhoneだけで動くため、カードリーダーの到着を待たずにタッチ決済を始められる点も心強いところです。

QRコード決済を店の目玉にしたい場合は、開店日やイベント日から1か月ほど余裕をみて申し込むのがちょうどいいペースになります。

審査をスムーズに進めるために、次の書類を先に手元へそろえておきます。

  • 本人確認書類
    (運転免許証・マイナンバーカードなど)
  • ゆうちょ以外の事業用口座の情報
  • 店舗確認書類
    (外観・内観・メニューなどの写真)
  • 業種によって必要な許可証
  • 法人の場合は登記簿謄本

ホームページやGoogleビジネスプロフィールで店名・住所・電話番号・取扱商品が確認できる状態になっていると、書類の準備そのものが軽くなります。

カードリーダーは貸与で電源アダプタとWi-Fiが別に必要

「0円」という言葉で見落としやすいのが、この3点です。

①カードリーダーの電源アダプタは付属していない

カードリーダーは0円で届きますが、充電に使う電源アダプタは付属していません

市販のUSB充電アダプタで足りるので、スマホの充電器が1つ余っていればそれで済みます。

②カードリーダーの更新にはWi-Fiがいる

公式の動作環境ページには

カードリーダーのアップデートにはWi-Fi環境が必要で、テザリングでは実施できないと書かれています。

決済そのものはWi-Fiでも携帯電話回線でも動くため、店舗にWi-Fiがあれば何も気にする必要はありません。

キッチンカーや催事出店のように出先が中心の場合は、Wi-Fiのある拠点でアップデートだけ済ませてから持ち出す運用にしておくと止まりません。

Wi-Fiがまったくない環境でも、Airペイ タッチとオンライン決済は利用できます。

③貸与された機器は解約時に返す

カードリーダーは無償で貸し出される機器なので、解約するときは返却します

解約の手続きをするとAirペイから回収キットが届き、梱包材と伝票が同封されているため、詰めて配送業者に渡すだけです。

返送のときの送料は店舗側の負担になります。

故障したときの扱いも先に知っておくと落ち着いて使えます。

タイミングカードリーダーの
交換費用
到着した月を含む6か月以内0円
6か月を過ぎたあと27,720円(税込)

落として壊した場合などは保証期間内でも有償になることがあるため、レジ横に置き場所を決めておくのが確実です。

調子が悪いと感じたら、買い替えを考える前にAirペイへ連絡すると、交換が必要かどうかを先に判断してもらえますよ。

決済手数料2.48%のディスカウントプログラムには適用条件がある

エアペイのディスカウントプログラムで決済手数料が2.48%になる適用条件のイメージ

エアペイには、カード決済の手数料が3.24%から2.48%に下がる決済手数料ディスカウントプログラムがあります。

大きな数字ですが、誰でも自動的に適用されるものではありません。

ここを知らずに「2.48%で使えるサービス」と思って申し込むと、あとで料率のギャップに驚くことになります。

①対象は6ブランドのカード決済だけ

2.48%になるのは、Visa・Mastercard・JCB・American Express・Diners Club・Discoverのカード決済です。

公式のよくある質問では

銀聯・交通系電子マネー・iD・QUICPay・楽天Edy・QRコード決済・オンライン決済は対象外

と明記されています。

②中小企業者にあてはまることが条件

Visa、JCB、American Express、Diners Club、Discoverのプログラムでは、中小企業庁が定める中小企業者にあてはまることが条件になっています。

業種従業員数または
資本金の条件
小売業従業員50人以下、又は
資本金5千万円以下
サービス業従業員100人以下、又は
資本金5千万円以下
卸売業従業員100人以下、又は
資本金1億円以下
製造業
その他
従業員300人以下、又は
資本金3億円以下

個人経営の飲食店やサロン、小売店であれば、この条件はまず問題なくあてはまります。

③年間の決済金額に上限がある

ブランドごとに、直近1年間の決済金額の上限が決まっています。

ブランド年間の決済金額の上限
Visa2,000万円以下
Mastercard1,000万円以下
JCB
American Express
Diners Club
Discover
4ブランド合計で
1,000万円以下

この金額には、同じ法人や個人が運営する複数店舗の決済金額と、エアペイ以外の決済端末で受けた決済金額も合算されます。

④店頭掲示ツールの掲出と対象外の業種

各ブランドが使えることを示す店頭掲示ツールを店に掲げることも条件に入っています。

また、不動産・ホテル・旅館・鉄道・タクシー・路線バス・引越し・宅配・旅行代理店は適用外の業種とされています。

上場会社と、その子会社・関係会社・提携先も対象から外れます。

そして適用にはブランドごとの審査があり、申し込む前の段階で適用されるかどうかの回答は受けられません

ここまで読むとハードルが高そうに感じますが

条件の中心は「中小企業者で、年間のカード決済がブランドごとの上限内」という2点です。

小規模な店舗ほど、むしろ素直にあてはまる設計になっています。

実際に手数料がどれだけ変わるかを、カード決済の月商別に計算しました。

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カード決済の月商3.24%の場合2.48%の場合年間の差額
30万円月9,720円月7,440円約27,360円
50万円月16,200円月12,400円約45,600円
100万円月32,400円月24,800円約91,200円
150万円月48,600円月37,200円約136,800円

カード決済が月50万円の店舗なら、年間で4万5千円ほどの差になります。

仕入れ1回分に近い金額なので、申込画面でプログラムに一緒に申し込んでおく価値は十分あります。

新規で申し込む場合は店舗情報の入力画面から、すでに使っている場合はAirペイ 管理画面の契約情報から申し込めます。

適用されなかった場合も通常の3.24%で使えて、月額固定費は0円のままです。

対応していない電子マネーと外部POSレジの扱い

エアペイは92種の決済ブランドに対応していますが、それでも入っていないものがあります。

スーパーやコンビニでよく使われる

WAONとnanacoは、対応ブランドの一覧に含まれていません

楽天Edyは公式サイトの対応ブランドに掲載されていて、利用にはアプリのアップデートが必要と案内されています。

日用品や食品を扱う小売店で流通系の電子マネーを求められることが多いなら、この点は先に把握しておく部分です。

ただ、主要なクレジットカード6ブランド・交通系電子マネー9種・iD・QUICPay・主要QRコード決済はすべてカバーされているため、支払いを断る場面はほとんど発生しません。

もう1つがPOSレジとの連携で、エアペイが会計金額を自動で受け取れるのはAirレジと連携したときです。

他社のPOSレジを使っている場合は、レジで会計した金額をエアペイ側にもう一度入力する流れになります。

Airレジは0円で使えるPOSレジアプリなので、これから決済とレジをまとめて整えるなら、そろえてしまうのがいちばん手数が少なくなります。

  • Airレジと連携すると会計金額がエアペイに自動で反映される
  • 二度打ちがなくなり打ち間違いとレジ締めの手間が減る
  • Airメイトを使えば複数店舗の売上と振込をまとめて確認できる

ポイントサービスのAirペイ ポイントは別の申込みが必要で、利用には別途費用がかかります。

dポイントや楽天ポイントはQRコード決済でも貯まるので、ポイント目当てなら先にQRコード決済から始めるほうが費用をかけずに済みます。

ここまでの9点は、どれも申し込む前に手を打てば運用が止まる原因にはなりません。

決済手数料2.48%の適用条件をエアペイ公式サイトで照らし合わせてみる

エアペイのデメリットとメリットを業種別の影響度と他社比較でみた結論

エアペイのデメリットが業種別にどの程度影響するかを示した影響度マップ

9点がどれくらい効いてくるかは、業種と客単価と売り場のスタイルで大きく変わります。

業種別にみる影響度

気にしておく項目は、業種によってはっきり分かれます。

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業種特に見ておきたい項目影響度
飲食店プリンター共用
月6回入金
美容室・サロン次回予約カード運用
2.48%の条件
小売・物販
(日用品)
WAON・nanaco未対応
プリンター
高級物販
(ジュエリー等)
一括払いのみ
年間決済額の上限
整体・治療院月6回入金
端末の対応機種
キッチンカー
移動販売
Wi-Fiでのアップデート
プリンター
イベント出店QRコード決済の審査期間
個人経営の小規模店ゆうちょ以外の口座の準備

影響度が「中」になるのは、流通系の電子マネーが要る小売、分割払いが日常的に必要な高額物販、そして出先が中心の業態です。

いずれも代わりの手が用意されていて、小売なら主要QRコード決済でポイント需要を受けられます。

高額物販ならカード会社のあとから分割を案内でき、移動販売ならWi-Fiのある拠点でアップデートを済ませておけば足ります。

業種を理由に申込みをあきらめる必要がある店舗は、ほとんどありません。

デメリットと表裏になっているエアペイのメリット

9点を裏返すと、エアペイのメリットがはっきり見えてきます。

iOS専用なのは、店舗にあるiPadやiPhoneをそのまま決済端末にできるという設計の裏返しです。

専用端末を買わないぶん、初期費用が0円で始められます。

翌日入金がないのは、そのかわり

振込手数料がどの銀行でも0円で、回数を増やしても目減りしない設計だからです。

1回ごとに手数料が引かれるサービスと比べると、入金1回あたりの手取りは多くなります。

ブランドごとに審査があるのは、それだけ多くの決済ブランドを1つの申込みでまとめて扱えるという意味でもあります。

おもなメリットを並べると次のとおりです。

  • 初期費用・月額固定費・振込手数料がすべて0円
  • 決済手数料は0.99%から3.24%で業界最安水準
  • 92種の決済ブランドに1台で対応できる
  • 契約期間の縛りと違約金がなく、いつでもやめられる
  • 使わなかった月は決済手数料も発生しない
  • モバイル型決済端末の導入率No.1という実績がある

固定費が0円で縛りもないため

合わなければやめるという判断を金銭的な痛みなしで選べます

デメリットを許容できる範囲に留めているのは、この撤退のしやすさです。

Squareと並べたときのエアペイの立ち位置

比較先としていちばんよく挙がるSquareと、公式サイトに載っている条件だけで並べました。

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比較項目エアペイSquare
初期費用0円
(カードリーダーは貸与)
決済端末は購入
月額固定費0円0円
カード決済手数料3.24%
条件を満たすと2.48%
3.25%〜
条件を満たすと2.5%〜
振込手数料0円0円
入金サイクル月6回または月3回三井住友・みずほは
翌営業日
その他は週1回
Android対応非対応対応
分割払い非対応非対応
対応決済ブランド92種カード・電子マネー
QRコード
POSレジ連携AirレジSquare POSレジほか

分割払いに対応していない点は2社に共通していて、エアペイだけの弱点ではありません

手数料の水準もほぼ横並びで、条件を満たしたときの料率はエアペイの2.48%がわずかに低くなります。

Squareに分がはっきり出るのは、Android端末を使いたい場合と、翌営業日の入金が必要な場合の2つです。

逆に、対応できる決済ブランドの幅と、端末を買わずに始められる手軽さではエアペイが前に出ます。

店にiPadかiPhoneがあって、資金繰りが日単位で切迫しているわけではないなら、エアペイを選んで困る場面は出てきません。

他社の料率や入金条件は見直されることがあるので、迷ったときは両社の公式サイトで同じ日に条件を見比べてみてくださいね。

申込前の準備でデメリットがどこまで消えるか

導入のときにつまずく原因は、ほぼ準備不足に集約されます。

次の6つを申し込む前にそろえておけば、9点のうち8点はその場で消えます。

  • iPadまたはiPhoneが対応機種かどうかを型番で確認する
  • ゆうちょ以外の事業用口座を用意する(メガバンクなら月6回入金)
  • 本人確認書類と店舗確認書類を手元にそろえる
  • レシートを紙で渡すかどうかを決める
  • ディスカウントプログラムに同時に申し込む
  • QRコード決済が要るなら1か月ほど前に申し込む

ここまで整えておけば、申込フォームの入力は10分から20分で終わります。

審査は通常3日程度で、Airペイ タッチのVisaとMastercardなら最短15分で使えるようになります。

消えずに残るのは「翌日入金がない」という1点だけで、これは月6回入金で受け止められる範囲かどうかを判断すれば済みます。

1日の売上が数万円規模の店舗であれば、月6回入金で資金が回らなくなることはまずありません。

エアペイのデメリットに関するよくある質問

審査に落ちた場合はどうなりますか?

審査結果は登録したメールアドレスに届き、通らなかった場合もペナルティや費用は発生しません。

書類の不足が理由になることが多いため、店舗の実態が伝わる写真や資料をそろえて再度申し込むと結果が変わることがあります。

個別の事情がある場合は、申し込む前に電話やオンラインの導入相談で確認しておくのが確実です。

複数店舗を運営していますが、ディスカウントプログラムは全店に適用されますか?

条件を満たす店舗だけが対象になり、条件から外れる店舗は通常の料率のままです。

たとえば同じ法人でホテルとカフェを運営している場合、カフェは対象、ホテルは対象外という分かれ方になります。

年間の決済金額は全店舗を合算して判定されるため、合計が上限を超えるとすべての店舗が対象外になります。

Airペイ タッチだけを使うこともできますか?

できます。Airペイに申し込むと、AirペイとAirペイ タッチのどちらも利用できるようになります。

Airペイ タッチで対応するのはVisa・Mastercard・JCB・American Expressのタッチ決済とデジタルウォレットなので、この範囲で足りるならiPhone1台だけの運用も成立します。

ただしAirペイ タッチではプリンターを接続できないため、紙のご利用控えを渡したい場合はカードリーダーを使う運用が必要です。

オンライン決済の売上も月6回入金になりますか?

オンライン決済の入金は月1回で、1日から末日までの決済金額が翌月1日に締められ、翌月の最終営業日に振り込まれます。

店頭での決済とは管理画面も分かれているため、ネット販売と店頭販売の両方を扱う場合は資金の入るタイミングを分けて考えておくと安心です。

入金の回数を自分で変えることはできますか?

振込日は金融機関ごとに決まっているため、回数を月1回にするといった変更はできません。

回数を増やしたい場合は、振込先をみずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行のいずれかに変更すると月6回になります。

口座を変更した場合は、手続きが完了した時点の決済期間分から新しい口座への振込に切り替わります。

まとめ:エアペイのデメリットは申込前の準備でほぼ消えて0円のまま試せる

エアペイのデメリット9点のうち8点は、端末・口座・書類を先にそろえるだけで消えます

残る1点の翌日入金も、メガバンクの口座を振込先にすれば月6回入金で受け止められます。

申し込む前に決めておきたいのは次の5つです。

  • 手持ちのiPadまたはiPhoneが対応機種にあてはまるか
  • ゆうちょ以外の事業用口座を用意できるか
  • 月6回または月3回の入金で資金繰りが回るか
  • 紙のレシートが要るか、Airレジのプリンターを共用できるか
  • 決済手数料2.48%の条件にあてはまるか

初期費用も月額固定費も振込手数料も0円で、契約期間の縛りや違約金もありません

合わないと感じたら費用の負担なしでやめられるので、9点を頭に入れたうえで実際の使い心地で判断できます。

店にiPadかiPhoneが1台あれば、今日から動き出せる状態です。

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